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三峯神社の境内社(摂末社)神々がずらりと集結!ご利益は?悩む事を解決

三峯神社のずっしりとたたずむ随神門の正面風景

神社に行くと境内に、小さな神社がある事が多いと思いますが、三峯神社は境内が広い!
拝殿を右手に進むと・・・
・祖霊社
・国常立神社
・日本武神社

そして、全国23社の神々がずらりと集結している摂末社が鎮座しています。

すべて参拝した方が良いのか?悩みますよね!

そこで今回は、まずは摂末社についての悩み解決と、境内社(摂末社)の御祭神の神格、御神徳(ご利益)までまとめました。

気になる神社のご利益は目次をクリックするとすぐに確認できますよ!

三峯神社!境内社(摂末社)すべて参拝する?

神社の境内にある小さな神社(摂社と末社)すべて参拝した方が良いのか?悩みますが・・・

すべての摂末社に参拝しないといけない!という事はありません。

確かに、境内にある摂社と末社というのはその神社に関わりの深い神社なので参拝した方が良いのですが、境内が広いと摂社と末社の数も多くなり、難しい点も出てきますよね。

しかし、私は2回三峯神社に参拝に行っているのですが、2回ともすべての摂社と末社に時間をかけて参拝している人がいました。強い思いを感じます。

すげての摂社と末社に参拝する時間がないなどの場合は、自分にとって必要な神様が祀られている神社を参拝するのも良いと思います。

ここでまた悩みが出てくるのではないでしょうか?

それは参拝する順番!

摂社と末社を先に参拝するのか?本殿が先なのか?

本殿(拝殿)に参拝をしてから摂社と末社を参拝する流れの方が一般的といわれていますが、正式な順番というのは存在していません。

本殿に行く参道に摂社と末社があり、帰りは違う場所を通る様な時は、先に摂社と末社を参拝しても問題ないということです。

三峯神社の小さな神社(摂末社)をご紹介

強い思いがあるけど、すべて参拝できない人の為に、御祭神によるご利益は見逃せないと思います。

三峯神社の場合は・・・
拝殿(本殿)を右手に進むとずらりと小さな神社が並んでいるので、先に本殿を参拝してからが自然の流れになります。

わかりやすい様に、右手に進んで行く順番で、小さいけど立派な建物(お社)の説明と、摂末社の御祭神の御神徳(主なご利益)を記録しておきます。

祖霊社(それいしゃ)

開山以来の歴史の祖霊をお祀りしているお社正面

開山以来の歴史の祖霊をお祀りしているお社です。春と秋のお彼岸の日と8月15日の年に3回、祭りがおこなわれます。

特に8月15日はお盆の行事と合わせて・・・
・過去1年間に物故した神社の勤山者
・氏子総代
・各地の三峯講社の関係者(講元、世話人)
などの霊を合祀する祭りがおこなわれるそうです。

国常立神社(くにとこたちじんじゃ)

色鮮やかで繊細な彫刻を施した国常立神社の拝殿正面風景

国常立尊(くにとこたちのみこと)が祀られています。

日本神話の神であり、天地がわかれはじめた時に最初に出現した神で、国土形成の根源神!です。

ご利益には、国土安泰、商売繁盛、開運招福など、強い思いがあるのなら、見逃せませんね!祭典は、11月2日に行われます。

日本武神社(やまとたけるじんじゃ)

三峯神社の創祀者である日本武尊が祀られている神社

日本武尊(やまとたけるのみこと)が祀られています。

日本武尊と言ったら・・・三峯神社の創祀者ですよね!

日本武尊の神格は「武の神」「農業の神」です。

武の神:何かに立ち向かう
農業の神:商売繁盛や何かに成功したい

など強い思いがあるのなら、こちらも見逃せない!

伊勢神宮(いせじんぐう)

さすがに伊勢神宮を他の摂末社と同じ扱いと言う訳にいかなかったのか?囲われたおもむきのある社です。

三峰神社のある伊勢神宮の拝殿正面の風景

御祭神
・天照皇大御神(あまてらすおおかみ)
・豊受姫大神(とようけひめのかみ)

ご利益
天照皇大御神は神様のトップ(最高位)ですから、ありとあらゆるご利益をいただけますよね。そして、 豊受姫大神は 天照皇大御神のお食事を作られているといわれており「食物・穀物の神」です。

伊勢神宮!一度は行ってみたいですが、「行けない」という人はここでぜひ参拝しておきましょう。

ずらりと鎮座する摂末社の風景

ここからは伊勢神宮の隣から順番にご紹介していきます。

月讀神社(つきよみじんじゃ)

