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聖神社の御朱印情報!銭神様のご利益で宝くじ当選したけど「神様金額違います」

聖神社の社殿(拝殿)の正面風景

埼玉県秩父市の聖神社で御朱印をいただいてきました!

聖神社のご利益といったら、金運アップなのですが、宝くじの高額当選をされた人が多いと話題にもなった神社です。

もちろん私も日々の感謝の気持ちと、しっかり金運(お金)の相談?イヤ違う!お願いをしてまいりましたが、失敗談を最後の方にご紹介しております。

そこで今回は、聖神社の御朱印情報とご利益、歴史(由来)など、金運アップ(お金)の事なので参拝前に知っておきたい情報をまとめました。

それと個人的に癒しとの出会いも記録してあります。

追記!令和5年12月に参拝したら社務所の対応が変わっていたので修正しております。

聖神社の御朱印情報

聖神社でいただいた御朱印は、こちらです。

聖神社の御朱印

和同開珎の朱印が押されています。

初穂料:直書き500円です。

御朱印を書いていただける場所は、社務所ではなく拝殿になります。
以前は「お声がけください」と貼り紙があったのですが、2回目の参拝時ではありませんでした。

現在は書置きのみの対応のようです。

2回目の参拝でいただいた御朱印はこちら↓

2回目の通常御朱印

初穂料:書置き500円

書き置きの御朱印が置かれている場所はこちら↓

拝殿前に置かれている書き置きの御朱印とお守りなどの風景

拝殿前にお守りなどが置かれている左下に書き置き御朱印があります。

御朱印の初穂料は中央に小さな授与品箱があるのでそちらに納めます。
(ちなみに誰もいなかった場合かな?お守りなどの初穂料も授与品箱に納めるようだ)

御朱印をいただける時間は一般的に9時頃から夕方までなのですが・・・

注意事項

書置き御朱印には参拝時の日付がすでに記載されており「数量限定」なので、なかった場合はいただけません!

聖神社のご利益

聖神社は、和銅が発見され採掘していた和銅露天掘り遺跡が近くにあり、自然の銅(ニギアカガネ)が御神体である事から、「銭神様」と呼ばれ「お金儲けの縁起の神様」として注目されており、金運アップに関連する商売繁盛や仕事運(出世)などにもご利益があるといわれています。

私が注目したのは「宝くじの高額当選にご利益がある!」という情報です。

聖神社の「聖」とは?

「この上なく耳聡く口すべらかな」何をお願いしてもよく聞いてくれて、お願いを叶えてくれる神様がいらっしゃるという意味でもあるそうです。

私は今回の参拝で「宝くじが当たります様に」とお願いをして、どの様に使いたいのかもお伝えして来ました。

すぐにご利益があるかは分かりませんが、お願いを聞いていただけたら、報告に来る約束もしました。

2本の木が寄り添う聖神社の御神木

2本の木が寄り添う御神木の風景

夫婦円満・家内安全・子孫繁栄(子宝)などのご利益があるそうです。

画像だと分かりづらいかもしれませんが、小さなお賽銭箱があるのですが、しめ縄にもお賽銭がハマっています。(2回目の参拝の時にはお賽銭箱がありませんでした)

聖神社の御祭神

祀られている御祭神の神徳もご利益に関係します。

金山彦命(かなやまひこのみこと)
鉱山、鍛冶などを司る神様
ご利益:金運、商売繁盛、開運招福、厄除けなど

国常立命(くにのとこたちのみこと)
国土形成の根源神(国土の守護神)
ご利益:開運招福、立身出世、国土安泰など

大日孁貴命(おおひるめむちのみこと):天照大神
太陽神(日本の総氏神)
ご利益:国土安泰、五穀豊穣、開運、福徳など様々

神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと):神武天皇
軍神、農業神、海の神
ご利益:開運招福 寿命延長、病気治癒など

元明金命(げんみょうこがねのみこと):元明天皇
女性天皇
ご利益:金運招福 仕事運など

聖神社の境内社

和銅出雲神社
大国主命(おおくにぬしのみこと)
国造りの神、農業や産業の神、縁結びの神
ご利益:商売繁盛、開運厄除け、五穀豊穣、夫婦和合、縁結びなど

聖神社の歴史(由来)

慶雲(けいうん)5年(708年)元明天皇の時代、武蔵国秩父郡から日本初の自然の銅(ニギアカガネ)が発見され朝廷に献上し、この事を祝い、年号が「慶雲5年」から「和銅元年」に改元されたと、「続日本紀」に記されています。

