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「江島神社」の情報!御朱印・ご利益・見どころ!まとめ

入り口となる鳥居

神奈川県の江の島に鎮座する「江島神社(えのしまじんじゃ)に御朱印をいただきに行ってきました。

島に鎮座している江島神社は3柱の御祭神が3つの宮(別々の場所)に祀られており、とにかく見どころ(ご利益ポイント)が多い神社です。

今回は江島神社の御朱印情報と江島神社について、そして3つの宮については境内それぞれにご利益ポイントがあるので見逃さないように別の記事でご紹介しております。

江島神社の御朱印情報

御朱印をいただける場所:最初に参拝する辺津宮の境内に「御朱印所」があります。

御朱印所の風景

御朱印をいただける時間帯:8:30~17:00

江島神社の御朱印はこちら↓

江島神社の御朱印

(初穂料:直書き300円)

中央上部に押されている朱印は江島神社の社紋です。

江島神社の社紋は北条家の家紋(三枚の鱗)の伝説にちなんで「向かい波の中の三つの鱗」を表現しているそうだ!

太平記によると、建久3年(1190年)北条時政が現在の岩屋にこもって子孫繁栄を祈願していたところ、満願の夜に弁財天が現れ時政の願いを叶えることを約束し大蛇となって海に消え、そのあとに三枚の鱗が残されていたことから北条家の家紋にしたと伝えられている。

下記の1番~6番まで社紋の朱印が押されています。

江島神社の御朱印の種類

  1. 江島神社
  2. 弁財天(鎌倉江の島七福神巡りの弁財天の御朱印でもあります)
  3. 辺津宮
  4. 中津宮
  5. 奥津宮
  6. 江島大明神(銅製の鳥居扁額の筆跡の文字)
  7. 龍宮(奥津宮境内に鎮座)
  8. 八方睨みの亀(奥津宮拝殿の天井画)
  9. 八臂弁財天(辺津宮境内の奉安殿内)
  10. 蘇民将来(八坂神社)

通常いただける御朱印は10種類!すべて初穂料は300円です。

しかし1番と2番は直書きですが、4番~10番は用紙のみの配布(書置き)日付は書いていただけます。

2番の弁財天の御朱印は御縁日(巳の日)だけ限定御朱印になります。

そして私が参拝したときは・・・

御鎮座1470年記念奉祝御朱印(初穂料:書置き500円)

切り絵御朱印(初穂料:書置き1,200円)

など、期間限定御朱印や記念御朱印も登場することがありますよ。

私は江島神社の御朱印の他にも御朱印をいただいたのですが、この後ご紹介する3つの宮で記録しております。

江島神社について

欽明天皇(きんめいてんのう)13年(552年)に欽明天皇の勅命により、島の洞窟(岩屋)に宮を建て神様を祀ったのがはじまりと伝えられている。

御祭神
天照大神(あまてらすおおみかみ)が須佐之男命(すさのおのみこと)と誓約された時に生まれた三姉妹の女神様(江島大神)!

宗像三女神(むなかたさんじょしん)
奥津宮:多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
中津宮:市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
辺津宮:田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)

江島神社のご利益
古くは「江島明神」と呼ばれていたが、神仏習合により弁財天女とされ「江島弁財天」として信仰されるようになり、海の神・水の神の他に幸福財宝を招き芸道上達の功徳を持つ神様として現在も仰がれています。

弁財天三姉妹のご利益
・弁財天は芸能や音楽の上達・縁結び。金運のご利益がある女神様!
・武将に人気の勝運の女神様!

江島神社をご案内!見どころ(ご利益ポイント)

見逃せない見どころが多過ぎるので、3つの宮は途中別サイトでご紹介しておりますのでお見逃しなく!

青銅の鳥居から辺津宮へ

江ノ島にかかる橋(江の島弁天橋)を渡って真っすぐに進むと青銅の鳥居があります。

江島神社入り口となる鳥居の風景

江の島の入り口に建つ青銅の鳥居は市の指定文化財です。

昔は木製の鳥居でしたが、文政4年(1821年)江戸時代に青銅製で再建!