御祭神
・月夜見命(つきよみのみこと)

ご利益
「農耕の神・海の神」です。
・農業守護(五穀豊穣)
・漁業守護(豊魚)
・商売繁盛
・航海安全
・家内安全
など

猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)

御祭神
・猿田彦命(さるたひこのみこと)
・天宇受賣命(あめのうずめのみこと)
夫婦神です。

ご利益
猿田彦命は「みちひらきの神」天宇受賣命は「芸能の神」そしてご夫婦!
・交通安全
・出世開運(商売繁盛)
・学業成就
・厄除開運
・芸の上達
・縁結び(恋愛成就)
など

塞神社(さいじんじゃ)

御祭神
・八衢彦神(やちまたひこのかみ)
・八衢姫神(やちまたひめのかみ)
・久那斗神(くなどのかみ)

ご利益
御祭神いずれも「岐の神(ふなどのかみ)」です。
・旅人の守護(道の分岐点を守る)
・邪悪霊の侵入を阻止
など、進む道を守護し疾病や災害などを防ぐとされる神であり、3神を道祖神(どうそじん)という説もあるそうです。

鎮火神社(ひふせじんじゃ)

御祭神
・火彦靈命(ほむすびのみこと)
・水速女命 (みずはやめのみこと)
・埴山姫命 (はにやまひめのみこと)

ご利益
火彦靈命は「火を司る神」火災除け、郷土守護など
水速女命は 「水の神」商売繁盛(金運円満)、厄除開運、海上安全など
埴山姫命は「土の神」陶磁器業守護、田畑開墾守護、子宝(安産)守護など

厳島神社(いつくしまじんじゃ)

御祭神
・市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)

ご利益
市杵嶋姫命は「水の神」「海の神」そして、弁財天様と同一神とされ「財福の神」です。
・航海安全(交通安全)
・金運(財運)向上
・子宝(安産)
・学業成就(諸芸上達)
など

杵築神社(きづきじんじゃ)

御祭神
・大国主命(おおくにぬしのみこと)
・事代主命(ことしろぬしのみこと)

ご利益
大国主命は「国造りの神」としてたくさんのご利益があります。
・商売繁盛(五穀豊穣、産業開発、交通と航海守護)
・縁結び(子宝、夫婦和合)
・病気平癒
など

事代主命は「海の神」「商業の神」そして、恵比寿様と同一神とされ「商売繁盛の神」です。

琴平神社(ことひらじんじゃ)

御祭神
・大物主命(おおものぬしのみこと)
・崇徳天皇(すとくてんのう)

ご利益
大物主命は別名が数多く、その分神格もたくさんあり「万能神」たま「国造りの神」「国の守護神」でもあります。大黒様として祀られている事もあるそうです。

崇徳天皇は「怨霊の守護神」といわれていますが、断ち切りたい縁にご利益をいただけるそうで、悪縁を断ち切り良縁を結ぶ!といわれています。

屋船神社(やふねじんじゃ)

御祭神
・屋船豊受姫命(やふねとようけひめ)

ご利益
屋船豊受姫命は別名(豊受姫大神)
天照皇大御神のお食事を作られているといわれており、「食物・穀物の神」です。

ここでは屋船豊受姫命として、「家屋を守る神」として、衣食住などにご利益があります。

稲荷神社(いなりじんじゃ)

御祭神
・宇迦御靈命(うかのみたまのみこと)

ご利益
須佐之男命の御子神であり「食物の神」です。
・商売繁盛(五穀豊穣)
・諸産業繁盛
・家内安全
など

浅間神社(あさまじんじゃ)

御祭神
・木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

ご利益
「山の神」「火之神」「酒造の神」です。
・海上、航海の安全
・農業、織物業守護
・子授け、安産
・火難除け
・酒造繁栄
など

菅原神社(すがわらじんじゃ)

御祭神
・菅原道眞(すがわらみちざね)

ご利益
「学問の神」「受験の神」です
・学業成就
・合格祈願
・諸芸上達
など

諏訪神社(すわじんじゃ)

御祭神
・武御名方命(たけみなかたのみこと)

ご利益
「狩猟の神」「農耕の神」「武の神(軍神)」などです。
・五穀豊穣
・盛業繁栄
・国土安穏
・交通安全
など

金鑽神社(かなさなじんじゃ)

御祭神
・天照皇大御神(あまてらすすめおおかみ)
・素盞嗚神(すさのおのかみ)
・日本武命(やまとたけるのみこと)

