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藤岡市「富士浅間神社」一年中桜朱印の御朱印とご利益が子供関係!その理由

一の鳥居扁額

群馬県藤岡市に鎮座する「富士浅間神社(ふじせんげんじんじゃ)」

桜の朱印が押された可愛い御朱印をいただきました。

しかしなぜ一年中桜の御朱印なのか?気になって聞いてみたので記録してあります。

そして気が付いていただきたいポイントも記録!

では、御朱印情報と富士浅間神社について境内の見どころをご紹介していきます。

富士浅間神社の桜御朱印

今回いただいた御朱印はこちらです。

桜の朱印が押された御朱印

可愛い桜の御朱印です。

4月16が参拝日だから4月は桜御朱印なのかな?と思ったのですが・・・

月ごとに変わるのか社務所で聞いてみました。

すると「桜の神様をお祀りしているので」ということで、富士浅間神社では一年中桜朱印の御朱印なのです。

気になりますよね「桜の神様」このあとお祀りしている御祭神について記録してあります。

御朱印をいただけるのは参道の途中にあるこちらの授与所です。

授与所の風景
注意ポイント

受付時間:9:30~11:30・13:30~17:00
お昼の時間(11:30~13:30)はお休みなのでマナーを守りましょう。
休業日:仏滅の日・お盆期間

富士浅間神社について

御由緒

創建された年代は不明

平安時代の頃、小高い丘の上に古代の有力者を祀る祠を建て「従五位上郡御玉明神(じゅごいかみごおりみたまみょうじん)」の一社として藤岡の守護神としたのが始まりと伝えられている。

現在の神社名「富士浅間神社」となったのは鎌倉時代の頃、富士山の神を厚く信仰している日蓮という偉いお坊さんがこの地に富士山の神の御霊を移した時である。

藤岡の地名は「富士浅間神社」この社名が由来し、「富士岡(ふじおか)」が変じて定まったと伝えられているが、お隣の「富岡(とみおか)」と間違われやすいと考え「藤岡(ふじおか)」という漢字を使う様になった。

富士浅間神社の御祭神

木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

日本の山の神「大山祇命(おおやまつみのかみ)」が父親であり、御神体は富士山です。

名前には「桜の花が咲いたように美しい」という意味があるそうですよ!

だから「桜の神様」ってことなのですね。(なんか感動)

御祭神の御利益

子授け・安産・子育ての守り神として女性守護のご利益があり、古くから信仰を集めてきた。

古事記では

「炎の中で子供を産み無事に育てた」という神話があり、「子供の守り神さま」として信仰されています。

駐車場入り口の看板にも大きく記載されていました。

駐車場入り口の看板の風景

富士浅間神社ではお宮参り(ペタコンお宮参り)が変わっていることで有名なのです。

お宮参り!子供が誕生して約30日後に、子供の成長を祈って神社に参拝する特別な日ですよね。

富士浅間神社でのお宮参りは、赤ちゃん(子供)が末永く神様に守っていただける様に、額にご神紋である桜の印を押してくださるのです。

何とお願いするとその時の様子を撮影してくれるようで、大切な日を画像として残す事もできるのです。

私なんか成人した子供(二人)しかいませんが、いつまでも子供のことを大切に見守りたいのでお願いしてきました。(私は心配性で子供に甘い親です)

富士浅間神社!境内の見どころ

道沿いに広い駐車場の入り口と並んで鳥居があり、参道を通らずに社殿に行けますが・・・

やはりここは鳥居をくぐり参道からご紹介していきます。

一の鳥居と燈籠が並ぶ参道

一の鳥居から真っすぐな参道の両側には燈籠が並んでいます。

一の鳥居からの参道の風景

あれっ?扁額には「富士山」と刻まれていますね。

左横が広い駐車場になっています。

参道を歩いて行くと、右手に先ほどご紹介した授与所があり、左手に能楽殿があります。

ぽつんと建っている能楽殿の風景

広々とした境内にぽつんと能楽殿があるので、イベントがり混雑しても見やすいですね。

二の鳥居と手水舎で驚きの体験

二の鳥居から社殿に向かう風景

鳥居をくぐると社殿に向かう階段の手前に手水舎があります。

何と富士浅間神社では手水舎が2つありました。

2つ並ぶ手水舎の風景

手前の手水舎はハチやカラスが寄って来るので水を止めているそうです。右奥の井戸を使うようです。

「御神水井戸手水」

井戸水を使う手水舎の風景

何かヘンな形をしています。

時代劇などテレビで見たことがある様な・・・?

と思っていたら、何と!旦那さん子供の頃に使ったことがあるそうです。

「ゆっくり上下」と書かれた板がぶら下がっている部分を動かしてみたら・・・

井戸水が出ている風景

出た!

これは感動しますよ!

「念のため口をつけず手だけ清めてください」と書かれていたので要注意!

小高い丘の上の社殿

社殿が建っている小高い丘!実は古墳で「浅間神社古墳」の上なのです。

調べていて知った事なのでビックリ情報です。

さて、階段をのぼって行くと思っていたより迫力のある拝殿が建っていました。

迫力ある拝殿の風景

天正18年(1590年)藤岡の領主(芦田安貞)が藤岡城を築くにあたり、北面の守護として社殿を大規模に改装したそうだ。

もっと歴史を感じる様な拝殿をイメージしていたが、修復工事をしたばかりなのか?とても綺麗で迫力ある拝殿でした。

ここで気付いていただきたいポイント

拝殿の屋根の瓦の鬼瓦の部分!何と桜のもようになっています。

実は社務所の屋根の鬼瓦も桜なのです。

ぜひ確認してくださいね!

狛犬さんは昔からユーモアな表情で参拝者を出迎えてくれている様です。

左の狛犬
右の狛犬

奥に進むと本殿を確認することができます。

本殿の風景

本殿も立派ですね。

そして何と拝殿の前で撮影ができる様に撮影台?がありますよ。

拝殿前の撮影台の風景

今まで神社を巡ってはじめて見ました。

凄くないこれ?

あれっ?隣の公園に鳥居を発見

一の鳥居と反対側にも入り口となる鳥居があるのかと思いきや、どう見ても向こうの敷地入り口に鳥居があります。

隣の敷地の鳥居の風景

行ってみましたよ!

この敷地は公園になっており、昔は交通公園だったようです。

信号などはすでにありませんが、白線が残っており昔近所の交通公園で遊んでいた経験がある旦那さんが気付きました。

やはり鳥居をくぐり真っすぐ歩いたら神社がありましたよ!

古墳の上の八坂神社の風景

「八坂神社」です。

こちらも小高い丘の上に鎮座していますが「奥浅間山古墳」の墳頂です。

とても良い雰囲気なので、お時間がある人にはおすすめです。

富士浅間神社の基本情報とアクセス

住所:群馬県藤岡市藤岡1152
お問い合わせ先:0274-22-2597

電車の場合
八高線「群馬藤岡駅」より徒歩約15分
高崎線「新町駅」よりタクシーで約15分

車の場合
関越自動車道「藤岡インター」より約10分
無料駐車場あり

最後に

御祭神「桜の神様」の可愛い桜御朱印!期間限定ではなく、どの季節に行ってもいただけるのが嬉しいですね。

古墳の上に鎮座している富士浅間神社とお隣の八坂神社!

すぐ近くにも古墳の上に鎮座していると有名な「藤岡諏訪神社」があるので、あわせて参拝予定の計画をたてるのがおすすめです。

御朱印と境内の見どころはこちら↓

古墳上に鎮座する諏訪神社の風景藤岡市「諏訪神社」人気の御朱印!古墳の上に社殿!境内の見どころ