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「上之村神社・大雷神社」の御朱印が凄かった!ご利益・境内の見どころ

境内入り口の風景

埼玉県熊谷市に鎮座する「上之村神社・大雷神社」に御朱印をいただきに行ってきました。

御朱印が季節の限定御朱印で素敵なデザインの御朱印です。

ではさっそく御朱印情報からご紹介していきますが、ご由緒やご利益・境内の見どころも見逃さないように・・・!

上之村神社・大雷神社の御朱印情報

今回いただいた上之村神社・大雷神社の御朱印はこちら↓

見開き御朱印

11月!季節の特別御朱印です。
初穂料:書置き1,000円(2社分見開き)

中央に「能力」の文字がありますが、毎月神様の能力が違うのだ!
11月「霜月(しもつき)」の力は「能力」!
もちろん毎月かわる神様の能力です。

何と!参拝時は御朱印をいただける授与所が閉まっていました。
(授与所の場所はこの後ご紹介する拝殿手前の右手です。)

授与所の風景

しかし最近は?(たぶん)不在の時は書置き御朱印が用意されているようです。

参拝時は授与所の手前にテントがあり奥に書置き御朱印がありました!

書置き御朱印があるテントの様子

何か気になったのが手水舎やテント内などに張られていた御朱印の張り紙!

御朱印の張り紙

「季節の特別御朱印はこちらの書置き御朱印のみ!」の文字

本来なら直書きの通常御朱印があるのかも?と思ったのですが、授与所には季節の限定御朱印しか貼られていなかったので、いただいた御朱印が通常御朱印で毎月デザインがかわるみたいです。

御朱印をいただける時間帯:授与所対応時間10:00~15:00

宮司さんがいらっしゃらない日や時間帯が多いようです。
(最後に呟いてみたのでお見逃しなく!)

兼務社(4社)の御朱印も凄かった!

上之村神社・大雷神社の書置き御朱印の手前に兼務社御朱印(4社分)も置いてありました。

御朱印が置かれている様子

その兼務社の御朱印も季節の限定御朱印なのです。初穂料:各500円

兼務社の御朱印一覧

凄くない!4社ともデザインが違うし文字も素敵です。

欲しかった!
しかし私は参拝に行っていないので諦めました。

兼務社の情報を記録しておきますね。

  • 右上「佐谷田(さやだ)神社」
    熊谷市佐谷田310
  • 右下「奈良神社」
    熊谷市中奈良1969
  • 左上「豊布都(とよふつ)神社」
    熊谷市上奈良字御霊1286
  • 左下「春日神社」
    熊谷市小島142

上之村神社・大雷神社への参拝前にお時間がある人は行ってみてはいかがですか?

上之村神社・大雷神社について

ご由緒

社伝によると、1200年代頃(鎌倉時代)に創建され応永年間(1394年~1428年)忍城主の成田氏が再建したと伝えられています。

もとは「久伊豆神社(久伊豆明神社)」・「雷電神社」と称されていたが、明治2年(1869年)に現在の「上之村神社」・「大雷神社」に改めた。

大雷神社(だいらいじんじゃ)は上之村神社の摂社で、上之村神社の本殿手前左手に鎮座しています。

両社とも一間流造り銅板葺きの屋根で桃山・江戸時代の建築様式を残しており、重要な建造物として埼玉県の有形文化財に指定されています。

御祭神と御神徳(ご利益)

上之村神社の御祭神は三柱!

事代主命(ことしろぬしのみこと):えびす様
商売繫盛

大己貴命(おおなむちのみこと):だいこく様
除災招福・厄除け・縁結び

大山祇命(おおやまつみのみこと)
五穀豊穣

大雷神社の御祭神

大雷神
雷除け・電気工事安全

注目されるご利益:除災招福・商売繫昌・電気加護など

上之村神社・大雷神社!境内の様子(見どころ)

境内は広くないのですが見どころを見逃さないように記録しておきます。

珍しい境内の入り口と両部鳥居

境内の入り口には堤があります。

橋がある境内の入り口風景

この雰囲気は珍しいですよね。

小さな橋を渡ると両脇に社号標があり、その奥には立派な狛犬さんがいます。

そして大きな木造の両部鳥居!

