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「桐生天満宮」通常御朱印の他に境内社御朱印あり!ご利益がマジ凄い

社殿の風景

群馬県桐生市に鎮座する「桐生天満宮」に御朱印をいただきに行ってきました。

何と関東五代天神で桐生総鎮守!
ご利益が凄いです。

まずは御朱印情報、そして桐生天満宮について(ご利益)境内の見どころをご紹介していきます。

桐生天満宮の御朱印情報

書置き対応のみです。

今回いただいた御朱印はこちら↓

通常御朱印

やはり天満宮の御朱印!
撫で牛と梅の印そして関東五大天神の印も押されています。

通常いただける御朱印は4種類あります。

御朱印一覧

(この御朱印の貼り方が何ともいえない)

1:今回いただい通常御朱印
2:菅原道真公の和歌
3:境内社(宝船神社)の御朱印
4:境内社(財福稲荷)の御朱印

境内社は境内の見どころでご紹介しておりますので、参拝してからいただきましょう。

重要な御朱印対応情報

神事・行事などの忙しい時には御朱印を対応しておりません。
特に年末年始(12月26日頃~1月6日頃まで)
神事・行事など不安な方は電話して確認しましょう。

御朱印をいただける場所:拝殿手前の授与所
(閉まっている場合は二の鳥居左手にある宮司さん宅)

御朱印をいただける時間は確認できなかったのですが、朝は一般的な時間(9:00頃)から閉門時間が17:00なので16:30頃までがよいと思います。

桐生天満宮について

ご由緒

社伝によると、景行天皇(けいこうてんのう)の時代に天穂日命(あめのほひのみこと)を祀る神社として創建された。
当初は磯部明神と呼ばれ、南北時代初期に桐生綱元(桐生氏の祖)が現在の地に移した。
観応年間(1350年頃)京都より北野天満宮の御分霊(菅原道真公)を合祀して「桐生天満宮」と改称した。

御祭神の御神徳(ご利益)

御祭神

  • 天穂日命(あめのほひのみこと)
  • 菅原道真公(すがわらみちざねこう)
  • 祓戸四柱大神(はらえどよはしらのおおかみ)

天穂日命
菅原道真公のご先祖様にあり産業発展の守護神!

菅原道真公(学問の神様)
平安時代の優れた学者・文化人・政治家として「天神様」と称されて崇敬されています。
桐生市にはたくさんの高校があるので、受験シーズンには多くの参拝者が訪れるそうだ!

祓戸四柱大神
あらゆる災いや罪・穢れを祓い清めてくれる神様!
厄除け・災難除け・病気平癒・悪運退散などの御神徳があり、神事に先立つ清祓を司る神様達です。

天穂日命・菅原道真公のご利益も凄いのですが、祓戸四柱大神の御神徳(ご利益)が気になるので四柱様を記録しておきます。

  • 瀬織津比売神(せおりつひめ)
    色々な災難・罪・穢れを川から海へ流す。
  • 速秋津比売神(はやあきつひめ)
    河口や河の底で待ち構え災難・罪・穢れを飲み込む。
  • 気吹戸主神(いぶきどぬし)
    速秋津比売神が飲み込んだ災難・罪・穢れを根の国・底の国(異世界)に放つ。
  • 速佐須良比売神(はやさすらひめ)
    根の国・底の国(異世界)に持ち込まれた災難・罪・穢れをさすらって失う。

凄くない!

私なんか穢れた心だから真剣に参拝したら気持ちが楽になった!
よ~な気がしました。

しかし、桐生天満宮の凄いご利益ポイントは境内社にもありますよ。

境内の見どころでご紹介していきます。

桐生天満宮!境内の見どころ(ご利益ポイント)

境内の見どころを見逃さないように記録してあります。

入り口となる鳥居と参道

正面入り口となる鳥居は石の鳥居!

一の鳥居と社号標の風景

大きな石の鳥居の横には新しい感じの社号標があります。
(道沿いにあるので写真を撮る時はご注意ください)

鳥居をくぐると思っていたより短い参道です。

参道の風景

綺麗に掃除をされている気持ちの良い参道を歩いて行くと両脇に立派な石の灯籠があり、その先に二番目の鳥居があります。

二の鳥居正面の風景

こちらも石の鳥居です。

あっ!貼り紙がありますよ。

鳥居の左手に宮司さん宅があり、拝殿手前の授与所が閉まっている場合はこちらで御朱印をいただくことができます。

太鼓橋があった!(周辺)

まずは二番目の鳥居をくぐると右手に境内社があるので先にご紹介します。

機神々社正面の風景

社号標に桐生最古織物市場発祥地「機神々社」と記されています。

関ヶ原合戦のとき、軍旗の旗絹を御神前に供え戦勝祈願をし、勝利凱旋を吉烈として境内では織物市が開催され桐生織物繁栄の礎になったそうだ。

おっと!機神々社の横(参道沿い)に御神木があります。

大きな御神木の風景

御神木は大銀杏!きっと秋は綺麗でしょうね。

さて、参道の中央にある太鼓橋がこちら↓

小さな太鼓橋横からの風景

太鼓橋を渡ると凄いご利益があるパワースポットにもなっていますが・・・
残念ながら柵がされているので渡ることはできません。

太鼓橋は神様だけが渡れる橋として立ち入りを禁止している神社も多いのです。

私たちは両脇の道を進みましょう!

