秩父札所巡り8番「清泰山・西善寺」天然記念物の「コミネカエデ(モミジ)」と「なで佛」

西善寺山門の風景

「秩父三十四観音霊場」札所巡り!

札所8番は、清泰山(せいたいざん)・西善治(さいぜんじ)です。

西善寺!実は埼玉県指定の天然記念物「モミジ」が有名なお寺の様ですが、知っていますか?秋の紅葉シーズンに行きたいお寺なのですが、新緑の時期の「青モミジ」もとても綺麗ですよ。

しかし行く前に、見逃せない境内の様子を確認してくださいね。

まずはいつもの事ながら、西善寺御朱印の朱印と墨書きの意味、西善寺について(由来)、境内の様子、基本情報とアクセスをご紹介します。

秩父札所8番「西善寺」の御朱印

いただいた御朱印は、こちらです。

西善寺の御朱印
朱印の意味(右から)

秩父第八番印・佛法僧寶(三宝印)・西善寺印

墨書きの意味(右から)

清泰山・十一面大士・記帳年月日・西善寺

秩父札所8番「西善寺」について

開基は(1525年)関東菅領の上杉憲房(うえすぎのりふさ)だが、秩父札所としては分暦元年(1234年)と伝えられている。

西善寺現在の本堂は、文化7年(1810年)と文政7年 (1824年)二度の火災により、弘化2年(1845年)頃に再建されたと伝えられています。銅葺の奇棟に唐破風の向拝、本堂内は欄門に極彩色の彫刻が美しく配しています。

御本尊は阿弥陀三尊( あみださんぞん)だが、明治時代の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)によりお堂が破壊され、現在は十一面観音坐像が本堂に、阿弥陀三尊は本堂上間に安置されています。ともに惠心僧都(えしんそうず)作と伝えられています。

秩父札所8番「西善寺」境内の様子

西善寺の境内を画像付きでご紹介していきます。

コミネカエデ(モミジ)と本堂

大きなコミネカエデ(モミジ)と立派な本堂の風景

本堂は大きいはずなのですが、その前にあるコミネカエデ(モミジ)の大きさに目を奪われます。秋の紅葉シーズの赤モミジも素敵ですが、緑の木々が美しい季節の青モミジも綺麗です。

西善寺のコミネカエデ(モミジ)

樹齢約600年の埼玉県指定の天然記念物!
高さ約7m・東西約20m・南北約19m

紅葉シーズン(11月中旬頃から)札所参りの人は普段と同じく無料ですが、撮影や観賞目的の場合は有料になります。(撮影目的:200円・観賞のみ:100円)

なで佛

なでると病気などを治してくれる「なで佛」の像

身体の悪い部分をなでると治してくれる「なで佛」

頭が特にツルツルで、肩・手・お腹・膝・背中なども撫でられていますが、
私が真っ先になでたのは、やはり頭です「頭の悪さと物忘れ」治ります様にお願いしました。

コミネカエデ(モミジ)下の如意輪観音像

コミネカエデ(モミジ)下のに鎮座する如意輪観音像の風景

如意輪観音像(にょいりんかんのんぞう)に苔がたくさん!長い年月この場で巡礼者を見守ってくださっている事が解ります。

立札より

意のまま、願うままに「冨貴・財産・智慧・努力」威徳を授け与えてくださる観音さま

コミネカエデ(モミジ)に注目し過ぎて見逃さない様に!

6地蔵

大きすぎるコミネカエデ(モミジ)下で少し隠れている6地蔵

コミネカエデ(モミジ)の大きさで隠れておりますが、穏やかな表情で出迎えてくれています。6地蔵に出会うと穏やかな気分になります。

観音霊験記(かんのんれいげんき)

本堂内に入り左に振り返った壁の上にありますが、本堂内は「撮影禁止」とされています。

しかし御朱印をいただいた時に観音霊験記だけ写真を撮ってよいか?お聞きしたらOKとの事、だがブログでの公開はしない方がよいと判断し、今回は画像の添付はありません。

旅の僧に姿を変えた観音菩薩が里人に、西善寺の御詠歌を知っているか?尋ねたら、里人が御詠歌に節をつけてうたい踊っている姿が描かれています。

今時の小坊主さん

山門の前にいる小坊主さんの看板
本増の前にいる小坊主さんの看板

秩父札所巡りであって来た小坊主さんと違って今時の「キャラ」の小坊主さんが山門と本堂の前にいますよ。(もしかすると他にもいるかも?)

秩父札所8番「西善寺」基本情報とアクセス

住所:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬598
お問い合わせ先:0494-23-3413
本尊:十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)
宗派:臨済宗南禅寺派(りんざいしゅうなんぜんじは)

御詠歌

ただたのめ まことのときは さいぜんじ きたりむかへん みだのさんぞん

電車の場合
西武鉄道「横瀬駅」下車徒歩約30分
秩父鉄道「秩父駅」より西武バス松枝行き「根古屋」下車徒歩約10分

秩父札所7番からは、徒歩約20分といわれています。

最後に

何やら阿弥陀三尊をお祀りしている西善寺には別名があり「ぼけ封じの寺」「安楽往生の寺」「寿命長寿の寺」「嫁姑円満の寺」ともいわれているそうです。

長寿や家族の絆を願う多くの人々に信仰されているそうです。

年齢を重ねると何回もお参りしたくなるお寺ですね。

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