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大洗磯前神社の御朱印!最強ご利益!境内の見どころと鳥居撮影の注意点

二の鳥居

茨城県大洗町の海に建つ「神磯の鳥居」が有名なパワースポット「大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)

なんたって由来(御由緒)からして最強のご利益!パワースポットです。

境内はそんなに広くないのですが参拝前に知っておきたい情報がたくさんあり、「注意」や「注目」などを記載しておりますのでお見逃しなく!

すべてご覧いただけると嬉しいのですが、気になることだけ確認したい場合は「見出し」をクリックしていただくとすぐに確認することができます。

まずは御朱印情報からです。

大洗磯前神社の御朱印情報

今回いただいた御朱印はこちらです。

御朱印

(直書き500円)

とてもシンプルな通常御朱印です。

大洗磯前神社の御朱印は、この通常御朱印のみで期間限定御朱印など今はやりのカラフル御朱印がないのも魅力のひとつだと私は思います。

嬉しいことにクリアファイルもいただける!

クリアファイル

(大洗磯前神社・神磯・日の出)

このあとご紹介する「神磯の鳥居」です。

このクリアファイルのデザインは定期的に変わる様ですが「神磯の鳥居」がメインになっているようです。

御朱印をいただける時間帯(社務所対応時間)
コロナ感染対策の期間中なので、9;00~16:00!

本来なら17:00まで対応していたようですが、16時までと覚えておいた方がよいかもしれません。

社務所対応時間の変更が更新されているか?気になる人は大洗磯前神社のホームページでご確認お願いします。

大洗磯前神社について

御由緒

日本文徳天皇実録(平安時代の歴史書)によると、斉衡(さいこう)3年(856年)12月29日に突如海が光り輝き常陸国鹿島郡大洗磯前に御祭神が御降臨された。
里の1人に神がかりして(神がのりうつること)、「われは大奈母知(おおなもち)・少比古奈命(すくなひこなのみこと)なり。昔この国を造り終え常世の国に去ったが、人々の難儀を救うために再び帰ってきた。」と仰せられ、ここに当社が創建された。
(いただいたはさみ紙より一部抜粋しております)

天安元年(857年)官社に列せられ更に神号「大洗磯前薬師菩薩明神」を賜り、明治18年(1885年)国幣中社(旧社格)に列せられ、現在は神社本庁「別表神社」である。

御祭神とご利益(御神徳)

御祭神

大己貴命(おおなむちのみこと) 国づくりを司る神
少彦名命(すくなひこなのみこと) 病を治療する神

2柱の御祭神は、ともに国づくりを行い日本国の基礎を築いた神様であり七福神のメンバーでもあります。

大己貴命:大黒様
少彦名命:恵比寿様

御祭神は家内安全・商売繁昌・福徳円満・良縁成就・開運厄除の大神様であり、酒造・病難治療の祖神!

人々の病理厄難を救う神としても信仰されています。

そして最強のご利益の理由は・・・

「心魂込めて祈願すれば必ずお聞きいただける」と伝えられているそうです。

そういえば、皆さん参拝の時間が長かった様な・・・?(私も長いけど)

大洗磯前神社の見どころ

大洗磯前神社の鳥居をくぐりながら周辺の見どころを順番にご紹介していきますよ。

巨大な一の鳥居と駐車場への注意点

県道沿いにいきなりあらわれる大きな鳥居が一の鳥居!

一の鳥居正面風景

鳥居が建っている正面の道は県道108号(大洗海岸通り)、両脇の道は県道2号(磯浜さくら坂通り)交わる交差点に一の鳥居があります。

昔は木造の神明型鳥居が建っていたが、昭和38年(1963年)鉄筋コンクリート造りの明神型鳥居に再建されています。

かつては鳥居をくぐったら境内ということだったそうなので、車で通過する時も一礼してから進みましょうね。

注意ポイント
県道2号で行ったのですが、画像だと左からきて左折しながら鳥居をくぐる感じ!巨大な鳥居に見とれていると、大洗磯前神社の駐車場入り口を通り過ぎます。

駐車場入り口はこんな感じです。

駐車場入り口の風景

鳥居をくぐってすぐ!左手に燈籠が並んだ上り坂が駐車場入り口です。(一度通り過ぎ戻ってまいりました)

この坂の途中に境内社もあります。

与利幾神社の鳥居の風景

「与利幾神社」参道がとても良い雰囲気です。この奥には「茶釜稲荷神社」もあるのでお時間がある人は参拝するのもおすすめですよ。

大洗磯前神社の駐車場です。

駐車場の風景

開場:午前6:30
閉場:午後5:00

満車じゃなければ「入口」と書かれている方に止めると境内に近いです。

そして駐車場近くには「烏帽子岩(えぼしいわ)」と呼ばれている岩石が祀られています。

鳥帽子岩が祀られている風景

んっ?烏帽子といったら和装での礼服で、主に男性がかぶる帽子?で高さがるのですが・・・?

