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「狭山八幡神社」の御朱印情報!思っていた以上に凄い神社だった

拝殿の風景

埼玉県狭山市に鎮座する「狭山八幡神社」に御朱印をいただきに行ってきました。

入間川総鎮守として鎮座する「八幡神社」

境内は広くないが参道と境内!とても雰囲気が良い素敵な神社です。
見どころをお見逃しなく!

まずは御朱印情報、そして狭山八幡神社について、境内の見どころの順番でご紹介していきます。

狭山八幡神社の御朱印情報

今回いただいた御朱印はこちら↓

通常御朱印

通常御朱印

初穂料:直書き500円

入間川総鎮守の朱印が押され、その下には鳩が2羽!
鳩は「平和と愛の象徴といわれ幸運を呼ぶ鳥」です。

そして墨書きの文字が素敵な御朱印をいただきました。
(書き手によって御朱印の雰囲気が違うかも?)

狭山八幡神社では基本的に通常御朱印のみのようだ!

御朱印をいただける時間帯:9:00~17:00
御朱印をいただける場所:社殿右手にある参集殿横の社務所

社務所の様子

画像の左手が社務所で、人がいない時は呼び出しボタンがあります。

新しい感じの社務所だとドキドキしちゃいますが、呼び出しボタンを押しても大丈夫!
優しく対応していただけます。

狭山八幡神社について

九州宇佐幡宮を本社とする全国八幡宮の中の一社!

創建は社宝(砂破利のつぼ)の推定年代より、室町時代初期とされています。

源氏一族の保護により、武門の神として勢いが盛んであることで新田義貞の信仰が厚く「新田の八幡宮」と称されたこともあったそうだ。

御祭神
応神天皇(誉田別命)

合祀神
天照皇大御神・春日大神

応神天皇とその母(神功皇后)の実績により文武に志す人々の崇敬が厚く、さらに!母と子の情愛から母子神の信仰もあり安産・子育て御神徳、また新田義貞が必勝祈願をして見事勝利をおさめたことから文武・必勝の神!として親しまれております。

(ホームページとご由緒書きより一部抜粋しての記録)

狭山八幡神社!境内の見どころ

見逃せない境内の見どころをご紹介していきますが、ギュッとご利益ポイント(境内社)が並んでいるので見逃さないように記録してあります。

鳥居と石段の意味

正面入り口となる鳥居はこちら↓

一の鳥居正面の風景

一の鳥居、社号標には「村社八幡神社」と刻まれています。

鳥居の先には石段があります。

一の鳥居先の石段の風景

のぼって行く途中にスペースがあり、左に長い石段がまた続いています。

この参道の石段は71段あり、享保12年(1727年)に造られたそうだ!

何でも・・・
中段より下は24段(中国の故事24考)
中断より上は47段(赤穂47士)

(気になる人は調べてください)
まったく意味が分からなくても、のぼって行くと二の鳥居が見えますよ。

石段の上のある二の鳥居の風景

大きな木に囲まれて参道を気持ちよくのぼりきると左手に手水舎があります。

花手水になっている手水鉢の様子


参拝時は綺麗な花手水になっていました。

社殿(見事な彫刻を見逃すな)

こちら↓が参拝する社殿(拝殿)です。

拝殿正面の風景

灯籠の奥には歴史を感じる狛犬さんがいるのでお見逃しなく!

参拝を済ませてよく見たら見事な彫刻と八幡神社ならではの扁額に感動!

扁額と拝殿の彫刻

掲げられている扁額!
八幡宮の「八」の文字が向きあう鳩になっています。

そして拝殿の扉の彫刻にも鳩がいますよ。
鳩は幸運を呼ぶ鳥!これに気付けば願いが叶うかも?

左手から奥に行くと凄い本殿を確認することができます。
(狭山市の指定文化財)

本殿横からの風景

江戸時代末期に建造された本殿はとにかく彫刻が凄いのでお見逃しなく!

あっ!本殿の横には小さい松の木があります。

小さな松の木がある風景

「新田義貞の駒つなぎの松」

新田義貞が戦勝祈願に訪れた時に愛馬をつないだ松だそうだ!

神楽殿と隣にある境内社

境内の左隅には神楽殿があります。

神楽殿と境内社が並ぶ風景

とても立派な神楽殿の隣には鳥居がある境内社があります。

八雲神社:(天王さま)
御祭神:素戔嗚尊
創建は江戸時代初期かそれ以前かも?