多くな両部鳥居正面の風景

寛文4年(1664年)に建造された鳥居で、市内最古の木造両部鳥居です。

扁額には「上之村神社」「大雷神社」の文字が刻まれています。

鳥居をくぐる前に左手を見ると・・・

石碑や祠がある風景

小高い山に石碑や祠が沢山あり、ホームページより一部ご紹介!
・富士御嶽神社・浅間神社・小御嶽神社・猿田彦神社・高尾山神社など
小山にのぼれる雰囲気ではないので、手前にある社で参拝する感じかな?

奥には子供達が遊べる遊具がありますよ。

参道を進んで社殿へ

両部鳥居をくぐり、先ほどの小高い山(参道沿いの左手)には厄祓いができる場所がありますよ。

厄祓いができる場所の風景

桃の形をした陶器?(初穂料:300円)を岩に向かって投げつけ割ると厄祓いの効果があるのです。
(古来より桃は厄災除けの果実といわれており、伊邪那岐命が桃を投げ魔物を追い払う様子が古事記に描かれています。)

さて、短い参道を進んで行くと左手に「稲荷神社」があります。

稲荷神社正面の風景

稲荷神社らしく旗がたくさんあるので見逃すことはないと思います。

稲荷神社の奥に石碑?がちょっと見えますが、参道沿い両脇には石碑や記念碑があるので気になる人はゆっくり確認くださいませ。

参道の左手には祭器庫と神楽殿が並んでおり、右手には手水舎があります。

手水舎がある風景

花手水になっていました。
(身を清めてから先に進みましょう)

拝殿と本殿

立派な拝殿です。

拝殿正面の風景

扁額には「上之村神社」「大雷神社」と記されています。

扁額の様子

大雷神社は上之村神社の摂社なのですが・・・
何と!拝殿奥の上之村神社の本殿手前左手に鎮座しています。

確認するには拝殿の左手奥に行くと社が見えます。

大雷神社本殿の風景

大雷神社の本殿です。

そして上之村神社の本殿を確認するには拝殿の右手奥に行くと見えやすいです。

上之村神社本殿の風景

両社の本殿は江戸時代の建築様式を残しており、埼玉県の有形文化財に指定されていますのでお見逃しなく!

社殿周辺の境内社

拝殿で参拝をして左手に行ってみましたら・・・
神輿庫の前に魔女?がいた!

神輿庫の様子

結構ビックリしましたが、たぶんハロウィンで使用したのかな?飾られていましたよ。
参拝時にはありましたが、普段はないと思います?

神輿庫の奥に見えているのは境内社!

相殿社の風景

相殿社で5社並んでいるので奥の右手から記録しておきます。

・夷神社・荒神社・事任神社・天神社・住吉神社

あまり聞いたことがない社名もあり気になり調べましたが、ホームページなどにも記載がなく勝手に御祭神やご利益などを記録するのはいかがなものかとおもいやめておきます。

社殿の右手には立派な社の境内社がありますよ。

諏訪神社正面の風景

諏訪神社
御祭神:建御名方神・八坂刀売命
御神徳:お諏訪さま!生命の根源である水を司る神様

奥に進むと社が2社並んでいます。

境内社が2社並ぶ風景

画像手前は相殿社です。

こちらも5社並んでいるので手前から記録しておきます。
・久那斗神・菅原神・大日孁貴命・速須佐之男命・大穴牟遅神

何だろ?社名ではなく御祭神の名が記されています。 奥の社は天神社です。

上之村神社・大雷神社!基本情報・アクセス・駐車場

住所:埼玉県熊谷市上之16
お問い合わせ先:048-527-0885

電車の場合
JR熊谷駅より徒歩だと約1時間!でも南口よりバスを利用することができます。

車の場合
無料駐車場あります。
境内入り口の右手になります

車の場合ナビの指示で来ると思いますが・・・
熊谷バイパス国道17号から曲がり(どっちから来るか分からないから、とにかく曲がる)案内の看板があるのでご安心ください。

たぶん最終的な案内板は「大雷神社」小さく「上之村神社」「P」の文字があり矢印方向に曲がると細い道なので不安ですが少し進むと右手に駐車場があります。

駐車場の様子

矢印が境内入り口です。

最後に

本来ならホームページで毎月スケジュールが更新されていたようなのですが、私が確認した時は11月のスケジュールが更新されていなかったのですが行ってみたら閉まっていました。

しかしテン内に素敵な書き置き御朱印があり嬉しかったです。(感謝)

ホームページで一度確認してみるのもよいかもです。

かなり遠くから参拝に訪れるのなら、ホームページで確認できなかった時には電話してみてもよいかもしれません。
(ただし、今回宮司さんの許可は得ておりません)