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「箱根神社」御朱印は4種類!ご利益ポイントが多い境内!見逃せない情報

平和の鳥居

元箱根町に鎮座する「箱根神社」に御朱印をいただきに行ってきました。

箱根神社では4種類の御朱印をいただけますが、注意点もあります。

そして関東屈指のパワースポット!境内にはご利益ポイントが多くある!

まずは御朱印情報・箱根神社について(ご利益)・境内の見どころ(ご利益ポイント)をご紹介していきます。

箱根神社の御朱印は4種類!

箱根神社では4種類の御朱印をいただくことができます。

しかし、参拝した証としていただくのが御朱印なので参拝場所も記録してあります。
(マナーを守り御朱印を4種類いただきましょう)

初穂料:すべて500円
今回は感染症対策のため全て書置き御朱印です。

箱根神社の御朱印

通常御朱印

箱根神社の御朱印は境内にある拝殿で参拝して御朱印をいただきましょう。

箱根元宮の御朱印

箱根元宮の御朱印

箱根神社の奥宮とされる箱根元宮は駒ヶ岳山頂に鎮座しており、現在はロープウェイを利用して参拝した人だけ御朱印をいただくことができます。

基本的に箱根元宮で御朱印をいただけない時に箱根神社で御朱印をいただくことができるのですが・・・
気になる箱根元宮の情報はこちら↓

山頂にある社殿「箱根元宮」参拝した人だけの御朱印!ロープウェイ情報や注意点

九頭龍神社の御朱印

九頭龍神社の御朱印

箱根神社の社殿右手にある九頭龍神社新宮で参拝するか、九頭龍の森に鎮座する九頭龍神社本宮で参拝すると御朱印をいただくことができます。

九頭龍神社本宮について詳しい情報はこちら↓

水中鳥居箱根「九頭龍神社」本宮と新宮の御朱印は一緒!縁結び・金運アップ

箱根七福神(恵比寿社)の御朱印

恵比寿社の御朱印

箱根神社の境内に鎮座しているので、この後ご紹介する境内の見どころで記録してあります。

そういえば、七福神巡りといったら色紙!もあります。

色紙持参の場合は御朱印スタンプの初穂料200円
色紙購入と御朱印スタンプの初穂料700円

あっ!箱根神社の御朱印帳は1種類のようです。

表は箱根神社の社殿、裏は芦ノ湖に建つ平和の鳥居と富士山が描かれた紺色の御朱印帳!
納入した場合(初穂料:1,500円)1社分含まれています。

御朱印をいただける場所:四の鳥居と駐車場の間にあるお札所

札所の風景

駐車場側から撮影した画像で、お札所の横には四の鳥居があります。
(社殿の前にもお札所がありますが、そちらでは御朱印はいただけません)

お札所受付時間:8:15~17:00

箱根神社では、お札所に御朱印帳を預けてから参拝に行くスタイルOKだったのですが、参拝時は感染症対策のため御朱印帳の預かりは休止となり、書置き御朱印でした。

いつ直書き御朱印に戻るかは未定なので、参拝前に確認したほうがよいかも!

箱根神社について(ご利益)

古来より関東総鎮守箱根大権現と崇められてきた名社である!

ご由緒

人皇5代孝昭天皇(こうしょうてんのう)の時代、聖占仙人(しょうぜんしょうにん)が駒ヶ岳山頂に神仙宮(しんせんぐう)を開き、神山を神体山として祀り(現在の元宮)山岳信仰の一大霊場となった。
奈良時代の天平宝字元年(757年)箱根山に入峰した万巻上人(まんがんしょうにん)が箱根大神の御神託を授かり勅願をもって現在の地に里宮として箱根神社を建立した。

御祭神とご利益

  • 瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)農業の神、平和と繁栄をもたらす神
  • 木花咲那姫命(このはなさくやひめのみこと)水の神、安産子育ての神、美の神
  • 彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)瓊瓊杵尊と木花咲那姫命の子であり神武天皇の祖父

3神を総称して箱根大神(はこねのおおかみ)

開運厄除・心願成就・交通安全・縁結びに御神徳が高い神様です。

しかしこれだけではない!

