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「白鷺神社」御朱印情報!月詣御朱印を集めると「満願詣御朱印」無料でいただける

平和の剣

栃木県上三川町に鎮座する「白鷺神社(しらさぎじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

白鷺神社は毎月いただきたくなるような御朱印を頒布しているのですが・・・

それだけが人気の神社ではない!

広々とした境内に日本一といわれる大きな検「平和の剣」がありご利益も凄いのです。

まずは御朱印情報、そして白鷺神社についての説明の後に画像多めに境内の見どころをご紹介しているので、参拝前の役に立つ情報を記録しております。

白鷺神社の御朱印情報

白鷺神社では通常御朱印はないようで、季節や行事ごとに変わる月替わりの御朱印と期間限定御朱印だけのようです。
(社務所での撮影許可は得ております)

まずは今回いただいた御朱印と基本情報をご紹介していきます。

しらさぎ御朱印

白鷺御朱印

(初穂料:直書き500円)

4月なので白鷺と桜の御朱印です。

月詣限定御朱印

月詣御朱印

(初穂料:見開き直書き1000円)

4月詣での限定御朱印!平和の剣と桜の御朱印ですが、白鷺もいますね。

にゃんにゃん御朱印

猫の日限定御朱印

この御朱印は黒猫と白猫の2種類あり、最高に「2(にゃん)」の数字が並ぶ猫の日限定御朱印で超人気があった御朱印です。

「愛猫長寿」我が家に旦那さんと超ラブラブ(家庭内浮気)と言ってよいぐらいの高齢の黒猫がおり、私は「欲しいけど4月の参拝だし・・・」と悩んでいたら、旦那さんが速攻でいただいていました。

たぶん何回も再頒布しており、4月の参拝でもゲットできたのだと思います。(現在はないかも)

御朱印をいただいた時のはさみ紙も凄い!

かっこいいトラが描かれたはさみ紙

開運の文字!そして寅年なのでかっこいい猫のようなトラ(猫好きはトラ猫に見えた発言)

御朱印をいただける時間帯:9:00~16:30
御朱印をいただける場所:境内左手にある社務所

白鷺神社の御朱印帳

とても素敵な御朱印帳です。

御朱印帳

表紙はこの後ご紹介する「平和の剣」・裏は「羽ばたいている白鷺」

初穂料:3,000円

初穂料の金額が高い!と思うかもしれませんが・・・

御朱印帳と2種類の御朱印

何と!日本武尊の姿(片面)と月詣御朱印(見開き)の御朱印が含まれているのです。

4月の参拝は桜と一緒に平和の剣かランドセルの2種類あり、どちらか選べます。

月詣御朱印を集めると「満願月詣御朱印」無料でいただける

平和の剣が描かれた御朱印をいただいたら「月詣御朱印授与の証」をいただきました。

授与の証カード
授与の証カードに4月のスタンプ

毎月頒布される月詣御朱印を受けると押印してくださり、12個授与の証が揃うと満願詣御朱印が無料でいただけます。(書置きのみ)

満願詣2種類の御朱印

何月からはじめても、月が欠けてもOK

どちらも素敵な御朱印ですよね。

我が家からでは毎月参拝に行けないのが残念です。

白鷺神社でいただける御朱印まとめ

しらさぎ御朱印
白鷺神社の通常御朱印といってよいぐらいの御朱印ですが、季節にあわせた朱印と白鷺が押される御朱印です。

月詣御朱印
こちらも季節にあわせた朱印が押され、平和の剣の御朱印ともう一つ違うデザインの御朱印の2種類の御朱印があります。

そして、期間限定御朱印

わんわん御朱印(犬の日限定御朱印)
愛犬の健康を願い毎月11日を「わんわんの日」として「わんわん御朱印」が頒布されています。
期間:毎月11日前後約7日間
初穂料:書置き500円
(犬の形をした御朱印紙ですよ)

にゃんにゃん御朱印(猫の日限定御朱印)
愛猫の長寿を願い毎月22日を「にゃんにゃんの日」として「にゃんにゃん御朱印」が頒布されています。
期間:毎月22日に前後約7日間
初穂料:書置き500円
私が(旦那さん)いただいた御朱印とは違いますが、猫好きさんは絶対ゲットしたい猫の形をした御朱印紙です。

その他、行事ごとに限定御朱印が登場するようだ!