太鼓橋の右手に水車がありますよ。

水がないけど水車の風景

からくり人形水車

からくり人形の芝居で使用される水車のようです。
(動いているところを見たかった)

水車の先には手水舎があります。

手水舎の風景

身を清めてから先に進みましょう。

あつ!ちょっと待った。

太鼓橋の左手に大事な境内社があります。

金運招来「財福稲荷神社」

金運招来「財福稲荷神社」

天満宮境内に鎮座する摂社・末社の中で、桐生に縁が深く江戸で栄えた富裕な商家に代々祀られていた屋敷稲荷があり、戦前は「江戸の財福稲荷」として信仰されていたが戦後にはその存在を忘れられていた。天満宮平成大修理事業竣工記念として、本殿西側に数多くあった末社石宮より御神霊を戴き鎮座!
古来より伝わる社号「財福稲荷」を掲げています。

御神徳
金運招来・財運招福・商売繫昌・事業繫栄など

神門(桐生門)周辺

太鼓橋の先には神門(桐生門)があります。

神門正面の風景

江戸時代の社殿建設時には神門がなかったのですが、天満宮平成大修理を記念して新設された神門なので桐生門と名付けられたそうだ。

開門時間:6:00
閉門時間:17:00

(季節・天候・行事などにより変更あり)

あっ!神門の左手に撫で牛さんがいます。

撫で牛

ご利益最強の天神様なので、自身の気になる(病んでいる)部分を撫でてから牛さんの同じ個所をなでましょう。

病んでいる悪いところが牛さんに移って病気が治ると伝えられています。
(牛さんごめん)

その先にも境内社があります。

神道七福神総社(宝船神社)」

神道七福神総社(宝船神社)」

天満宮平成大修理事業竣工記念として、旧社務所儀式殿に本殿西側に数多くあった末社石宮より七柱の御祭神が祀られています。

・大国主大神(開運福徳)
・事代主大神(商売繫昌)
・天島船大神(交通安全)
・少彦名大神(身体健康)
・大宮能売神(家内安全)
・須佐之男命(災難厄除)
・伊邪那美岐命(良縁円満)

さらに奥に行くと神楽殿があります。

立派な神楽殿の様子

とても立派な神楽殿ですよ。

あっ!神門の右手には鳥居がある境内社があります。

「神明宮」と「直日神社」が合祀され社

「神明宮」と「直日神社」が合祀されています。

歴史を感じる凄い社殿

神門をくぐるとすぐに社殿がありますよ。

社殿正面の風景

歴史を感じる社殿っていいですよね。

参拝前に・・・

桐生天満宮には貴龍(きりゅう)天神の五利益(ごりやく)なるものがあります。
(ホームページより一部抜粋して記録)

  • 昇運の守護神(貴龍天神)
    桐生天満宮社殿の彫刻や絵画には「龍」が多く、特に本殿向拝の彫刻と拝殿天井画の「貴龍」は有名で、これが「桐生」の地名とも結びついているそうだ!
    「龍」は古来より、天災・人災・病魔などの災厄や悪運を断ち「家内安全・家運隆盛」をもたらす守護神であり、登龍門と言うごとく「受験合格・立身出世」を導く吉神である。
    また、恵みの雨を降らせ「農作と商売繫昌」龍の吐く息が地中に入り黄金となるといわれ「財運将来」の神でもある。
  • 厄除、方位、風水の守護神
    御祭神である菅原道真公は平安時代の優れた学者としてのご利益が凄いが、風水学や気学・方位学の基礎となる古代中国の陰陽五行説に深い知識があり風水をはじめ方位方角・年廻り・地相・家相・日柄などに関わるすべての災難を除く御神徳がある!
  • 交通、旅行安全の守護神
    自動車清祓殿 旅行・海外渡航安全
    天島船大神(あめのとりふねのおおかみ):乗り物の守護神
    猿田彦大神(さるたひこのおおかみ):道路の守護神
    菅原道真公(すがわらみちざねこう):交通(自動車)安全の守護神
  • 学業合格祈願の守護神
    御祭神である菅原道真公は幼少期から学問に秀でた方です。
    江戸時代から学問の神・合格祈願の神として崇敬されています。
  • 安産、子育て、児童の守護神
    何と!御祭神である菅原道真公は23人の子供がおり、それぞれ優れた人物に成長されている。
    安産・子育て・児童の神としても信仰されている。

ご利益凄すぎだよ!

両脇から本殿を確認することができます。

本殿横からの風景

現在の社殿は寛政元年(1789年)に建造されたもので「岩の上の天神」と称さているように、本殿と幣殿は岩の上にあるそうだ。
当時の建築装飾技術の粋を集めた建築物で群馬県指定の重要文化財になっています。

とにかく彫刻が凄いのでお見逃しなく!

あっ!本殿内陣には風水に基づいて御神体の方位を守護する霊獣(四神)を配しているそうだ。

  • 東の青龍(職業・学業)
  • 西の白虎(商業・金運)
  • 南の朱雀(家運・良縁)
  • 北の玄武(健康・厄除)

理想的な風水により大地のエネルギー(気)を授かり、幸運な人生を実現する大きな活力が得られる。

本当に凄すぎる!

本殿の裏手にも見逃せない境内社がります。

春日社正面の風景

末社「春日社」桐生市指定の重要文化財

桐生市内の建造物でも、最古のものであり古建築の遺例として貴重とされている社殿です。

隣にも同じ様に社があるのですが、神社名が分かりませんでした。

桐生天満宮!基本情報・アクセス・駐車場

住所:群馬県桐生市天神町1-2-1
お問い合わせ先:0277-22-3628

電車の場合
JR両毛線「桐生駅」より徒歩約25分
上毛電鉄線「西桐生駅」より徒歩約20分

車の場合
北関東自動車道「藪塚桐生インター」より約30分

無料駐車場あり
一の鳥居左手から入り二の鳥居近くまでが駐車場になっています。

最後に

緑豊かな境内には歴史を感じる建物が多く、とにかく彫刻が凄い!

ご利益ポイントも多くあるので、ゆっくり参拝を楽しんでくださいませ。