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山梨県「身曾岐神社」の御朱印!神池に建つ能楽殿が素晴らしい

広々とした境内の景色

山梨県北杜市に鎮座する「身曾岐神社(みそぎじんじゃ)」

知る人ぞ知る人気の身曾岐神社でとてもシンプルな御朱印をいただきました。

しかし御朱印はシンプルでも境内の雰囲気にはビックリした!

何か・・・テレビの中で観る世界!といった感じです。

御朱印情報と境内の見どころ(様子)を画像多めにご紹介していきます。

身曾岐神社の御朱印情報

今回いただいた御朱印はこちらです。

通常御朱印

(直書き500円)

とてもシンプルな御朱印です。

男性の方が書いてくださったのですが、姿勢はともかく集中してとても丁寧に書いてくださっている姿が印象的でした。

それは朱印のみだれがないことで分かります。

朱印が綺麗に押されていると嬉しいですよね!

御朱印とはさみ紙には身曾岐神社の能楽殿の印が押されています。(見どころでご紹介します)

オリジナル御朱印帳と御朱印帳袋(写真を撮ることは許可を得ております)

オリジナル御朱印帳と御朱印袋

御朱印帳は拝殿のデザイン(1,500円)
御朱印帳袋は能楽殿のデザイン(2,000円)

御朱印をいただける時間帯

平日9:00~16:00
土日祝日9:00~17:00

コロナ対策のため時間が短くなっている様です。

以前は9:00~17:00(夏期は17:30)でした。

また変更になる可能性があるので時間ギリギリの場合には電話して確認したほうがよいと思います。

御朱印をいただける場所は駐車場にある授与所です。

身曾岐神社について

御祭神

・天照太神(あまてらすおおかみ)
・天徳地徳乍身曾岐自在神(てんのとくちのとくひつぐみそぎかむながらのかみ)

あれっ?何か違和感が・・・

天照大神ですが「天照神」と記載されており、天照太神で検索しても天照大神の内容が出てくるので、誰もが知るあの天照大神様のことです。

長いお名前の天徳地徳乍身曾岐自在神とは「井上正鐵(いのうえまさかね)翁」、天照太神の偉大なる徳を取り次いだ人物だそうです。

明治12年(1879年)東京東上野に「井上神社」として建立し、昭和61年(1986年)現在の地(山梨県北杜市)に遷座されると同時に「身曾岐神社」へと改めた。

身曾岐神社はかなり有名らしい!

2006年以降にゆずがたびたび能楽殿でライブを行う。
2011年にゆずの北川悠仁さんとフリーアナウンサーの高島彩さんが挙式を行う。
2017年にauのCM三太郎シリーズ(夏のトビラ・英雄だけの夏)のロケが行われた。

ゆずのファンの人にとっては「聖地」ともいえるような神社みたいですよ。

身曾岐神社は古神道本宮として古神道の神学「神(かみ)は火水(かみ)なり」とする考え方を持ち、日本の伝統精神文化の原点を大切にしている社である。

古神道とは?

神道は日本特有の宗教であり、身曾岐神社では「天地自然を教典とするいのちの信仰である」と伝え、古神道の「古」は「本当の・本来の・本物の」という意味を示している。

身曾岐神社!境内の見どころ

身曾岐神社は駐車場の横からも境内に向かう参道に行けるのですが、ここは最初の鳥居(一の鳥居かな?)をくぐって行く参拝順路でご紹介していきます。

こちらが最初の鳥居です。

一の鳥居の風景

道から駐車場に入る時に見えているので迷うことはありません。(たぶん)

お休み処(養生館)と烏骨鶏

養生館の風景

地図では売店と記されていましたが、正式には「養生館(ようじょうかん)」です。

身体の養生の為になる様々な健康食品や自然食品などを購入することができる様ですが、御朱印をいただいた時にこちらのチケットをもらいました。

接待券

野草茶接待券!

残念ながら時間に余裕がなかったので養生館に私は立ち寄ることができなかったのですが、気になる人はお立ち寄りくださいませ。

その隣には御神鳥である烏骨鶏がいました。

白と黒の烏骨鶏がいる風景

皮膚・内臓・骨まで黒い色をしていることら「烏骨鶏」という名前がついたと伝えられており、中国では霊鶏として扱われ不老不死・不老長寿の食材(妙薬)として珍重されてきた。

平成3年(1991年)御神鳥として飼育している烏骨鶏は、昭和16年(1941年)国の天然記念物に指定されています。

烏骨鶏について詳しくないのですが、白色と黒色に分けているのには何か理由があるのかな?