ご利益
天照皇大御神は「太陽の神」
素盞嗚神は荒ぶる神の祖「豊穣神」「防災除疫の神」など
日本武尊は「武の神」「農業の神」など
・商売繁盛
・必勝祈願(勝負運向上)
・所願成就
・厄除け
など

安房神社(あわじんじゃ)

御祭神
・天太玉命(あめのふとだまのみこと)

ご利益
「占いの神」「神事の神」などです。
・災難除け(厄除け、方位除け)
・産業守護
・縁結び
など

御井神社(みいじんじゃ)

御祭神
・水速女命(みずはやめのみこと)

ご利益
「水の神」です。
・商売繁盛(金運円満)
・厄除開運
・海上安全
など

祓戸神社(はらえどじんじゃ)

御祭神
・瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)
・速開都姫命(はやあきつひめのみこと)
・氣吹戸主命(いぶきどぬしのみこと)
・速佐須良姫命(はやさすらひめのみこと)

ご利益
4柱(神)とも「祓いの神」で役割がある様です。

瀬織津姫命は、もろもろの禍事や罪、穢れを川から海へ流し、 速開都姫命が海の底で待ち構えており、もろもろの禍事や罪、穢れを飲み込む。氣吹戸主命は、速開都姫命がもろもろの禍事や罪、穢れを飲み込んだ事を確認し、根の国、底の国に息吹を放つ。速佐須良姫命は、根の国、底の国に持ち込まれた、もろもろの禍事や罪、穢れをさすらって失う。

心身の穢れを清めてくださる神社なので、先に参拝した方が良いかもしれませんね。

他の神社では、本殿に参拝する前に祓戸神社を参拝するのが、正式な参拝方法となっているところもある様です。

東照宮(とうしょうぐう)

御祭神
・徳川家康(とくがわいえやす)

ご利益
・出世開運
・国家安泰
・病気平癒
・子宝、安産
など

春日神社(かすがじんじゃ)

御祭神
・武甕槌命(たけみかづちのみこと)
・天兒屋根命(あめのこやねのみこと)
・齋主命(いわいぬしのみこと)
・比賣神(ひめがみ)

ご利益
武甕槌命は「剣の神」「武の神」「雷の神」産業発展、武芸上達、病気平癒など、
天兒屋根命は「言霊の神」「祝詞の神」学業成就(合格祈願)、開運厄除など、
齋主命「剣の神」勝負運に優れており、開運招福、諸願成就、開運厄除など、
比賣神は主祭神の妻や娘など関係の深い女神の事で、春日神社での比賣神は、天兒屋根命の妻「天美津玉照比内売命(あめのみつたまてるひめのみこと)」

春日神社全体のご利益としては、
出世開運、商売繁盛、厄除、学業成就、良縁祈願などです。

八幡宮(はちまんぐう)

御祭神
・誉田別命(ほんだわけのみこと)
・息長帶姫命(おきながたらしひめのみこと)
・比賣神(ひめがみ)

ご利益
誉田別命は「文武の神」国家鎮護、殖産産業、成功勝利、悪病災難除けなど、
息長帶姫命は「聖母神」「武芸の神」安産、家内安全、学業成就、厄除けなど
比賣神については、諸説あり過ぎます。

八幡宮全体のご利益としては、
商売繁盛、必勝祈願(学業成就)、安産祈願(子宝、縁結び)安全祈願など

秩父神社(ちちぶじんじゃ)

御祭神
・八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)
・知知夫彦神(ちちぶひこかみ)

ご利益
八意思兼命は知恵の神様「学問の神」「受験の神」です。
知知夫彦神は秩父の国創りをした神様「秩父の土地神」です。

秩父神社全体のご利益としては、
学業成就、合格祈願、家内安全、開運、厄除けなどです。

大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)

御祭神
大山祇命(おおやまつみのみこと)

ご利益
「山の神」「海の神」「酒造の神」「武の神」
・山林、漁業、鉱山業守護
・商売繁盛
・病気平癒
・諸願成就
など

最後に、二ツ宮
御祭神
大山祇命(おおやまつみのみこと)です。

最後に

三峯神社の境内社(摂末社)のご利益をご紹介しましたが、祀られている御祭神の神格を知っておくとよいと思います。

とにかく、三峯神社の境内は広いのでゆっくり境内をみることができる様に、時間に余裕を持って参拝に行きたいですね。

そして、三峯神社のパワースポットや見どころも見逃せない!
こちら↓が参考になるサイトです。

三峯神社の鳥居を青空と撮影した風景 関東最強「三峯神社」のパワースポットを見逃すな!見どころが多すぎる!

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