埼玉県行田市の中央部に鎮座する「行田八幡神社」に御朱印をいただきに行って来ました。
虫封じ・ボケ封じ・難病封じ、そして癌封じなど「封じの宮」として有名な八幡神社です。
そして、境内は広くないのに見どころが多くご利益ポイントがたくさんあるところも人気の理由かも!
人気と言えば、行田八幡神社の季節限定御朱印・花手水の情報は見逃せません。
今回も画像多めに、御朱印情報・境内の見どころ・花手水情報などをご紹介していきます!
行田八幡神社の御朱印情報
はじめていただいた御朱印
行田八幡神社の通常御朱印です。
![行田八幡神社の通常御朱印](https://matsumama.net/wp-content/uploads/48ceb88c42f7f9eb0136aa94add9b1f6-1.jpg)
2回目の参拝でいただいた御朱印はこちらです。
![通常御朱印](https://matsumama.net/wp-content/uploads/8602ca14d472fdd280bc35be156745ad-3.jpg)
書いてくださる人により変わりますよね。これもまた楽しみのひとつです。
![目の神社と大国主神社の御朱印](https://matsumama.net/wp-content/uploads/1d0a0deeff05b30ca419511eda0a91da-2.jpg)
目の神社の御朱印
向かい合う「め」が絵馬に描かれている朱印が押されています。
大国主神社の御朱印
「忍城下七福神」の朱印が押されています。(行田忍城下の七福神巡り「大黒天」です)
季節限定御朱印です。
![花手水の御朱印](https://matsumama.net/wp-content/uploads/bd4d9768247563749138023e73c71003-1.jpg)
令和2年8月は山桃が描かれており、ピンク色の御朱印です。(書置き)
![秋限定の御朱印](https://matsumama.net/wp-content/uploads/a045e95c77e70e7770b25906d96f84bb-1.jpg)
令和2年11月は秋の七草と紅葉が描かれており、オレンジ色?の御朱印です。(書置き)
![冬の限定御朱印](https://matsumama.net/wp-content/uploads/041a880cc43c7dd0e52dcda1fd36e4e3-31.jpg)
令和4年2月は椿かな?ブルーの御朱印です。(書置き)
社殿の右側にある参集殿(平成12年に造営)にある社務所で御朱印はいただけます。
初穂料:各500円
御朱印受付時間:10:00~16:00
実は・・・
令和5年12月にも季節限定御朱印をいただきに行ったのですが・・・
何となく気が付いていたのですが、これにて参拝はしない!
(最後に呟いております)
行田八幡神社!境内の見どころ(ご利益ポイント)
行田八幡神社の第一駐車場は境内の横にあり、駐車場から境内に入れてしまいますが、やはりここはちゃんと一の鳥居で一礼してから境内に入りましょう。
![一の鳥居正面からの風景](https://matsumama.net/wp-content/uploads/8b20e8a35194e793595296f1796d7132-2.jpg)
道沿いにある一の鳥居!(元禄14年(1701年)11月建立)
境内は広くないが、見逃せない見どころが多くあるのでご案内していきます。
社殿(拝殿)
![社殿(拝殿)正面の風景](https://matsumama.net/wp-content/uploads/4086b0a551d6a7e4a23acb97275d77b5-5.jpg)
拝殿に掲げられている納額は、弘化2年(1845年)原口長兵衛によって奉納されたもので、金箔を押した豪華な額です。
行田八幡神社は、元和・宝永・弘化の年間において行田町大火にあい、創建などの記録が焼失したためはっきり分からないそうだが、口碑により、源頼義・頼家が奥州討伐の戦勝を祈願して勧請したと伝えられています。
現在の社殿は平成元年11月に完成したものです。
応神天皇(おうじんてんのう):文教の祖、殖産興業の神
神功皇后(じんぐうこうごう):安産、子育ての神
比売大神(ひめのおおかみ):道中安全、交通安全、学芸の神
大物主神(おおものぬしのかみ):縁結びの神
素戔嗚尊(すさのおのみこと):開運厄除
なで桃
![黄金のなで桃の画像](https://matsumama.net/wp-content/uploads/bb9e94d89a7eef2d923bed0235397128.jpg)
社殿の左手前に何と黄金の桃が・・・
意富加牟豆美命(おおかむづみのみこと)が祀られており「延命長寿・病魔退散・厄災消除」として信仰されているそうです。
日本では魔除けの果実とされており、撫でることで神の力を分けていただける。
しかし2020年からコロナウイルス感染予防の為、撫でる事ができませんが、いつの日か撫でまくりたいと思います。
結びいちょう(虫封じのいちょう)
![結びいちょうといわれているイチョウの木の風景](https://matsumama.net/wp-content/uploads/ab5893099ae4a888d8f9b402dd0823d8.jpg)
社殿の左側奥にあります。
結びの語源は産霊(むすび)といわれ、古代の人々は「結び目には神の御心が宿るもの」と信仰の対象にしていたそうだ。
結び文に願いを記入し、いちょうの木の隣に結び文を奉納する場所があるので結び、神様とご縁を結ぶ!