聖神社の社殿と旧本殿の画像

自然銅が発見され献上を喜んだ朝廷は祝山(いわいやま)にお宮を建て、金山彦命を祀り祝典をあげました。

祝典が終わり、和銅元年2月13日に祝山から現在地に移し「聖神社」と称して創建された。今の聖神社本殿と拝殿は、昭和39年4月13日に、秩父市中町にある今宮神社の本殿と拝殿を移築したものです。

社殿は今まで5回建替えられたことが記録に残っており、江戸時代中期の建築で、荘重な気品ある一間社流れ造りの本殿と、入母屋造りの拝殿からなり、彫刻は桃山期の遺風がわずかに残っています。(昭和40年1月25日秩父市有形文化財に指定されています)

旧本殿は、新社殿の脇に移し和銅出雲神社として、大国主命(おおくにぬしのみこと)が御祭神です。

和同開珎(わどうかいちん)とは?

大きな和同開珎モニュメントの風景

社殿横に和同開珎のモニュメントと説明書きがあり、解りやすくまとめたのでご紹介します。

武蔵国秩父郡!この地で自然銅(和銅)が発見され、日本最初の貨幣が誕生するのですが、この日本で初めて発行された貨幣が和同開珎(わどうかいちん)です。

和同開珎の「和同」とは?

「天地和同」「万物和同」など古語にもとづく「やわらぎ・なごやかに集う」という意味合いで「和銅」とは読み方は同じでも、直接的に結びつく言葉ではないとされています。

和同開珎の「開珎」とは?

開始の「開」、珍しいの「珍(ちん)」にあたるとされています。

和同開珎は、621年に唐(現在の中国)ですでに発行されていた貨幣「開元通寳(かいげんつうほう)」にならい、丸い形に四角い穴が特徴の円形方孔(えんけいほうこう)で、銀銭を和銅元年(708年)5月、銅銭を和銅元年8月に発行した。

しかし実際には、和同開珎以前に「無文銀銭」「富本銭」が使用されていた!と記録されているが、広い範囲で流通していなかったと考えられ、広い範囲で流通した和同開珎が、日本最古の貨幣とされている。

聖神社の御宝物

聖神社の境内には宝物庫(ほうもつこ)・和銅鉱物館があり、見学する事ができるそうなので、注目されているお宝?をご紹介します。

  • 創建当時採掘されたと伝えられる和銅
  • 元明天皇御下賜とされる雌雄一対の和銅製蜈蚣(むかで)
  • 和同開珎(和銅銭)
  • 左甚五郎が奉納したと伝えられる「龍頭の面」
  • 蕨手刀(わらびてとう)と付足金物(埼玉県指定重要文化財)

などです。

和銅露天掘り跡を見学

聖神社駐車場近くに「和銅遺跡」の手作り看板があります。

和銅遺跡を案内する手作りの看板

徒歩12分(500m)
駐車場があり車で遺跡近くまで行ける様なのですが、「道幅が狭いので、車はご遠慮ください」と書かれていますね。

徒歩12分ぐらいなら歩いて行ける!
「気持ち良く自然を満喫しながら歩いて行ける!」と最初は思いましたが、かなりキツイ!「まだか?まだ着かないのか?」と思っていた頃に案内の看板発見!

和銅遺跡に向かう途中にある看板

「和銅遺跡!下へ200m」赤い矢印がさしている方向は急な階段です。

しかしこの先は、森林の中を歩き途中小川も流れていて、普段感じる事が出来ない爽快感がありました。

ハイキングコースの様な林道の風景

「日本通貨発祥の地」に到着です。

発祥の地にある和同開珎の大きなモニュメント

和同開珎の大きなモニュメントがあり、小川の先に「露天掘り跡」の看板が・・・

小川の向こう側に露天掘り跡を示す看板
聖神社

どうでしょうか?私にはよく分かりませんが?

斜面をのぼって採掘跡を見学できる様に小川に橋がかかっており、さらに山道を約5分行くと着くそうです。

削り取った断層面を確認する事が出来るそうなので、お時間がある人は行ってみるのもよいかもしれませんよ。

癒しとの出会いが最高だった聖神社

申し訳ありませんが、私(サイト管理者)バカが付くほど猫好きです!

