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足利総鎮守「八雲神社」見開き御朱印に素戔嗚男命夫婦の可愛いイラスト

八雲神社の一の鳥居をしたから写した風景

栃木県足利市に鎮座する總社「八雲神社(やぐもじんじゃ)」に行って来ました。

足利市内には八雲神社が5社あるのですが、その中でも森高千里さんの名曲「渡良瀬橋」の歌詞に登場する神社です。

いただいた可愛いイラストの御朱印と、境内の様子(見どころ)など、除災招福・厄除神社である八雲神社をご紹介します。

八雲神社の御朱印

今回いただいた御朱印はこちらです。

八雲神社の御朱印

素戔嗚男命が櫛稲田媛命をめとった時の感動の和歌で、日本最古の和歌と伝えられています。

その時の様子なのでしょうか?お二人とも可愛いですね。

少し残念なのが、左側は墨書きではなく黒印で直書きは日付だけです。

右側は、和歌と可愛いイラストが印刷されている紙を貼ってくださいます。

御朱印は社殿の左手前にある授与所でいただく事が出来ますが、午前10時~午後4時までなのでご注意ください。(年中無休)

八雲神社!境内の様子(見どころ)

總社八雲神社は、日本武尊が東征の途中に出雲大社の御祭神を勧請したのが創建と伝えられている説もあれば・・・

佐野唐沢山城主「藤原村雄(秀郷の父)」が夢のお告げにより貞観年間(859年~876年)に創建したと伝えられている説もあり・・・

清和天皇が貞観11年(869年)三陸沖で発生した大地震の鎮守の為に須佐之男命(他2神)をお祀りして東国の安堵を祈る第一祈願所として創建した説などもあるそうだ。

一の鳥居から参道

八雲神社の一の鳥居からの参道の風景

立派な狛犬が出迎えてくれています。

奥には社殿が見えているので安心してください。

参道は長くないです。

龍がいる手水舎の風景

龍の手水舎ですが何か浮いています。

きっと分かる人にはわかる「葉」だと思いますが、私には分かりません!(季節によって違うと思われる)

石段上の二の鳥居の風景

石段の上には二の鳥居があります。(珍しく良い画像が撮れたのではないかと・・・)

しかし石段の左下に可愛い石碑がありますよ。

道祖神の石碑の画像

道祖神が祀られています。

新しい社殿と本殿

八雲神社の新しい社殿の画像

平成24年(2012年)12月9日未明、心ない者の所業で焼失し、5年後の平成29年(2017年)に復元された新社殿です。

拝殿の奥には本殿を確認する事が出来ます。

社殿の奥にある本殿の風景

伊勢神宮(三重県)より平成25年(2013年)月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)の本殿と幣殿一式と瀧原宮(たきはらのみや)の一部を譲り受け、御社をそのまま移築するなど大変珍しい社です。

その際、月讀尊荒御魂宮も合祀されている。

境内社の様子

境内社2社の鳥居と御神木の風景

社殿の右側に境内社の鳥居が2つありますが、手前にある大きな木は御神木かな?

まずは右側の鳥居

境内社(稲荷社)の画像

稲荷社です。小さな狐がたくさん置かれていました。

左側の鳥居

機神神社に行くための石段前にある鳥居の風景

石段をのぼると機神神社があります。

屋根がシートでおおわれている機神神社の風景

ビックリしましたが、屋根の工事中の様です。

機神神社の右手には七福神の大黒天様が祀られています。

鳥居の奥に大きな大黒天が鎮座する風景

とても大きな大黒天様で、これまたビックリしましたがとてもご利益がありそうなので、もちろん参拝してきましたよ!

八雲神社の御祭神

主祭神:素戔嗚男命(須佐之男命)

配神
櫛稲田媛命
大己貴命
少彦名命
火具土命

主祭神(素戔嗚男命)のご利益は「厄除け・八方除け」

知っていますか?須佐之男命は天照大神の弟神であり「牛頭(ごず)天皇」とも呼ばれ、出雲の地で八岐大蛇を退治した人物です。

邪気を払う霊力が強い神様です。

八雲神社の基本情報とアクセス

社名:足利総鎮守 總社 八雲神社
住所:栃木県足利市緑町1-3776
お問い合わせ先:0284-21-8801

電車の場合
JR「足利駅」より徒歩約30分

車の場合
東北自動車道「足利インター」より約15分・「太田桐生インター」より約20分
無料駐車場あります。

参考 八雲神社ホームページ八雲神社

最後に

八雲神社の境内はとても静かで木々が多く「ス~ッ」と気持ちがラクになる空間が広がっていました。

授与所では御朱印を対応してくださった方(男性)が、とても気さくに話しかけてくださるような神社です。

また、八雲神社の敷地周辺は足利公園になっており、古来屈指の古墳群や美術館があり四季折々の花木に恵まれ人気の観光スポットになっています。