文の色によって結んでいただける願い事が違います。(文は社務所にあります)
「金運(黄色)」「健康(緑色)」「縁結び(桃色)」「仕事(青色)」「総合(赤色)」
生命力のけやき
![社殿の奥にある生命力の木といわれている古い欅の木の風景](https://matsumama.net/wp-content/uploads/fd37efe739c040c6f83b6319859544d1.jpg)
社殿の左側の奥(裏手)にあります。あまり行く人がいなかったです。
歴史ある大木を見上げパワーを感じる事ができる人はできるスポットだと思います。その右側には本殿を確認する事ができます。
戌亥八幡
![犬とイノシシの像が向かい合っている風景](https://matsumama.net/wp-content/uploads/d9b28bc67590c9257c33f2109c29f960.jpg)
社殿の右手前に犬とイノシシの像があります。
御祭神(応神天皇)は、12月(戌の月)14日(亥の日)に生まれ100歳を超える長寿であったと伝えられている。
行田八幡神社は「戌亥八幡」とも称され、戌年・亥年生まれの守護神として崇敬されています。
それぞれご神徳が違う様です。
- 戌(安産、子宝、子育て)
- 亥(足腰健康、立身出世)
水みくじ
![水みくじをする場所の風景](https://matsumama.net/wp-content/uploads/f0110be1d6ac8a18b3253b90e2c699dd.jpg)
社殿と社務所の間にあります。
水神社の地下から湧き出る水(御神水)にひたすと文字が浮かび出てくるおみくじです。(初穂料200円)
お願い文
![願い事を書く文と封筒の画像](https://matsumama.net/wp-content/uploads/da76f228082ed7339f1befa4f54d1899.jpg)
社務所の前にあります。
悩み事・願い事・健康に関する事などを書き、初穂料を一緒に封筒に入れ本殿賽銭箱の右側にある納め箱に入れると、神様に取次いでいただけるそうです。
ちなみに初穂料は決まってなく「おこころざし」との事です。
行田八幡神社の境内社とご利益
一の鳥居をくぐり左側から拝殿の左側奥まで境内社が並んでいるので順番にご紹介していきます。
瘡守稲荷社と目の神社
![瘡守稲荷社と目の神社の前にある鳥居からの2社の風景](https://matsumama.net/wp-content/uploads/4d122902204fde139dcfa64c53c0339f.jpg)
2社の前には境内社なのに?立派な鳥居があったので、画像は一緒に撮影!