誰もが知る?素戔嗚尊!様々なご利益御神徳がある神様です。

八雲神社の横には裏から境内に入れる入り口があり、車で来られる人は八雲神社の横を通る感じになります。

本殿奥に並ぶ境内社

境内社を見逃さずに参拝される人も多いですよね。

本殿の近くにある境内社をご紹介していきます。
(本殿横から奥に行く感じで記録してあります)

まずは凄い石碑がある左手に石の鳥居があるのが「入間川神社」
石段をのぼって行くと立派な社があります。

入間川神社の社殿

日清戦争から第二次世界大戦まで国に殉じた軍人・軍属と入間川町の発展に貢献した文化人の霊が祀られています。

左手には2社並んでいます。

境内社が2社並ぶ風景

右手の社は「琴平神社:(こんぴらさま)」
御祭神:第十代・崇神天皇
昔、暴風雨の中を漂う漁船を天狗の姿になり海を鎮めて救ったと伝えられ、航海守護・大漁祈願の信仰を集め、現在は商売繫盛・五穀豊穣の信仰へと発展している。

左手にある鳥居の扁額には大鷲神社と記されていますが、鳥居をくぐると祠がずらりと並んでいるので、右手からご紹介します。

祠が並ぶ風景

御嶽山(御嶽神社)
御祭神:伊弉那岐命・伊弉那美命
(神話に登場する日本の国土を生んだ夫婦神

甚兵衛大権現(じんべえだいごんげん)
現在の入間川2丁目付近に当時の有権者(中島氏)によって祀られ、昭和33年(1958年)この地に移った。

大鷲神社(おおとりじんじゃ):(市神さま・お酉さま)
御祭神:保食命(うけもちのみこと)
入間川市の繁栄を願って祀られているそうだ。
食物全般を司る神様です。

高良神社
御祭神:建内宿禰(たけのうちすくね)
5代の天皇(景行・成務・仲哀・応神・仁徳)に仕えた忠臣で各地の八幡宮の境内に祀られているそうだ!
医療・甲冑(かっちゅう)製作を指導したと伝えられている。
一般的に武運長久・開運・厄除けなどのご利益があり信仰されている。

疱神社「痘神社(もがさじんじゃ)」:(疱瘡神さま)
御祭神:和津良比之宇斯命(わずらいのうしのみこと)
江戸時代後期、この地で天然疱が流行し母子が回復を祈って寄進したものです。

祠の石を削って神棚に捧げ朝夕拝んだ結果見事に病を克服したと伝えられている。
これは病気平癒のご利益がありそうだ!

そして一番奥にあるのが思兼神社(おもいかねじんじゃ):(太子さま)

思兼神社鳥居からの風景

御祭神
八意思兼神(やごころおもいかねがみ)
聖徳太子

八意思兼神は八百万の神々の知恵を一身の兼ね備え、聖徳太子は数多くの民衆の意見を聞き分けたと伝えられており、2神は英智(えいち)の神として崇められた。
また、聖徳太子は世の中に仏教を広めて寺院の建立を促したことで建築の祖神と伝えられ技術革新の信仰も広く伝えられている。

狭山八幡神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:埼玉県狭山市入間川3-6-14
お問い合わせ先:04-2954-2511

電車の場合
西武新宿線「狭山市駅」より徒歩約7分

車の場合
無料駐車場あり

車で行く時にはナビを利用するとおもいますが、駐車場入り口の画像が必要だと思います。

駐車場入り口はこちら↓

無料駐車場の入り口

もしも、境内の見どころでご紹介した一の鳥居方面から来た時には画像に「P矢印」がありますが、一の鳥居の横に何気に車を止めるスペースがあるのですが、こちらは狭山八幡神社の駐車場ではないのでご注意ください!(たぶん)

そのまま坂道をのぼると先ほどの画像の右手からのぼってくる感じで駐車場に止められます。

(実は一の鳥居の左手にある駐車スペースに止めたのですが、違和感がり検索したら坂道を車で進み駐車場に止めました)

最後に

狭山八幡神社についてご紹介しましたが、御朱印をお願いした時の対応が優しくいただいた御朱印も素敵でした。(書き手により違うかも?)

そして社殿(拝殿と本殿)の見事な彫刻・境内社など、境内は広くないので参拝後にゆっくり確認することができますよ!