群馬県前橋市の赤城山の頂上付近大沼湖の小さな島に鎮座する赤城神社!
正式名称は「赤城神社」ですが、赤城神社とよばれる神社は群馬県だけでもいくつかあり、また、関東地方を中心に全国に約300社あるともいわれています。
他の赤城神社と区別する為に「大洞赤城神社(だいどうあかぎじんじゃ)」 とも呼ばれています。
実は群馬県前橋だけでも他に赤城神社がいくつかあるので、やはり「大洞赤城神社」といえば間違わないで伝わる事になります。
この先の説明では「赤城神社」とさせていただきます。
赤城神社の御朱印情報
赤城神社を参拝していただいた御朱印は、こちらです。
「あれっ?社名が朱印だ」と思っていたら、ご丁寧に注意書きがありました。
基本的に社名は「社名印」そして右に「奉拝」左に「年月日」を記入するのが、
正式な方法だという事ですが、筆耕者によって、書体や書法は多少ことなる事があります。
ということで、私がいただいた御朱印は、上に「社名印」で下に「奉拝」と「年月日」になっております。
御朱印をいただける場所は、本殿(拝殿)右手にある社務所(授与所)になります。
初穂料は、300円でした。
(見開き御朱印もあり、初穂料500円)
御朱印をいただける時間帯は、9:00~17:00。
赤城神社オリジナル御朱印帳は人気がある!
赤城神社ではオリジナル御朱印帳が大変人気で、売り切れてしまう事もあるそうです。
・拝殿織り込み柄
・啄木鳥橋(きつつきばし)織り込み柄
・女子に人気の十二単赤城姫織り込み柄
特に十二単赤城姫織り込み柄御朱印帳は、 季節による期間限定の御朱印帳があり、すぐに売り切れてしまうそうです。
お値段は、1,700円(御朱印代別)社務所で販売されています。
赤城神社とは?
赤城神社は、上毛三山のひとつである赤城山の頂上付近の大沼湖の小さな島に鎮座しており、多くの人が朱色(赤)の橋を渡り参拝しています。
実は、孤島ではないので橋を渡らなくても行けるのですが、ここはやはり赤い橋(啄木鳥橋)を渡り参拝する事をおすすめします。
そして御朱印をいただきに参拝するのなら、少し赤城神社の事を知っておきたいですよね。わかりやすく簡単に記録しておきます。
赤城神社の御祭神
赤城神社は古くから信仰されていたのですが、いつ「神社」としての建立されたのか?はっきり分かっていないそうです。
色々な説がありますが、はっきり分かっていない以上、記録としては残すのをやめておきますが、祀られている御祭神は記録しておきたいと思います。
主祭神
赤城大明神(あかぎだいみょうじん)
赤城山と湖の神様が祀られており、古くから人々の守護神として信仰されていました。
赤城神社に祀られている神様
大国主神(おおくにぬしのかみ)
磐筒男神 (いわつつおのかみ)
磐筒女神(いわつつめのかみ) 経津主神(ふつぬしのかみ)
豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)
など境内社を含めると様々な神様が祀られています。
御神体は赤城山だそうです。
赤城神社のご利益
赤城神社のご利益は、女性に人気があるといわれています。
その理由は、2人の姫「赤城姫(あかぎひめ)と渕名姫(ふちなひめ)」が、赤城山で悲しい生涯を終え、赤城山の神様になったという伝説があるからです。
赤城神社に参拝すると、美しい子供を授かる他、縁結び、子授け、安産、家庭円満など、女性の願いを必ず叶えてくれるといわれています。
その他にも、商売繁盛、学業成就、家内安全、交通安全、心身健康、開運など、自分自身の節目となる時に参拝すると良いかもしれませんね。
赤城神社の基本情報とアクセス
住所:群馬県前橋市富士見町赤城山4-2
お問い合わせ先:027-287-8202
電車の場合
JR「前橋駅」より関越交通バズ富士見温泉経由「あかぎ広場前」下車徒歩10分
車の場合
関越自動車道「赤城インター」から約60分
北関東自動車道「伊勢崎インター」から約50分
無料駐車場があります。
最後に
赤城神社は広々とした境内の中に、手水舎や拝殿などの鮮やかな朱色に圧倒されます。
四季折々の風景が楽しめる観光スポットなので、好きな季節に参拝するのもよいと思いますよ。