水祥殿(すいしょうでん)

水祥殿正面の風景

神は火水(かみ)とする古神道神学より、「水」を祀る社です。

八ヶ岳の地中深くから湧き出る霊水(御神水井戸)を神坐に祀り、御神水で車のお祓い(交通安全祈願)が行われます。

御神水井戸の様子

実は駐車場の横に水祥殿はあります。

この鳥居は何と・・・

境内入り口の鳥居の風景

水祥殿を過ぎて歩いていくと、また鳥居があります。

こちらの鳥居は何と・・・
ゆずの北川悠仁さんが奉納した鳥居なのです。

鳥居をくぐり振り向いた左の柱?に「奉納ゆず北川悠仁」と記されています。

ゆずはこのあとご紹介する能楽殿でライブを何回か行っているのと、北川悠仁さんの親族(母親)と深い関係のある神社としても有名です。

純粋なゆずのファンの人なら一度はくぐりたい鳥居なのではないでしょうか?

鳥居をくぐると左手に手水舎があります。

飛び込んでくる素晴らしい能楽殿の風景

境内に入り右手の光景に感動です。

神池に建つ能楽殿の風景

自然豊かな広々とした境内の中にある神池の上に能楽殿がある風景を何と表現してよいやら・・・

とにかく素晴らしい!

能楽殿正面の風景

神楽や能などを行いますが、特に毎年8月に行われる八ヶ岳薪能は有名です。そして何といってもゆずのライブもこの場で行われたとか!観てみたいですよね。

実際にこの景色を見たら感動しますよ。

身曾岐神社の社殿

境内に入り正面には社殿(本殿)入り口があります。

本殿入り口の風景

左側には「御祈願受付所」があり、お守りや絵馬などを購入することができますが、御朱印は駐車場にある授与所でしかいただけません。

広々とした空間に大きな拝殿!とても素晴らしいです。

大きな拝殿正面の風景

参拝すると「心を祓い清め素直にさせてくださる」そうなので、自分の心が変わることを体験してみてくださいね。

奥には本殿がありますが、3つの社が並んでいます。

拝殿奥の本殿の風景

中央が身曾岐神社の本殿で天照太神様が祀られており、本格的な神明造り(しんめいづくり)です。

屋根が板葺きで大きさが違うが、なんと!伊勢神宮の御正殿と同じ造りです。

右の社は身曾岐神社の創建に関わった神職の人たちが祀られています。
左の社は身曾岐神社の崇敬者の人たちの御先祖様の御魂が祀られています。

火祥殿(かしょうでん)

拝殿の左手に火祥殿があるのでそのまま行くことができるのですが、本殿入り口と同じ様な入り口があります。

火祥殿入り口の風景

神は火水(かみ)とする古神道神学より、「火」と御神鏡を祀る社です。

火祥殿正面の風景

太陽の光(天の光)を地上に結び点じた火(御神火)を神坐に祀り、人の心や運命など願いをお焚き上げして神様のもとへ!

厄除病魔などが祓われ運気隆昌の御守護がいただける。

御神水と旧社号標

火祥殿入り口の手前左側にあります。

御神水と旧社号標が並ぶ風景

八ヶ岳生命(いのち)の御神水!「拝受なさりたい方はお申し出下さい。」と記されています。

東京東上野に鎮座していた時の社号標が今も大切に境内にあり見ることができます。

身曾岐神社の基本情報とアクセス

住所:山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3401(高天原)
お問い合わせ先:0551-36-3000

電車の場合
JR中央本線「小淵沢駅」下車、徒歩約35分(タクシー約5分)

車の場合
中央自動車道「小淵沢インター」より約10分
無料駐車場あり

最後に

身曾岐神社の境内は本当に素晴らしいです。

何かイベントがあり能楽殿を見に行くのもいいですが、一度はあまり人がいない様な曜日と時間帯に行くのがおすすめです。

今まで見たことがない素晴らしい景色に感動すると思います。(たぶん)

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