箱根神社の境内には境内社やご利益スポットが多くあるのです。

この後ご紹介する境内の見どころ(ご利益ポイント)を見逃さないように!

箱根神社!境内の見どころ(ご利益ポイント)

箱根神社には何と!一の鳥居から五の鳥居まであるのです。

そして境内には見逃しやすいご利益ポイントもあるので、分かりやすくご紹介していきます。

一の鳥居と二の鳥居は車で通過

国道1号線をまたぐ元箱根の入り口に建つ一の鳥居は日本一を誇るらしい!

一の鳥居の風景

平成5年(1993年)に建て替えられた鳥居!(大きい)

お正月恒例の箱根駅伝では数多くの選手が駆け抜けている鳥居ですよ。

一の鳥居から箱根神社までは約500m!道なりに進んで行くと二の鳥居がありました。

二の鳥居の風景

二の鳥居も大きい!

二の鳥居手前にも無料の駐車場がありますが、このまま車で進み境内近くの第1駐車場に車を止めました。

三の鳥居から四の鳥居までの参道

第1駐車場に車を止めて、三の鳥居まで歩いて戻り四の鳥居までの参道の見どころ(ご利益ポイント)をご紹介します。

三の鳥居はこちら↓境内の入り口って感じの鳥居です。

三の鳥居の風景

(三の鳥居の左手を車で通り過ぎました)

三の鳥居の手前に境内社が鎮座しているので先にご紹介します。

日吉神社

日吉神社鳥居の風景

御祭神:大山咋神
箱根神社鎮護の神様(地主神)です。

日吉神社の奥には扁額に耒宮神社と記された社があります。

耒宮神社の風景

さて、三の鳥居をくぐり老杉に囲まれた参道を進んで行くと右手に「第六天神社」があります。

第六天神社鳥居からの風景

御祭神:淤母陀琉神(おもだるのかみ)
ご利益:殖産興業と商売繫昌の守護神

参道をさらに進んで行くと右手に研修殿や武道場があり、そして四の鳥居があります。

四の鳥居正面の風景

四の鳥居を正面に振り返ると1つ目の御神木「矢立の杉」がありますよ。
(御神木は3つあります)

矢立の杉がそびえ立つ風景

歴史を感じる杉の木(樹齢1200年以上)

平安時代初期の武将「坂上田村麻呂」が奥州(東北)平定に向かう際、表矢を献じて戦勝祈願をして平定を果たした。

そのいわれによる矢立の杉らしい!

んっ?(何かモヤモヤする)

とりあえずご利益は、勝運・心願成就です。

芦ノ湖に建つ平和の鳥居を先に!

箱根神社の平和の鳥居は超有名なインスタ映えのスポット!

箱根神社に行ったら平和の鳥居の画像を残したいですよね!

私たちは箱根神社の第1駐車場に車を止めて、真っ先に平和の鳥居に先に行きましたが・・・
すでに写真を撮るために並んでいました。

平和の鳥居に並ぶ人たちの様子

平日ですが早い時間(9:30頃)だからこの人数ですが「参拝後に・・・」なんて思っていたら凄い時間かかりますよ!

だって1人(1人グループ)の撮影時間が長い!
(日本人の良いところだよな~・・・皆さんイライラする事なく待てる!)

今回私が撮影した平和の鳥居はこちら↓

平和の鳥居正面の風景

お気に入りの画像だよ!

昭和27年(1952年)に建立された両部鳥居!扁額は昭和39年(1964年)に掲げられ吉田茂元首相の真筆だそうだが、湖の方からしか撮影ができない。

この平和の鳥居はマジで早い時間に行った方がよい!