白鷺神社について

御祭神(主祭神):日本武尊(やまとたけるのみこと)

相殿
大己貴命(おおなむちのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)

ご由緒

延暦2年(783年)疫病が大流行したとき「日本武尊」の神託により、疫病退散の祈願のため一祠を建て祀ったのがはじまりと伝えられている。
建長元年(1249年)横田頼業(よこたよりなり)が上三川城を築城したときに、現在の宇都宮二荒山神社の御祭神(豊城入彦命)を勧請し相殿に祀った。
(ご由緒書きより一部抜粋)

康暦2年(1380年)小山義政(おやまよしまさ)が上三川城を攻めたとき、明神の森に群れて飛びかう白鷺を、多くの旗と見間違い戦わないで退去したことで「白鷺明神」といわれるようになったと逸話が残っているどうだ。

ご利益(御神徳)

主祭神「日本武尊」は日本が平和で豊かな国となるように全国を旅されていた。
厄除け・交通安全のご利益があるとして崇敬されている。

白鷺神社!境内の見どころ

白鷺神社の境内入り口となる鳥居は2つあるので、まずは正面入り口となる鳥居から境内の見どころをご紹介していきますが、途中でもう一つの鳥居も記録してあります。

正面入り口となる鳥居から神門へ

大きい石の鳥居

入り口の鳥居正面の風景

社号標には「郷社白鷺神社」と記されています。

鳥居をくぐり参道を進むと左手にあるのが八坂神社です。

八坂神社正面の風景

毎年7月中旬頃に行われる夏祭り「八坂祭」で使用される神輿が納められている。

昔は夏の疫病や風水害などは悪霊の仕業と考えられており、悪霊を納めて災害を取り除くために神輿に八坂大神である「須佐之男命」を乗せて氏子区域を神幸し、祓い清めていただくお祭りだそうだ!

先に進むと立派な神門がありますよ。

神門正面の風景

何と!7羽の白鷺が彫刻されているそうだ!

7羽の白鷺が施されている彫刻

わからん!

どうしても7羽見つけられなかったので、社務所で「7羽いますか?」と聞いたら、神門まで一緒に行き教えてくださいました。(ありがとうございます。)

いましたよ。境内に入る前から見た方がわかりやすいかも!

たぶん気が付きにくいのはヒナの存在です。
ヒント!(子育て中の白鷺がいて家族4羽近くにいます)

神門をくぐると広々とした境内

広々とした境内の風景

平成元年(1989年)より大改修工事が行われ、平成4年(1992年)に本殿・拝殿・神門・手水舎・社務所などや、境内の整備が完成し優雅だが威厳を感じる神域です。

真っすぐな参道の両脇にある見どころを順にご紹介していきます。

御神水の手水舎と水みくじ(周辺)

神門をくぐり参道を少し進むと左手に手水舎があります。

手水舎の風景

白鷺神社の手水は神域の地下深くから汲みあげた「金明水」
健康延寿・金運のご利益がある霊験あらたかな御神水です。

お水取りOKなので持ち帰ることもできます。

現在は私が知っている花手水と違って、プロがやっている生け花手水といった感じの手水鉢!

手水鉢の様子

手水鉢に白鷺の像がいますが、白鷺神社という名前だけあって境内には他にも白鷺の像がいます。

手水舎の左手には水みくじが入っているガチャガチャがあり、カプセルから取り出したおみくじを水に浮かべるための小さな川が流れています。

小川の風景

小さな赤い鳥居が可愛い!

開運を願い、水みくじを鳥居の間をくぐらせるように流し、浮かび上がってきた文字(神様からのお言葉)をお読みくださいませ。

あれっ!小さな川の先には夢福神の像があります。

夢福神の像

栃木県では9つの神社に夢福神の像があり「九難(苦難)除け至福神社めぐり」というのがあります。

白鷺神社は交通安全にご利益があり、夢福神に手をかざして願い事を3度唱えた夜から良い夢を見ることができたら、願い事が叶えられる。

そして近くには境内社の「皇大豊受神宮(こうたいとようけじんぐう)」

皇大豊受神宮正面の風景

御祭神:天照大御神・豊受大御神

御祭神について気が付かれましたか?伊勢神宮の内宮と外宮の神様ですよ。

白鷺神社の御鎮座1230年を記念して、平成26年(2014年)にお祀りして創建されました。

社務所と西参道(周辺)

手水舎をすぎた参道の左手に大きな社務所があります。

社務所正面の風景

一番左端で御朱印をいただくことができるのですが、なぜか中央に狛犬さんがいました。

社務所の左手には日本一の干支絵馬がありますよ。

大きな絵馬の風景

御朱印をいただいたときのはさみ紙と同じトラ猫!
違った、開運トラです。

干支絵馬なので毎年変わりますが、日本一の干支絵馬なのでお見逃しなく!

