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「上野総社神社」可愛いインコの御朱印その理由に驚き!最強ご利益の境内

威厳ある社殿風景

群馬県前橋市に鎮座する「総社神社(そうじゃじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

総社神社の御朱印(通常御朱印・期間限定御朱印)すべて可愛いインコの朱印が押されています。

なぜインコ?気になるので聞いてみた情報を記録してあります。

そして上野国の総社であり見どころが多い神社なので境内の様子もご紹介していきます。

総社神社の御朱印情報

総社神社の御朱印は可愛いインコの朱印が押されているのが特徴です。

それでは今回いただいた御朱印をご紹介します。
(初穂料は参拝時情報です)

通常御朱印
直書き(400円)

通常御朱印

期間限定御朱印
令和3年10月の神無月限定御朱印
10月は食欲の秋がテーマ

直書き(500円)

直書き限定御朱印

書置き(500円)

書置き限定御朱印

毎月かわる人気の限定御朱印は直書きと書置きデザインが違いますが選べるのが嬉しい!

元宮(宮鍋神社)との御朱印
(直書き700円)

総社神社と元宮一緒の見開き御朱印

見開きの御朱印です。

この御朱印は境内から出て参拝に行ったらいただいてくださいね。

境外社の風景

場所は社務所で聞くと地図をスマホで写真を撮らせてくださいます。

駐車場がないので徒歩ですが、ゆっくり歩いても10分以内!

なぜインコの御朱印なの?

すべて可愛いインコの朱印が押されていますが、「なぜインコ?」気になりますよね。

例えば、八幡宮では鳩(ハト)が御神鳥で平和と愛の象徴とされ幸運を呼ぶ鳥といわれています。

インコは?気になるので聞いてみたら驚きました。

御神鳥とかではなく、時期的にこの地区一帯に野性のインコが多くいて神社の大きな木にもインコがいるそうです。

インコといっても鳩ぐらい大きなインコだそうだ。

境内で鳥の鳴き声を聞いていたので御朱印を書いていただいている間に探してみました。

10月!インコ発見しました。

境内で見つけたインコの画像

ただ・・・高い場所でスマホだと撮るのが大変、なんたって葉っぱと似た様な色なので何回も見失っちゃいましたが奇跡的に旦那さんが撮りました。(超首痛くなるぐらい探しました)

旦那さんには内緒ですが、画像がイマイチなのでインコを赤丸で囲ってみました!

インコは黄緑色(たぶん)見つけられたら幸運が訪れる!といわれています。

御朱印受付場所:拝殿右手の社務所
御朱印受付時間:9:00~16:00頃まで

総社神社のはさみ紙はアマビエさま

アマビエさんのはさみ紙

今回は福ダルマ!可愛いので1枚冷蔵庫に貼りました。

上野総社神社について

「上野総社神社」の「上野」って気になりますよね。

上野は「上野国」のことです。

上野国(こうずけのくに)とは主に現在の群馬県のことで、その群馬県の「総社」なのです。

「えっ総社って何?」って感じかもしれませんが、群馬県の総社ということは、群馬県にある神社の御祭神を集めて祀った(合祀)神社のことなのです。

凄い!

御由緒

第10代「崇神天皇(すじんてんのう)」の御代48年(紀元前50年)3月、皇子「豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)」が東国平定のため上野國におくだりになられたとき、武運長久を願い軍神である「経津主命」を奉祀したのが始まりとされ、その後、経津主命の親神である磐筒男命と磐筒女命を合祀したと伝えられている。

その後、第40代「聖武天皇(しょうむてんのう)」の御代、上野国14郡に鎮座する549柱を勧請合祀したとされ、上野国内(主に群馬県内)の神社を参拝したのと同じといわれています。

永禄9年(1566年)北条と武田の両軍の戦いにより、社殿など多くのものが焼失したが神名帳と御心境は難をまぬがれ元亀2年(1571年)に宮之辺から現在の地に再建された。

御祭神
磐筒男命(いわつつのおのみこと)
磐筒女命(いわつつのめのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)
須佐之男命(すさのおのみこと)

何と!総社神社には相殿神10柱の神様と配祀神549柱の神様も祀られているのです。

これは・・・ご利益凄すぎだし群馬県に行ったら必ず参拝したい神社ということだな!