平和の鳥居をバックに写真を撮るということは、後ろで待っている(長蛇の列)人たちに向かってポーズをとらなくてはならないのです。

四の鳥居から石段を登り五の鳥居へ

四の鳥居の右手には手水舎があるので、身を清めてから先に進みましょう!

さて、こちらが正参道です。

正参道の風景

樹齢600~800年といわれる老杉の並木が良い感じです

89段の石段を登るのですが、老杉に囲まれて気持ち良く登れます。

89「やく(厄)」厄落としのご利益があると伝えられている石段です。

あっ!石段が無理な人は石段がない脇参道から境内へ、そして車椅子の人には第1駐車場側の宝物殿にエレベーターがあり境内に行けますが、第3駐車場を利用するのもよいかも?(基本情報の駐車場で注意点を記録してあります)

しかし、石段を登る前に右手に気になる朱塗りの建物が・・・

神輿庫正面の様子

神輿庫!夏祭りに出御する神輿が納められているのですが、見ることができますよ。

そして、その奥には2つ目の御神木(けけら木)があるのです。

2つ目の御神木(けけら木)

何と!台風の影響で芦ノ湖から浮遊したもので、芦ノ湖の守護神である「九頭龍神」を誕生させた逸話に出てくる凄い木らしい・・・

ダメですよ!
「何か木があるな~」なんて思ってみているだけでは!

九頭龍神を繋いだとする由来があり、御神木として「縁結び」のご利益があるそうです。

ここまで来ると、その奥にある池の中の社が気になると思いますが、参拝後の脇参道からおりてきたときにご紹介しますので、とりあえず石段を進みます。

石段をのぼると左手に境内社があります。

曽我神社鳥居からの風景

曽我神社
日本三大仇討ち有名な?曽我兄弟が祀られています。

御祭神:曽我十郎祐成之命・曽我五郎時致之命
ご利益:心願成就の守護神

石段の上には五の鳥居が見えてきました。

石段の上にある五の鳥居の風景

五の鳥居をくぐると立派な神門(周辺)

五の鳥居をくぐった正面には立派な神門があります。

神門正面の風景

神門の前には苔むして迫力のある大きな狛犬さんがいますよ。

左手には神楽殿と社務所があります。

神楽殿と社務所の風景

画像左手の朱塗りの建物が神楽殿で、節分祭・夏の例大祭など年間色々な行事が行われます。

参拝時は何の行事も行われていないので確認できませんでしたが、天井には墨画の九頭龍が奉納されているそうですよ。

そして奥にある白い建物が、御祈禱や結婚式などの受付をする社務所があるのですが、入り口の右手奥にご利益ポイントがあります。

清めの湯正面の様子

清めの湯
箱根山から湧き出た恩恵と生命力に満ち溢れた霊泉!

手に受けて心身を祓い清めて加護をいただきましょう。

そして神門の右手には九頭龍神社新宮の入り口があるのですが、この後ご紹介!右手の突き当りには3つ目の御神木「安産杉」

安産杉の風景

御祭神である瓊瓊杵尊と木花咲那姫命の皇子(彦火火出見尊)が健やかに誕生された神話の由来でもあるそうだ!

右手に穴がありますが、古来より根幹が健全なる母胎の象徴とみなされ、幸運の霊妙杉と崇められて子孫繫栄を祈る子授け・安産の杉として信仰されてきた大樹です。

威厳を感じる社殿と境内社

神門をくぐると威厳を感じる社殿!

社殿正面の風景

拝殿上の龍かな?彫刻をお見逃しなく!

社殿の右手には境内社が2つ並んでいますよ。

境内社が並ぶ風景

左手が駒形神社

駒ヶ岳山神(駒形権現)・冠ヶ岳山神(能善権現)・神明社・八幡社の神様を祀る社です。
ご利益:開運守護・産業開発・交通安産

右手が高根神社

高根権現の神・稲荷社・春日社・天神社・山神社・吾妻社の神様を祀る社です。
ご利益:家内安全・商売繫盛・学業成就・芸能上達

さらに右手に進むと九頭龍神社新宮に行けるのですが・・・

やはりここは正面から参拝するべきなので、一度神門から出て正面から参拝!