左側!瘡守稲荷社(かさもりいなりしゃ)
御祭神:倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
食物の神として商売繁盛の他、皮膚の病気(おでき・吹き出物や・湿疹)の神として信仰されています。
白狐が描かれた絵馬がたくさん奉納されています。
右側!目の神社(めのかみしゃ)
御祭神:味鋤高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)
眼病の神として信仰されています。
眼病平癒・視力回復などを願って多くの人が「むかいめ」の絵馬を奉納しています。
私は老眼の進行を遅らせていただきたい事と、視力回復をお願いしたのですが、振り返ったら2人絵馬を持って並んでいましたよ。
八坂社(やさかしゃ)
目の神社の右側にあります。
中には総町神輿と呼ばれる神輿(みこし)が奉納されています。
江戸時代(1759年)百貫神輿として総町神輿が寄進されたのがはじまりで、現在の神輿は昭和5年(1930年)につくり直された三代目です。
総ケヤキ造りで市内随一だとか?見る事が出来なかったのが残念です。
諸災消除のご神徳があります。
三峰社(みつみねしゃ)
![三峰社(境内社)正面からの風景](https://matsumama.net/wp-content/uploads/39b02671260200e8a6d7b695ab262b00.jpg)
御祭神:伊弉諾命(いざなぎのみこと)・伊弉冉命(いざなみのみこと)
国生みの神様、延命長寿のご神徳があります。
大国主神社と恵比寿神社
![境内社の大国主神社と恵比寿神社の正面画像](https://matsumama.net/wp-content/uploads/1f62d83aad1390097a1bbed88ea00829.jpg)
大国主神社(おおくにぬしじんじゃ)
御祭神:大国主神(おおくにぬしのかみ)別名「大物主神(おおものぬしのかみ)
福徳の神・縁結びの神として信仰されています。
七福神の大黒天様、忍城七福神巡りの1つです。
恵比寿神社(えびすじんじゃ)
御祭神:事代主神(ことしろぬしのかみ)
商工業繁栄守護神・商売繁盛の神として信仰されています。
七福神の恵比寿様です。
愛宕神社(あたごじんじゃ)
![境内社の愛宕神社の正面画像](https://matsumama.net/wp-content/uploads/bfc3f3734a0f55c111d733b6ed2562a2.jpg)
御祭神:軻遇突智命(かぐつちのみこと)
防火の神として信仰されています。
画像では分かりませんが、美しいお社があるので横からも確認してくださいね。
水神社
![境内社の水神社の正面画像](https://matsumama.net/wp-content/uploads/9b0aac30f0920a81a44c9dbeceefd991.jpg)
一の鳥居をくぐり右側にあります。
御祭神:御井神(みいのかみ)・水波能売神(みづはのめのかみ)・水分神(みくまりのかみ)
水の恵みに感謝する神社です。
行田八幡神社の花手水
参拝した時の花手水を記録してあります。
社務所の前の花手水
![社務所の前にあった花手水の画像](https://matsumama.net/wp-content/uploads/bb1ac9c5ebe55afd5ca69e7b7a44ceaa.jpg)
![社務所前 3回目の花手水](https://matsumama.net/wp-content/uploads/bf95d63772326988283d497ea8f2d73f.jpg)
拝殿の前の花手水
![拝殿の前の花手水の画像](https://matsumama.net/wp-content/uploads/97a532a58ac2dcc35f2072ca004008c7.jpg)
![拝殿前 3回目の花手水](https://matsumama.net/wp-content/uploads/3eefdb3bc58f88cf7655fee7e26586af.jpg)
拝殿の左横の花手水
![拝殿の左横の花手水の画像](https://matsumama.net/wp-content/uploads/d94e33789fc8ca7ced7a51e52864df63.jpg)
![拝殿左横3回目の花手水](https://matsumama.net/wp-content/uploads/7d18e906ab742efbd763236580294732.jpg)
大国主神社と恵比寿神社横の花手水
![大国主神社と恵比寿神社横の花手水](https://matsumama.net/wp-content/uploads/f5d5d3767905039f29ece2c1b79ae39b.jpg)
生命力のけやきの下の花手水
![生命力のけやきの下の花手水](https://matsumama.net/wp-content/uploads/98e937eb264c1f6ea7066c4d2c137b85.jpg)
以前参拝した時ともちろん花が違うので雰囲気が変わりますが、花手水の場所も増えていました。
行田八幡神社の花手水は色々な場所で楽しめ、とても綺麗なので多くの人が写真を撮っていました。
行田八幡神社の基本情報とアクセス
神社名:封じの宮「行田八幡神社」(西向き八幡)
住所:埼玉県行田市行田16-23
お問い合わせ先:048-554-5926
電車の場合
秩父鉄道「行田市駅」より徒歩約7分
車の場合
東北自自動車道「羽生インター」より約25分・「加須インター」より約30分
関越自動車道「東松山インター」より約40分・「花園インター」より約50分
無料駐車場あります。
最後に
「封じの宮」のご利益を求めて多くの人が参拝に訪れていましたが、やはり花手水は人気でした。
綺麗な花がセンス良く浮かんでいる光景は心なごみます。
花手水は立派なカメラで撮影したいな!とスマホ片手に思っていたら、立派なカメラで撮影している人が多かったです。
見どころが多く、心和む神社でした。
心の呟き!
神社(境内)は凄く良いが、色々な神社を参拝してきた私は(個人的な感想だよ)社務所の対応が好きではない(←とりあえず言葉を選んだ)