扁額には 「江島大明神」と記されており、後宇多天皇(ごうだてんのう)が奉納した勅額を写した文字で、特徴的な筆跡は弁財天のお使い(蛇)をかたどっているそうだ。
(江島大明神の御朱印もこの文字です)

鳥居をくぐり飲食店や雑貨屋などが並ぶ弁財天仲見世通りを進んで行くと江島神社の朱の鳥居があります。

朱の鳥居正面の風景

社号標があり江島神社の鳥居!弁財天が持つ楽器(琵琶)がありますね。

鮮やかな朱の鳥居は昭和10年(1936年)に再建されたものです。

鳥居の手前を左手に進むと「児玉神社」があります。

児玉神社は山の上にあるので、石段の上り下りがあるらしい!江島神社を参拝した帰りに体力が残っていたら行ってみてください。

さて、鳥居をくぐると左手に「エスカー乗り場」があります。

エスカレーターの事で有料!しかし上りのみ!帰りは徒歩なので注意してください。

石段をのぼって行くと「瑞心門(ずいしんもん)」

石段と瑞心門の風景

竜宮城を模して建てられた楼門!参拝者が瑞々しい心でお参りできるように名付けられたそうだ。

壁や天井に唐獅子や牡丹が描かれているのでお見逃しなく!

そして突き当りには弁財天と童子(こども)の像があり、左上の穴から龍が出てきたような感じ!

弁財天と童子の石像

右手に石段が続いています。

石段の風景

途中右手に「杉山和一総検校之像」があり、この場所で江島弁財天の御神徳をいただき立身出世をし、世の中に多大な功績を残したそうだ!

杉山和一総検校之像

ご利益:心願成就・病気平癒・学業成就・芸能上達・鍼灸按摩術向上
身体の気になるところと同じ部位に触れ心身を和ませ癒すといいらしい。

近くには「福石」があり、古くからこの地で物を拾い弁財天にお参りすると幸運を授かれると伝えられています。

石段に戻りあがって行くと手水舎があります。

手水舎正面の風景

さらに石段をのぼって行くと最初の参拝場所「辺津宮」があります。
(身を清めてから石段をのぼってきましょう。)

辺津宮の御朱印・見どころ(ご利益ポイント)

詳しい情報はこちら↓

辺津宮の社殿江島神社「辺津宮」の御朱印!ご利益と境内の見逃せない見どころ

辺津宮は見どころが多いので見逃さないようにしてくださいね。

さて、次は中津宮に行きますよ。

辺津宮から中津宮までの見どころ

御朱印をいただく「御朱印所」の先にある階段の下に鳥居があります。

辺津宮の端にある鳥居の風景

鳥居の先に見えるのが「中津宮広場」で四季折々の花が楽しめるはずなのだが、ほとんど花がない時期だったようで・・・楽しめませんでした。(残念)

エスカー乗り場と階段の風景

先に進むと2つ目のエスカー乗り場があり、前方に見える階段をのぼらなくても中津宮の境内に行けます。

左手にはウッドデッキの展望台があり、絶景ポイントです。

江の島ヨットハーバーと海の風景

江の島ヨットハーバーと海の景色!最高ですよ。

階段をのぼって行くと2番目に参拝場所「中津宮」があります。

中津宮の御朱印・見どころ(ご利益ポイント)

詳しい情報はこちら↓

中津宮の拝殿江島神社「中津宮」の御朱印!ご利益と境内の見逃せない見どころ

中津宮は朱塗りの社殿が印象的です。

さて、次は奥津宮に行きますよ

中津宮から奥津宮までの見どころ

中津宮の社殿の左手に道が続いています。

最期のエスカー乗り場の風景

右手に3つ目のエスカー乗り場がありますが、奥津宮まで行けるのではなく「亀ヶ岡広場」の前に行けます。

突き当りを右に曲がると階段がありますよ。

広場に向かう階段の風景

階段をのぼりきると広場に出ます。

亀ヶ岡広場にはカフェが並び江の島名物のタコせんべいも販売されています。

その他!

  • サムエル・コッキング苑
    南国ムード溢れる植物園で四季折々の花や植物を楽しめます。(有料)
  • 江の島シーキャンドル
    高さ59.8m・海抜119.6mの展望台から絶景を見ることができます。(有料)
  • 江の島大師
    鹿児島にある「最福寺」の別院!本堂の中は自由に見学できます。

広場を過ぎて先に進むと・・・

奥津宮に向かう階段の風景

階段がたくさんあるので覚悟してくださいね。

しかし途中に海が見える癒しポイントがあります。

山ふたつの風景

江の島を上空から見るとひょうたんのようにくびれた形をしていて、この場所は島を二分するくびれの部分にあたることから「山ふたつ」と呼ばれている場所だそうだ。

この先には昔ながらの飲食店やお土産屋が建ち並び休憩することもできます。

頑張って進んで行くと3番目に参拝場所「奥津宮」があります。

奥津宮の御朱印・見どころ(ご利益ポイント)