九頭龍神社新宮鳥居からの風景

九頭龍神社新宮
新宮(しんぐう)は平成12年(2000年)に九頭龍神社本宮の御祭神を分霊しお迎えして、箱根神社の社殿の横に建立されました。

御祭神:九頭龍大神
ご利益:縁結び(良縁成就)・金運アップ(商売繫盛)など

天井に迫力のある龍神様が描かれていますよ!

天井に描かれた龍の絵

あっ!鳥居の手前には龍神水と成就水盤があります。

龍神水と成就水が並ぶ風景

9つの龍から龍神水(りゅうじんすい)が出ています。

とっても綺麗な水はお水取りできます。

持参した容器で持ち帰ることも可能ですが、「箱根神社の龍神水」のラベルが貼られた専用のペットボトル(100円)を購入してお水取りをして持ち帰ると記念になるかも!

龍神水を飲むと浄化され、心願成就のご利益があるらしい。

隣には成就水盤があります。

お札所にある「誓願符」という紙に願いを書いて浮かべ、九頭龍大神に誓願することができます。

脇参道から戻ってみた!

五の鳥居をくぐって左手に行くと階段のない脇参道があります。

脇参道の風景

横に建物があるのですが、車椅子利用のエレベーターがあるます。

思っていたより急な坂道をくだって行くと、恵比寿社(箱根七福神)があります。

恵比寿社鳥居からの風景

(鳥居の左手からおりてくる感じです)

御祭神:事代主神
ご利益:商売繫昌・大漁満足(航海)の神・愛敬富財の福徳

ちなみに恵比寿社と反対側(右手)には車椅子利用のエレベーターがある宝物殿があります。

宝物殿入り口

こちらは第1駐車場の側にあります。

宝物殿は明治40年(1907)に開設され、平成19年(2007年)に100周年を記念して新築した博物館施設です。

開館時間帯:9:00~16:30(入館16:00まで)
拝観料:大人(中学生以上)500円・小人(小学生)300円
令和5年(2023年)確認

さて恵比寿社の隣には池があり、社がありますよ。

池の中にある弁財天社

弁財天社!(鯉がウヨウヨ泳いでいる綺麗な水の池)

御祭神:市杵島姫神
ご利益:福徳円満・商売繫昌

弁財天社の前にはお休み処「権現からめもち」という茶屋?があります。

茶屋の様子

食事(うどん・蕎麦など)やカフェ・スイーツ
不定休:10:00~17:00(無くなり次第終了)

箱根神社参拝記念のお土産として「大きな幸せのお福わけ」大きなかしわ餅が3個入って1150円(いいごえん)が人気!らしい。

箱根神社!基本情報・アクセス・駐車場

住所:神奈川県箱根町元箱根80-1
お問い合わせ先:0460-83-7123

電車の場合
「箱根湯本駅」より伊豆箱根バスまたは箱根登山バス利用

車の場合
東名高速道路「御殿場インター」より箱根園まで約50分
東名高速道路「厚木インター」より箱根園まで約1時間

無料駐車場あり

  • 二の鳥居近く
  • 四の鳥居の横(第1~第3駐車場)
    第1駐車場:境内に一番近い
    第2駐車場:大型車(バスなど)の奥に普通自動車スペースあり
    第3駐車場:許可車両限定の道で交互通行なので要注意
  • 北参道駐車場
    社殿の裏手にあり穴場かも?(でも坂道を約10分?歩く)

(初詣や行楽シーズンなど変更があるかも?)

最後に

関東屈指のパワースポットである箱根神社を画像多めにご紹介しました。

ご利益ポイントなど参拝前の参考にしてください!

箱根を楽しむために・・・↓「PR」

遠くから箱根まで行くのなら楽しみたいですよね!

参考にしてくださいませ!