総社神社の見どころ

参拝前にご利益が凄い総社神社の見どころ(境内の様子)は知っておきたい情報です。

画像多めにご紹介しますので見逃さないようにインプットしてくださいませ。

一の鳥居から二の鳥居までの参道

こちらが総社神社の入り口となる一の鳥居?です。

一の鳥居正面の風景

右手に懐かしい?電話ボックスがあります。

画像ではカットしちゃいましたが、入り口に大きな木が両脇にそびえ立ち良い氣が流れていることを感じることができます。

一の鳥居をくぐった参道です。

参道の風景

朱色の灯籠が並び真っすぐ社殿(拝殿)に向かっています。

すぐに二の鳥居ですが、新しい感じです。

二の鳥居正面の風景

そして狛犬さんも新しい感じ!

左の狛犬
右の狛犬

あれっ?表情がちょっとひょうきんな感じで可愛い!

二の鳥居から拝殿までの境内の様子

二の鳥居をくぐりすぐ左手に手水舎があります。

花手水とアヒルの画像

人気の花手水です。

そしてアヒル、なぜアヒル?謎!ここはやはりインコにするべきだろ~
(アヒル軍団もかわいいからOK)

手水舎の横に「御霊神社」

御霊神社正面の風景

その並びに今年の干支(うし)が描かれた大きな開運絵馬とその後ろに少し見えるのが宝物殿です。

大きな絵馬と宝物殿の風景

さて参道右手には見逃しようがない大きな木があります。

境内のほぼ中央にある大きな欅(ケヤキ)が御神木です。

大きな御神木の風景

御神木のまわりが絵馬掛けになっており、自分の干支のところに掛けるのでお間違いなく!

御神木の右手にちらっと写っているのはお龍堂です。

昔の拝殿の風景

お龍堂?天保3年(1832年)に造られた旧拝殿らしいのですが・・・
まったく拝殿に見えないのは私だけかしら?窓を覗いたら御神輿がありました。

お龍堂の左手には神楽殿があります。

朱色の神楽殿の風景

とても変わったデザインの神楽殿と感じるのは私だけかな?

もの凄い社殿(拝殿・本殿)

一の鳥居から真っすぐな参道の正面にあるのが拝殿です。

拝殿正面の風景

おっと拝殿の前に狛犬さんのチェックを!

拝殿前左の狛犬
拝殿前右の狛犬

さすが拝殿の前の狛犬さん!睨みをきかせて見られていますよ。

総社神社の拝殿で見逃してはいけないのが見事な彫刻です。

拝殿の見事な彫刻の風景

ネットで保護されている部分もありますね。

拝殿は天保14年(1843年)に再建され前橋市の重要文化財に指定されています。

画像は拝殿正面のほんの一部で、見事な彫刻はいたるところに施されているのでお見逃しなく!

さて拝殿左手から本殿に近づいたら驚きました。

色鮮やかな本殿の風景

拝殿の雰囲気とは違い色鮮やかなは本殿です。

現在の本殿は、昭和61年(1986年)に大規模な保存修理が完了し創建時の本殿に修復されたそうです。

安土桃山時代の建築方式の本殿は群馬県の重要文化財に指定されています。

凄くないですか?はるか昔にこの色鮮やかな建築物を造るなんて・・・驚きです。

社殿まわりの見どころ

社殿の左手には横からの入り口かしら?鳥居があるので境内を出て正面から撮ってみました。

横の鳥居正面の風景

木製の鳥居です。

何となく・・・正面入り口より威厳を感じる雰囲気です。

さて、社殿裏に進んで行くと「稲荷社」

稲荷社の風景

願掛けきつねは1体300円で願いを書いて奉納します。(社務所で購入できます)

本殿の裏手には祠や宝塔がたくさん並んでいます。

ずらりと並ぶ祠や宝塔の風景

本殿の右手には「九十九社」があります。

九十九社の風景

「九十九社(くじゅうくしゃ)」

御祭神:22社(勅祭社)・全国一ノ宮主祭神

これは参拝せねば!(お見逃しなく)

総社神社!基本情報・アクセス・駐車場

住所:群馬県前橋市元総社町1-31-45
お問い合わせ先:027-252-0975

電車の場合
JR新前橋駅西口より約20分
バス利用の場合は、「新前橋駅」より群馬中央バスに乗り「総社神社南」下車徒歩約3分

車の場合
関越自動車道「前橋インター」より約10分

無料駐車場あります。
境内北側と少し離れた元総社小学校向かいの2ヵ所

こちらは境内裏(北側)の駐車場からの入り口となる鳥居です。

北側にある鳥居の風景

最後に

群馬県の県庁所在地である前橋市に鎮座する「上野総社神社」

群馬県の神様がここ「総社神社」に合祀されているので、ありとあらゆるご利益をいただける「ご利益最強スポット」です。

そして御朱印!毎月かわる期間限定御朱印が人気の神社です。

花手水も話題になり人気があるので前橋市の近くに行かれるさいは「総社神社」をお忘れなく!