日本一の干支絵馬と社務所の間におくに行ける道がありますが、そちらが境内への西からの参道になり無料駐車場から近い鳥居があります。

西の鳥居正面の風景

正面入り口となる鳥居より歴史を感じる鳥居ですが、昔は参道の最南端に一の鳥居として建っていた鳥居なのです。

そして、現在は採掘禁止の日光石で作られた明神鳥居です。

デカッ!日本一の平和の剣

日本一の「平和の剣(つるぎ)」

大きな剣がある風景

平成15年(2003年)鎮座1220年を迎え、記念事業として「平和の剣」「翔舞殿(しょうぶでん)」が奉納された。

青銅製で全長12メートル以上ある平和の剣は「草薙の剣」がモチーフになっています。

御祭神(日本武尊)が、日本の国が一つにまとまり豊かで平和な国になるように全国を旅した時にいつも共にあったのが「草薙の剣」であり、この剣の霊力により日本の国の平和が叶ったと伝えられている。

何と!触ってもいいそうだ。

「平和の剣」に触れ、剣の霊力をいただこう!

悪運:悪縁(罪・穢れ・災い)を断ち切り
開運:日々の生活の平和(良縁)をもたらす

平和の剣の屋根?(翔舞殿)

剣と屋根正面の風景

翔舞殿は白鷺が翼を広げ「平和の剣」を抱えて護っている姿で、地球をイメージしているそうで両脇にも大きな白鷺の像がいます。

平和の剣の前に橋がありますが、剣の霊力(ご利益)をいただくためにはかなり重要!

西参道入り口の鳥居と同じく、現在は採掘禁止の日光石で作られた神橋です。

神橋は神様が渡る橋として一般人が渡れない事や行事などにしか渡れない神社もありますが、白鷺神社では神橋を渡り戻ることが重要なのです。

御神橋(神橋)を渡る「祓橋(はらえばし)」で心身を祓い清め諸々の災い(厄・悪縁など)を断ち切り、平和の剣に触れて剣の霊力をいただき、帰りに神橋を渡る「結橋」より開運・良縁の御神徳が得られる。

厄難方位除け・家内安全・交通安全・身体健全・無病息災のご利益があるそうだ!

威厳を感じる社殿

参道の突き当り(正面)には威厳を感じる社殿があります。

平成4年(1992年)に新築された拝殿です。

拝殿正面の風景

拝殿の前には狛犬さんがいませんが・・・
だから社務所の入り口にいるのかしら?でも神門の前にも狛犬さんいましたね。(謎)

左手から奥から見た本殿

本殿横からの風景

本殿は元禄年間(約300年前)の建物です。

歴史を感じる彫刻をお見逃しなく!

社殿まわりの境内社

社殿の右手奥にある境内社が3社並んでいます。

3社並ぶ境内社の風景

手前に歴史を感じる子連れの狛犬さんがいますが、右側の子供狛犬の姿が超可愛いのでお見逃しなく!

右手の社からご利益も含めて記録してあります。

出雲神社:大国主神(縁結び)
愛宕神社:火産霊神(火災除け)
雷電宮:賀茂別雷大神(雷除け・嵐除け)

次は社殿の左手奥の境内社です。

白鷺天神正面の風景

白鷺天神:菅原道真公(学業成就)

白鷺神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:栃木県河内郡上三川町しらさぎ1-41-6
お問い合わせ先:0285-56-4553

電車の場合
JR宇都宮駅より バス約45分「白鷺神社前」下車、徒歩約2分

車の場合
北関東自動車道「宇都宮上三川インター」より約10分
無料駐車場アリ

最後に

日本一といわれる大きな検「平和の剣」がある白鷺神社!

広々とした境内は、緑豊かで見どころが多く日々の疲れ悩みなどリフレッシュできる神社です。

何より、御朱印をいただける社務所の対応が優しく親切なので、遠くから参拝に行かれても「参拝に行って良かった」と思えるおすすめの神社です!