今回聖神社に参拝した時に出会った癒し(猫ちゃん)を記録しておきます。
(猫好きさん以外はスルーしてくださいませ)

聖神社の境内にいた猫ちゃん

聖神社の境内にいたトラ猫ちゃん

御朱印を書いていただいている間に出会った猫ちゃん!

気が付いた時には本殿横にいたのですが、たぶん本殿から出て来た様な気がします。(首輪しています)

ナデナデしたい!と近くに行き写真を撮ったら・・・

境内をパトロールしに行った猫の様子

パトロールの時間(仕事中)の様で、ナデナデ出来ませんでした。(無念)

御朱印を書いていただき受け取る時に、猫ちゃんの事を聞きたかったのですが、他に御朱印を待っている人がたくさんいたので、お話をさせていただく事を諦めました。(これもマナーのひとつだと私は思ったからです)

ご縁があり聖神社にまた参拝させていただけた時は、トラちゃん(勝手に名前つけました)の話を聞きナデナデしたいです。

残念なことに2回目の参拝では猫ちゃんと会うことも、宮司さん(神社関係者)に会うこともできなかったので何も聞けませんでした。(悲しすぎる)

和銅露天掘り跡を見学した後に出会った猫ちゃん

和銅遺跡を見学した後に出会った猫ちゃんは、まさに癒しとしか言いようがありません。

季節にもよりますが、看板に書かれていた距離や時間以上に過酷!(私が運動不足という事もありますが・・・)

行きとは違うルートで小川にそってしばらく歩いてから、歩道に出る道を選んだら・・・

林道にいたモフモフの猫ちゃん

モフモフちゃんと出会いました。

しかも「ナデナデしてください」アピールが凄い!ゴロゴロ言わせていたら・・・

歩いてくる猫ちゃんの様子

白黒ちゃん登場!
この仔も「ナデナデしていいよ」といった感じでスリスリ!超癒しの時間です。

「ご飯持ってなくてごめんね」と心の底から思った瞬間です。

橋の上にいる2匹の猫ちゃんの様子

モフモフちゃんと白黒ちゃんとの別れは辛かったのですが、我が家にも猫達が待っているのでお別れしました。

聖神社へのアクセス情報

住所:埼玉県秩父市黒谷2191

電車の場合
秩父鉄道「和銅黒谷駅」下車、徒歩約10分

平成20年4月1日に「黒谷駅」から「和銅黒谷駅」に駅名が変わり、レトロな雰囲気の駅舎になり、ホームには、和同開珎のモニュメントがあるので、一緒に写真を撮る人も多くいるそうですよ。

車の場合
関越自動車道「花園インター」から国道140号線秩父方面へ約40分

無料駐車場が数台(5台~7台)ありますが、私が帰る時には、道の方まで車が並んでいました。

本当に宝くじ当選したが私の失敗談

聖神社に参拝に来て「宝くじが当たります様に」とお願いした事をお伝えしましたが、年末ジャンボ宝くじに当選しました。

この時、私は自分のミスに気が付きました。

お願いする時に聖の神様(銭神様)に当選したい金額を伝えていなかったのです。

今まで宝くじに当たった事がないのに10,000円当たりました。

聖の神様(銭神様)ありがとうございます。が、しかし当選したかった金額が違い過ぎました。次はちゃんと金額をお伝えしますので、どうかよろしくお願い致します。

という事で、本当に宝くじ当たるかもしれませんので、金額も伝えた方がよいかもしれませんよ。

2回目の参拝は令和5年の年末ジャンボ宝くじを買う前に行っていました!
もちろん希望の当選金額も超お願いしてきました。
(結果は私が宝くじの確認をした後にコッソリ追記しておきます)

最後に

「金運」に対しては誰もがご利益を授かりたいのではないでしょうか?

金運と言っても「お金」という事だけではなく、出世や商売繁盛など色々あると思います。

境内は決して広くはなく、ひっそりと鎮座しているのに人気スポット!これは、聖神社が鎮座している場所や御祭神の神徳の力により、多くの人が本当にご利益を授かったからだと思います。

埼玉県の秩父に行く予定がある時には、聖神社の参拝は見逃せませんよ!

ちなみに猫好きさんでモフモフちゃんと黒白ちゃん、もしかしたら他の猫ちゃんもいるかもしれませんが?癒しの出会いも楽しみにされるのなら、スニーカーなど履きなれた靴で行かれる事をおすすめします。