さて、次は海岸にある鳥居から見どころをご紹介していきます。

有名な「神磯の鳥居」

頑張って大洗磯前神社に行くことができるのなら、実際に見てみたい鳥居なのではないでしょうか?

神磯の鳥居の風景

神磯というのは「大御降臨の地」という意味があるそうで、偉い人が地上におりてくることを意味しており、これは御祭神のことになります。

お気に入りの画像↓

神磯の鳥居の前を鳥が飛んでいる風景

名づけて「神磯の鳥居と鳥」

名づけるほどでもないじゃん!とおもう人もいると思いますが、お気に入りなの!

神磯の鳥居を撮影したい瞬間人気ベスト3

・日の出と神磯の鳥居
・月(月明り)と神磯の鳥居
・荒波と神磯の鳥居

そしてもう1つ神磯の鳥居を撮影したい瞬間があるのだが難しいと思われているのは「海に浮かぶ神磯の鳥居」です。

満潮時の水面に鳥居だけが出ていて浮いている様に見えたそうだが、今は満潮でも岩場が見えてしまう様だ!満潮の時に荒波なら撮れる可能性があるとか?

神磯の鳥居が建っている場所に御祭神が降りたったという人もいますが・・・?

堤防の脇に「神聖の場所」として登るのが禁止されている場所があります。

神聖の場所とされる岩の風景

んっ?とりあえず鎖で囲われた場所は入ってはいけません!

この岩の横に道があり海辺に行くことができます。

貴重な初日の出と神磯の鳥居

2022年1月1日の初日の出です。

初日の出と神磯の鳥居風景1
初日の出と神磯の鳥居風景2

元旦にこの写真を撮るのは大変です。

車で行く場合は、車を止められる駐車場を探す時間・歩いて神磯の鳥居まで行く時間などを考えて出発する時間を考えた方がよいですよ。

知ってはいたが、思っている以上に人気の初日の出を見るスポットなのでもの凄い人だったそうです。

ちなみに、神磯の鳥居と一緒に初日の出を見たのは息子です。

これまた立派な二の鳥居と階段

県道108号(大洗海岸通り)沿いにあり、海に向かって建つ神社の正面にあるが二の鳥居です。

二の鳥居正面の風景

県道沿いにある二の鳥居と階段を撮影する良いポイントは県道を渡って振り返った場所、または、神磯の鳥居を見て大洗磯前神社に戻る県道を渡る前になります。

鳥居撮影注意ポイント
ちょうど鳥居正面に横断歩道があります。横断歩道の前で撮影に夢中になっていると通行する車などを止めてしまうので気を付けましょう。

これは車を運転する人なら誰でも知っている事ですが、信号のない横断歩道に人が立っている場合、車は止まって横断させるのがルールなのです。

迷惑をかけないようにしましょうね!
(実は私・・・車ではなく、バイク乗りの人を止めてしまいました。ごめんなさい!)

さて、鳥居をくぐった先にはとても良い雰囲気の長い階段があります。

境内に向かう長い階段の風景

階段の上には鳥居があり、三の鳥居だと思うのですが・・・?記載されている物が見付からなかったんので3つ目の鳥居ということで!

ちなみに、大洗磯前神社では4つ目の鳥居もあり「車祓所」入り口にあるみたい!気になる人は確認してください。

さてさて、良い雰囲気の階段をのぼる前にチェックポイントがありますよ。

階段の手前に何とか狛犬と分かる状態の歴史を感じる狛犬さんがおります。

左の狛犬
右の狛犬

右の狛犬の横には昔使っていた手水鉢らしきものがありますね。

右の狛犬さんの奥には境内社「清良神社」があります。

清良神社正面の風景

んっ?何か素通りしない方か良い神社のような気がする。

御霊信仰(ごりょうしんこう)の神社で、不運の死をとげた「小幡宥円」のたたりをおさめるためにお祀りしているそうなのです。

ただの境内社とは違うようなので、参拝してから奥に進みましょう!

で、その奥には「神池」があり鳥居があります。

神池と鳥居の風景

んっ?私が知っている神池とはちょっと違う雰囲気で、何となくですが重い氣が流れている感じがしたので、一礼して手を合わせてきました。

随神門と周辺の様子

階段をのぼりきった3つ目の鳥居をくぐると右手に手水舎があります。

手水舎周辺の風景

看板のような「日の出と神磯の鳥居を撮ってみたいな」なんて考えて先に進んではダメ!

注意ポイント
階段をのぼってきて、手水舎あたりで振り返り3つ目の鳥居の間に見える海と空の写真を撮り忘れるな!

