埼玉県川越市笠幡に鎮座する「尾崎神社」に御朱印をいただきに行ってきました。
何とお正月の期間だけ(元旦から成人の日まで)しか通常御朱印をいただけないのです。
あまりにもレアな御朱印なのでお正月に行ってきました。
御朱印情報の他に境内の様子などもご紹介していきます。
尾崎神社の御朱印情報
お正月期間(元旦~成人の日)だけしかいただけない御朱印はこちら↓
(書置き)
墨書きが良い感じなのですが・・・何と言ったらよいやら?
御朱印をいただける場所は社殿手前左手にある授与所
私が参拝した時は赤い矢印の所で御朱印をいただきました。
授与所の対応時間帯
(2024年(令和6年)の場合で記録)
- 元旦:6:00~17:00
- 2日:7:00~17:00
- 3日:8:00~17:00
- 4日~8日:9:00~16:00(12:00~13:00は対応なし)
尾崎神社について
御祭神
素盞鳴命(すさのうのみこと)
奇稲田姫命(くしなだひめのみこと)
創建年代については不明だが、日本武尊東征の折に台地はずれの見晴らしがよい所なので、尾崎の宮と称えて御祭神である2神を祀ったのがはじまりと伝えられている。
尾崎神社!境内の様子(見どころ)
参拝前の情報として境内の見どころを含め分かりやすく記録してあります。
境内入り口の一の鳥居はどこ?
今回車で参拝に行ったので境内横の駐車場に車を止めたら鳥居が2つありました。
まずこちら↓
何となく奥を見たら拝殿の近くの鳥居らしく・・・
はじめての参拝でこの鳥居をくぐるのは違うと思った!
もう1つの鳥居にはこちら↓
社号標があるのでこちらが一の鳥居かな?と思って先に進むと・・・
T字路になっています。
左に進むと社殿に行けるのですが、右手には鳥居が見えるのです。
違った~!
本来なら社殿正面にある鳥居が一の鳥居だよ~!
T字路を右手に進み鳥居を出てから改めて境内の様子をご紹介していきますよ。
境内入り口となる一の鳥居はこっち!
社殿の正面となる西側に建つ鳥居が一の鳥居!
参拝時は荒れ果てた?感じでしたが、歴史を感じる社号標があります。
鳥居をくぐると社殿までまっすぐな参道です。
大きな木に囲まれとても良い雰囲気の参道だけど日陰なので寒かった!
途中に新しい木製の二の鳥居があります。
両部鳥居
参道を進んで行くと右手に手水舎があります。
手前の社は境内社だと思うのですが・・・社名が記載されていなかったので分かりませんでした。
先ほどの両部鳥居と手水舎は改修工事がされたばかりのようですね!
ちなみに参道の左手には御朱印をいただける授与所があります。
新しい社殿と境内社
参道の突き当りに社殿があります。
拝殿も改修工事されたばかりのようです。
左手奥に行くと本殿を確認することができますよ。
あっ!社殿左手には境内社が並んでいるのでご紹介していきます。
まずは「伏見稲荷神社」
新しい石の鳥居の先には稲荷神社らしい赤い鳥居があります。
そして奥には摂社(9社)
右手から記録
疱瘡神社:少彦名命
稲荷神社:倉稲魂命(宇迦之御魂神)
天満天神社:菅原道真公
養蚕神社:宇氣母智命
厳島神社:市杵嶋姫命
御嶽神社:大山咋神
三峯神社:伊弉諾尊・伊弉冉尊
妙見神社:天御中主命
琴平神社:大物主神
授与所の近くには祖霊社
ご紹介していない小さな社もあります。
あっ!昔は神社の裏に老杉(御神木)があり・・・
根元には空洞があり大蛇が住んでいたと伝えられており、何と!周囲を3回まわると大蛇が出るという伝説があったそうだ!
何らかのご利益を授かるために皆まわっていたのかと思いきや!
よほどのことがない限り近寄らなかったそうだ。(確かに大蛇が出てきたら困るよな)
しかし昭和47年には枯死!
とても残念な情報だけど記録しておきます。
尾崎神社の基本情報・アクセス・駐車場
住所:埼玉県川越市笠幡1280
お問い合わせ先:049-233-2803
電車の場合
JR川越線「笠幡駅」より徒歩約20分
車の場合
無料駐車場あり(境内横と道を挟んだ前)
最後に
尾崎神社の御朱印はお正月の期間だけしかいただけないレアな御朱印です。
お正月の期間に参拝してみて、地域の人々にとても大切にされている神社だと思いました。
境内は広くないが、一の鳥居をくぐり社殿に向かう参道がとても良い雰囲気で長く歩いていたいと思えました。
本当に行ってみて良かったと思える神社でしたが・・・
二の鳥居となる両部鳥居が新しすぎてちょっと残念!
たぶん老朽化ということでまったく新しい両部鳥居になっていました。
しかし、これも仕方ない事!
もう一度いいますが、お正月期間(元旦~成人の日)だけしか御朱印(通常御朱印)をいただけませんよ。