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高崎市「於菊稲荷神社」可愛い狐のカラフル御朱印が話題!並んでゲット

於菊稲荷神社の赤い鳥居入り口の風景

群馬県高崎市に鎮座する於菊稲荷神社(おきくいなりじんじゃ)

可愛い狐のカラフル御朱印がいただける事で話題になっている稲荷神社です。

すでに凄い人気があり、はじめて御朱印をいただく為に並びました。

さっそく御朱印情報をご紹介していきますが、境内の様子も参考になると思います。最後に於菊稲荷神社の名前の由来も記録してありますので、最後までお付き合いくださいませ。

於菊稲荷神社の御朱印情報

於菊稲荷神社では素敵な通常御朱印の他に、お節句の御朱印・月替わりの御朱印など種類が豊富!しかも可愛くてカラフルなのです。「映え」を狙った今時の御朱印という感じで、すでに超人気があるので並んでゲットしました。

於菊稲荷神社の通常御朱印(300円)

於菊稲荷神社の通常御朱印

御朱印帳に直書きです。菊の字の「シュッ」とはらっている所が狐のシッポをイメージしている様です。

個人的な感想ですが、御朱印帳(ページ)のスペースをバランス良く使い切り、何より朱印の押し方も丁寧で嬉しかったです。

七夕(おきくさん)の御朱印(500円)

於菊稲荷神社の七夕御朱印

御朱印帳に直書きです。凄くないですか?もう一度言いますが「直書き」

お節句御朱印と月替わり御朱印(各500円)

於菊稲荷神社のお節句と月替わりの御朱印

左側:七夕(おきつねさん)の御朱印
中央:月替わり(文月)の御朱印
右側:夏越大祓の御朱印

全て書置きのみです。

可愛いカラフル御朱印です。毎月絵柄が変わる御朱印はイラストレーター「大濵由貴さん」とのコラボだそうです。

個人的に残念に思ったのが、印刷という事と日付が入らないという事です。

アマビエのイラストを今回いただきました。

アマビエのイラスト画像

日本に伝わる妖怪の様ですが、疫病などを予言し「疫病(病)がはやったら私の姿を書き写して人々に見せよ」と言って去って行ったと伝えられています。

2020年コロナが流行し今アマビエが話題になっているそうですね?(私は知りませんでした)アマビエにより疫病の難を逃れ終息する様に願うばかりです。

社務所受付時間

  • 9:30~11:50
  • 13:00~15:30
要注意
受付時間変更や社務所のお休み、書置き御朱印のみの対応となる時間帯がある!

期間限定御朱印など御朱印情報はホームページで確認する事が出来ます。また、書置き御朱印の郵送をお願いできる「申込みフォーム」もあります。

於菊稲荷神社のホームページを確認したい人は、記事の一番下に添付してあります。

於菊稲荷神社の境内の様子(見どころ)

於菊稲荷神社は住宅街に鎮座しているのですが、木々が多くとても静かでゆっくり休んでいきたくなる様な境内です。

鳥居をくぐると左に曲がる様に赤い鳥居が連なっており、稲荷神社ならではの光景です。

赤い鳥居が並んでいる風景

参道に茅の輪くぐり(ちのわくぐり)が設置されていました。知らぬ間につきまとっていた災い(厄)や、けがれなどを払い健康で幸せな生活がおくれるように順番を間違わない様に確認しながら八の字にくぐってきました。(令和2年は6月30日~7月7日まで)

参道に茅の輪くぐりが設置されている風景

しかし足元に可愛い狐が・・・

参道に刻まれている可愛い狐の様子

もちろん狐さんを踏まない様にくぐりました。可愛い狐さんは参道にまだいましたよ!

参道に刻まれている狐さん2つ目の風景
参道に刻まれている狐さん3つ目

手水舎

修復工事中の様です。

於菊稲荷神社の手水舎の風景

入母屋瓦葺造りで手水鉢は石造りです。(高崎市文化財指定)

水鉢正面に刻まれている「冰香」の文字は、寛政の四大詩人「大窪詩仏」が刻み文政9年に奉納されたそうです。

拝殿(社殿)

新社殿になります。

於菊稲荷神社の拝殿正面の風景
ポイント

拝殿の中を覗き込むと、全国各地の神職・僧侶・書家・芸術家の方々が奉納した天井画を見る事が出来ます。(平成31年4月完成)お見逃しなく!

御祭神

  • 宇迦之御魂(うかのみたま)
  • 大己貴命(おおあなむちのみこと)
  • 大田命(おおたのみこと)
  • 大宮姫命(おおみやひめのみこと)
  • 保食命(うけもちのみこと)
  • お菊さんの御霊(みたま)

ご利益

稲の神様である稲荷神社は、一粒の米から数万倍になる事で「商売繫昌」「家業繁栄」「五穀豊穣」の神様として信仰されています。

白狐社

拝殿の左手に鎮座しています。

境内社の白狐社が鎮座している風景

中には白い小さな狐さんが並んでいますよ!

神使いのお白狐は強い神通力を持ち見守ってくださいます。

狐塚

拝殿の右手にあります。

境内にある狐塚の風景

稲荷神社独特の光景ですよね。

聖徳太子が祀られている社

聖徳太子が祀られている社の正面画像

狐塚の横にひっそりと鎮座しております。

お稲荷さんと於菊の伝説

於菊稲荷神社の名前の由来が伝説として伝えられています。

お稲荷さんと於菊の話

昔(江戸時代)、新町に心優しく美しいお菊という娘がいました。

優しいお菊はいつも稲荷神社で近所の子供達の面倒をみていた。ある日、風邪をこじらせ重い病にかかり住む場所を失ったが、子供達の親が不憫に思い稲荷神社の側に小屋を建て世話をしてくれた。

3年の月日が流れたある夜の事、稲荷の神様があらわれ「世のため人のために尽くしなさい」と告げたのです。お告げとともに病は回復し、お菊は稲荷神社の巫女となり熱心に神明奉仕を続けるうちに神秘的な力を授かった。

「困った事があれば稲荷のお菊に聞けばよい」と人々がはなすうちに「於菊稲荷神社」と呼ばれる様になったそうだ。

今でも於菊はお稲荷さん(神様)の手伝いをしていると伝えられている。

於菊稲荷神社の基本情報とアクセス

住所:群馬県高崎市新町247
お問い合わせ先:0274-42-3303

電車の場合
R高崎線・湘南新宿ライン・上野東京ライン「新町駅」下車、徒歩約8分

車の場合
・関越自動車道「上里スマートインター」より約15分
・関越自動車道「高崎玉村インター」より約15分
・上信越自動車道「藤岡インター」より約10分
・北関東自動車道「前橋南インター」より約15分

無料駐車場が約50台あります。

最後に

於菊稲荷神社の境内は居心地が良い空間でイメージしていた稲荷神社とは違いました。

その居心地が良い空間を眺めながら並んで御朱印をいただいたのですが、たぶん30分以上は並んだと思います。並んで待つ事が嫌いな私でも並んでもいただきたくなる御朱印だと思いました。

毎月限定御朱印が変わりますので、ホームページのチェックをお忘れなく!

参考 於菊稲荷神社ホームページ
注意

社務所内は撮影禁止の張り紙がありますのでマナーを守りましょう。