詳しい情報はこちら↓

奥津宮の拝殿江島神社「奥津宮」の御朱印!ご利益と境内の見逃せない見どころ

奥津宮は見どころが多いので見逃さないようにしてくださいね。

さて、次は「江の島弁財天信仰発祥の地」「龍神伝説発祥の地」と伝えられている岩屋に行きますよ。

奥津宮から岩屋までの見どころ

奥津宮の境内に鎮座している龍宮の隣の道を右手に進むのですが・・・

左手にある階段を進むとカップルが多く訪れる人気スポット「龍恋の鐘」があります。

  • 南京錠に2人の名前を書いて金網に掛けると絆が強まる
  • 鐘を鳴らすと末永く幸せになれる

など、恋愛祈願をする場所なのです。

海が一望できる場所にあるのでカップルさんはぜひ行かれてはいかがですか!(おばさんは遠慮しました)

さて、岩屋に向かう道には鳥居がありますよ。

岩屋に向かう道の鳥居

鳥居をくぐり先に進むと、またまた階段!結構急な階段なので本当にキツイです。
(食事ができる飲食店も並んでいます)

しかし頑張ると綺麗な景色を見ることができます。

稚児ヶ淵の風景

稚児ヶ淵(ちごがふち)
釣りや磯遊びが楽しめる場所になっています。

海の向こうには富士山も見えて最高です。(晴れの日に行くのがおすすめ)

富士山と海の風景

かながわの景勝50選に選ばれている絶景スポット!

江島神社の発祥の地「岩屋」

江の島岩屋

江の島岩屋

波によって削られ形成された洞窟!
奥行152mの第一岩屋・奥行56mの第二岩屋に分かれています。
何と!第一岩屋は富士山の氷穴に繋がっていると伝えられており、多くの伝説が存在する洞窟です。

入洞料:大人500円・小人(小学生)200円

料金所を過ぎると最初に岩屋の歴史などがパネルで紹介されています。

パネルが並んでいる風景

突き当りを左に進むとロウソクを貸してもらい第一岩屋「江の島弁財天信仰発祥の地」に行きます。

貸してもらったロウソク

洞窟の中は薄暗いので途中で灯りを頼りに進んで行きます。

道が分かれています。

分かれ道の風景

順番としては左の道に進み、戻ってきてから右の道に進み戻ってくる感じ!

左の道の突き当りには、富士に通じていると伝えられている穴です。

穴が開いている様子

右の道の突き当りには江の島弁財天信仰発祥の地があります。

江の島弁財天信仰発祥の地

お賽銭投げ入れ禁止です。

あれっ狛犬さん?に注目!

あまり見かけない狛犬さんですよね?

しかも何と、右の狛犬さん両手で子供狛犬を抱き上げようとしているように見える!(お見逃しなく)

さて、来た道を戻りロウソクを返したらそのまま真っすぐ歩いて行くと、海の景色が綺麗!

海と青空の風景

道なりに進み洞窟内を進んで行くと第二岩屋「龍神伝説発祥の地」があります。

龍がライトアップされている風景

あの・・・このライトアップの演出は必要か?

ライトアップはともかく、横から龍のシッポを見ると「穴の奥から出てきました!」というこだわりが凄い!

江島神社!基本情報・アクセス・駐車場

住所:神奈川県藤沢市江の島2-3-8
お問い合わせ先:0466-22-4020

電車の場合
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩約20分
江ノ島電鉄「江ノ島駅」より徒歩約25分
湘南モノレール「湘南江の島駅」より徒歩約25分

車の場合
無料駐車場なし

江の島弁天橋を渡り道なりに左手に進むといくつか駐車場があります。

私が止めたのは最初にあった駐車場ですが、1時間400円!参拝して食事もしたので1,200円でした。

最後に

江島神社は島全体が神域「辺津宮(へつみや)」「中津宮(なかつみや)」「奥津宮(おくつみや)」にそれぞれ御祭神(三女神)が祀られています。

3つの宮に行く途中にも見どころ(ご利益ポイント)がたくさんあります。

あっ!江の島では「たこせんべい」が人気で並んでいたのでお土産に買ったのですが・・・
なぜあんなに並ぶのが分からない美味しさでした。

たぶんその場で食べた方が美味しいのかもしれません。

江島神社のご案内をしてきましたが、参拝前の参考にしてください!