関東屈指のパワースポット巡り!東国三社(とうごくさんしゃ)
はるか昔の江戸時代、関東より北に位置する人々が伊勢神宮に参拝(お伊勢参り)した後に禊参りとして「下三宮巡り(東国三社巡り)」をする習慣があったそうです。現在では最強のパワースポットとして有名です。
最強のパワースポットを巡る「東国三社巡り」誰もが気になるのが、巡る正しい順番です。
私もせっかく参拝に行くのなら正しい順番で巡り最強のパワーをゲットしたいと思いました。
東国三社巡りの正しいまわり方の順番はありません!
正しいまわり方の順番がないとなるとこれはこれで悩むと思うので、まわり方の順番を決めるポイントをご紹介します。
そして私が東国三社巡りをした順番と、順番を決めた理由も記載してありますので、参考にしてください。
また、東国三社巡りの最後に記念品をいただける事も有名ですが、私が聞いた記念品についての注意事項も記載してあります。
まずは東国三社について、最低限知っておきたい情報からご紹介していきます。
最強パワースポット「東国三社」とは?
関東に古くからある3つの神社を巡る「東国三社巡り」東のお伊勢参りともいわれています。
- 鹿島神宮(かしまじんぐう):茨城県
- 息栖神社(いきすじんじゃ):茨城県
- 香取神宮(かとりじんぐう):千葉県
「東国三社」と呼ばれている理由
この3つの社を併せて「東国三社」と呼ばれている理由は、各神社に祀られている神様の繋がりにあります。
- 鹿島神宮の御祭神である武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)
- 息栖神社の相殿(あいどの)天鳥船神(あめのとりふねのかみ)
- 香取神宮の御祭神である経津主大神(ふつぬしのおおかみ)
天照大神の命により天界から派遣され「国譲り」の交渉を成功させた神様たちとして、神話に伝説が残されています。
最強のパワースポットと呼ばれている理由
東国三社に祀られている神様の御神徳に強いパワーがあるのはもちろんですが、東国三社を直線で結ぶと直角二等辺三角形になり「謎のトライアングル」が浮かび上がるのです。
鹿島神宮から香取神宮:約12000メートル
鹿島神宮から息栖神社:約9000メートル
香取神宮から息栖神社:約8600メートル
息栖神社が三角形の頂点部分になります。
トライアングル内では昔から不思議な事が起こると伝えられており「パワーを授かりご利益を得られるエリアである」という噂もあるそうです。
また、鹿島神宮が鎮座する場所は関東で唯一のレイラインの拠点で不思議な力を秘めている事から最強のパワースポットといわれています。
「東国三社」をご紹介!
東国三社それぞれの特徴と見逃せない情報や見どころを記載してあるサイトをご紹介しますので、参拝に行く前チャックしてくださいね。
鹿島神宮
常陸国一之宮「鹿島神宮」2種類の御朱印!最強パワースポットのご利益境内が広く見どころや注目するべきポイントが多い!
息栖神社
茨城県「息栖神社」の御神体が井戸?縁結びのご利益!確認できたら幸運あり!他の2社に比べてひっそり鎮座している様に思えるが見どころが多い!
香取神宮
千葉県「香取神宮」は凄い!御朱印情報・境内の見どころを見逃すな!鹿島神宮と同じく注目すべきポイントが多い!
東国三社巡り!まわり方の順番を決めるポイント
正しいまわり方の順番がないのだから、自分の好きな様に巡ればOK!
ただし、すべて御朱印をいただき記念品をいただく場合、私が気付いた注意事項もご紹介しながらまわり方の順番を決めるポイントをご紹介していきます。
東国三社の位置と自宅の位置で決める
自宅から近い場所から遠くなる様なコースにするか?自宅から遠い場所から近くなる様なコースにするか?という事です。
注意事項
最初に到着する社の時間帯を再確認
三社の見逃せない情報などが記載されているサイトをご紹介しましたが、その中で御朱印をいただける時間帯に注目する必要があります。
他の神社より早めに御朱印受付が終了する神社もありますので、1日で巡るつもりなら早めに自宅を出発し、目的地到着時間の目安を確認しておきましょう。
記念品で選ぶ
東国三社巡りでは、三社をすべてまわり最後になんと記念品がいただける!
いただける記念品で選ぶ人も多くいます。
注意事項
記念品で選ぶのなら直接確認した方がよい
- 鹿島神宮では木札
- 息栖神社ではお守り
- 香取神宮ではポストカード
という情報が多くあります。これは決まりではなく変更されている可能性があります。
私が鹿島神宮でいただいた記念品はこちらです。
何と!ステッカーです。
変更になったそうで、期間は決まっていないので木札に戻る可能性もあるし、木札に戻らない可能性もある。
という事で何も決まっていないそうです。(当時は)
記念品をいただくには三社を参拝した証としていただいた御朱印は必要ですよ!
昔から良い順番と伝えられている順番で決める
1番目に鹿島神宮
2番目に息栖神社
3番目に香取神宮
昔からこの順番が良いと伝えられているそうなので、その理由をご紹介します。
鹿島神宮には「鹿島立ち」という言葉があり「何かをはじめる時に幸運をもたらし、ご利益がある」と伝えられており、昔は最初に「鹿島神宮」を参拝し道中の安全を祈願して東国三社巡りをスタートしたそうです。
息栖神社は、トライアングルの頂点部分なので真ん中のイメージ!
そして何と言っても船の神様が祀られている御神徳から自分の決意を次に導いてくださる。
香取神宮は、最後に決意を固める場所として参拝を終える!
現在は、東京発日帰りバスツアーではこの順番が多く最後の香取神宮でお土産を購入する事ができるツアーが人気です。
東国三社巡り!私が選んだ順番の理由
私が選んだ順番はこちらです。
- 香取神宮
- 息栖神社
- 鹿島神宮
本当は、昔から良い順番と伝えられている順番を多くの人がすすめているので「鹿島神宮」を最初に参拝しようかと思ったのですが、歩いて巡る訳でもないし道中の安全を祈願するというより、鹿島神宮の最強のパワーを得て、自分の世界(生活)に戻ろうと思ったのです。
鹿島神宮は、人生のターニングポイントの作用を持っている「すべての始まりの地」ともいわれています。
ただ、記念品がステッカーになっていたのは残念でした。
内緒ですが本当は木札も欲しかったのです。
東国三社巡りでゲットしたいお守り
東国三社巡りをした証にもなる「大願成就」のお守りです。
最初に巡った社で本体(シールは貼られています)を購入し、その後の2社でご神紋シールを購入して貼り付けたら完成です。本体は東国三社の位置関係をあらわす三角形の形をしています。
なんと本体に使用されている木は「東国1位」という意味が込められ「イチイ」の木が使用されているそうです。
最後に
伊勢神宮に匹敵する最強のパワースポット!と言われている「東国三社巡り」
誰もが願い事や悩み(仕事・家庭・人間関係・恋愛など)があるのではないでしょうか?
東国三社巡りに行かれるのなら、不安な悩みを抱えたまま巡るのではなく「こうしたい」「こうなりたい」など、決意を決めて参拝される方が良いと思います。
最強のパワースポットでは心身が弱り過ぎていると逆に危険な事もありますので、心身(体調)を整え強い決意(意思)をもって、東国三社巡りを楽しんでください。
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私も本を購入して、行きたい神社を決めてから・・・
本には載っていない周辺神社を検索して神社の御朱印巡りをしております。
神社(御朱印)巡りを楽しみましょうね!