これ・・・私が撮り忘れていたらしく凄く後悔しているのでお伝えしました。

正面に随神門があります。

随神門正面の風景

歴史を感じる随神門!彫刻も見事です。(大洗町指定有形文化財)

あれっ!随神門の前に珍しい色の狛犬さんがいます。

左の狛犬
右の狛犬

そして随神門の左手に大黒様と恵比寿様の像がありますよ。

木彫りの福の神の像

大洗磯前神社の御祭神である福の神!

たくさん撫でて「大福」をいただいてください!と書かれています。

もちろん撫でまくってきましたが、この様な時の為に感染対策グッズは持ち歩きましょうね。

社殿(拝殿・本殿)と境内社

永禄年間(1558年~1570年)の戦乱で荒廃したが、元禄3年(1690年)に水戸藩2代藩主「徳川光圀公」により造営がされ、3代藩主「徳川綱條」の代で現在の随神門・拝殿・本殿が完成した。

拝殿は向拝付きの入母屋造り(茨城県指定文化財)

拝殿正面の風景

建築様式や施されている彫刻など江戸時代初期のものを今も大切に残している。

拝殿の右手前にカエルの石像が・・・

3匹のカエルの石像

何か怒っている?妙に気になるカエルさん「無事カエル」の意味があるのか?謎ですが、表情が何ともいえない。

参拝後注目ポイント

威厳のある社殿!見事な彫刻!ある意味可愛いカエルの石像!

拝殿の左手にある巨大な絵馬はその年の干支の絵なので毎年変わります。

そして巨大な絵馬がもう1つ境内にあります。

人気アニメ「がるばん」の巨大絵馬

「ガールズ&パンツァー(がるぱん)」大洗は人気アニメの聖地なのです。

さて、拝殿の左手から奥に進んで行くと凄い本殿を見ることができます。
(享保15年(1730年)に現在の地に遷座)

茅葺屋根が見事な本殿の風景

本殿は一間社流造りで茅葺屋根(茨城県指定文化財)

凄くないですか?屋根!

本殿の左手に境内社があります。

境内社の風景

左から、大杉神社・水神社・八幡宮が合祀されています。

本殿の裏を通り本殿の右手にも境内社があります。

境内社の風景

左から、大神社・静神社・水天宮が合祀されています。

鳥居に少し注目
苔むした鳥居になろうとしている鳥居に何と草も生えている。

その他のチェックポイント

随神門をくぐらずに左手に進んで行った様子をササっとご紹介していきます。

「神馬舎」
神様が乗ったとされる白馬の像がちゃんと繋がれて祀られて?中にいるのですが、可愛い顔をした白馬さんです。


「軽巡洋艦那珂忠魂碑」
那珂(なか)茨城県と栃木県を流れる那珂川にちなんで令名された日本海軍の軽巡洋艦の忠魂碑があります。

「参拝者休憩所」
テーブルと椅子があり自由に休憩できる場所です。

「大洗海洋博物館」
水産業に関する資料やクジラなどの標本など珍しいものが展示されています。
入館料が必要です。(ホームページと博物館入り口にかかっていた料金が違かったので記載しませんが気になる人はご確認お願いします)

そしてその先に大洗磯前神社の駐車場があります。

大洗磯前神社!基本情報・アクセス・駐車場情報

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
お問い合わせ先:029-267-2637

電車の場合
鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「大洗駅」下車、徒歩約40分
バス利用
茨城交通バス「大洗磯前神社下」下車、徒歩すぐ
(水戸駅からも茨城交通バスで行くことができます)
大洗海遊号(循環バス)「大洗磯前神社」下車、徒歩すぐ

車の場合
東北自動車道「水戸大洗インター」より約15分

無料駐車場あり
大洗磯前神社の駐車場入り口について、見どころ(一の鳥居)で記載した通り、通り過ぎないように注意しましょう。

しかし、通り過ぎても海沿いにも駐車場があり、神磯の鳥居から境内に行くには便利かもしれません。ただし夏期(海水浴シーズンなど)は有料になるのでご注意ください。

海沿いには飲食店やホテルの駐車場もありますが、無断駐車はやめましょう。

最後に

最強のご利益があるパワースポットとして話題になった「大洗磯前神社」

やはり御由緒と御祭神の御神徳が凄いですね。

そして「神磯の鳥居」を見ているとビックリするぐらい心が穏やかになりますよ。

行ってみたい神社リストに加えてみてはいかがでしょうか!おすすめです。

しかし、パワースポットである大洗磯前神社は、御由緒で伝えられている2神が別々の神社の御祭神として祀られており、2社で1つの信仰を形成しているそうなのですよ・・・

ということは、パワースポットのご利益を得る為には行かねば!

それは「酒列磯前神社」

誰もが夢を見るご利益を授かることができるかもしれない神社です。

酒列磯前神社のご利益を得る為に必要な事を記載しているサイトがこちら↓

拝殿正面の風景金運アップ「酒列磯前神社」のご利益で宝くじ高額当選する為に必要な行動があった!