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「本牧神社」縁切りスポットがあった!お馬流しなどご利益にも注目!

拝殿

横浜市に鎮座する「本牧神社(ほんもくじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

色々な苦難を乗り越え、地元の人々に親しまれ信仰されてきた神社の力(ご利益)は凄い!

まずは本牧神社について簡単説明とご利益から境内の見どころをご紹介していきますが・・・

何と!ゆずの北川悠仁の名前を発見!(気になるよね)

本牧神社の御朱印は最後にご紹介していきます。

本牧神社について

昔は本牧岬の先端に張り出した出島の中に鎮座し、江戸湾を往来する廻船(港から港へ旅客や貨物を運ぶ船)からは航海安全の神、地元の人々からは生業の守護神として信仰を受けていたそうだが、創建日は不明のようだ!

しかし、平安時代には社殿があり1192年には源頼朝から鎌倉幕府の鬼門を守護する神社として認められていたと伝えられている。

終戦後には本牧地区が米軍に強制接収され、47年間も本牧2丁目に仮遷座を余儀なくされ苦難の時期を過ごしてきたが、土地が返還され区画整理が行われ現在の地に新社殿が建立された。

神事「お馬流し」

地域の厄除けのために行われてきた神事で、何と!室町時代(約450年前)から続けられ、現在は神奈川県の無形民俗文化財に指定されています。

茅(かや)で作ったお馬さま「馬首亀体(首から上が馬で体が亀)」に、あらゆる厄災を託して海上に流し去る神事です。

放流したお馬さまが戻ってこないように大潮の日(毎年8月初旬頃)に行われる。

御祭神と御神徳(ご利益)

主祭神
大日靈女命(おおひるめのみこと)天照大御神の御異称です。
日本人の総氏神!生命の源である太陽を司る神様!
ありとあらゆる願いを叶えてくださる神様です。

相殿神
建速須佐能男命(たけはやすさのおのみこと)
災厄を祓い、疫病を除いて福を招く神様です。

木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
富士山を御神体とする浅間神社の御祭神!
火難消除・子育ての守護神様です。

大山咋命(おおやまくいのみこと)
農耕・醸造の守護神様です。

相殿摂神
八王子大神(はちおうじおおかみ)
旧牛込村(現在の本牧元町)の鎮守であったが、明治42年(1909年)合祀
方除けの御霊験を垂れ給う神様です。

本牧神社のご利益

漁業・海運を生業する人々には「大漁満足」「航海安全」の神様
農耕に携わる人々には「五穀豊穣」など農作の神様
地域の安全と繁栄を守護する神様として古くから信仰されていた。
また、お馬流しはあらゆる災い「天災・疫病・戦災など」を祓いのける神事を行っています。

厄除け・除災招福・方除け・家内安全・商売繁盛・事業繁栄・心願成就など、幅広いご利益があります。

本牧神社!境内の見どころ

南向きの雛壇(ひなだん)形状になっている境内の見どころをご紹介していきます。

正面入り口となる鳥居と参道

大鳥居正面の風景

大きな大鳥居です。

雛壇?階段をのぼる前が1段目だとすると・・・3段飾りって感じです。

階段をのぼり大鳥居をくぐった2段目は両脇が駐車場!また階段をのぼると2番目の鳥居があります。

階段上の細い鳥居の風景

細い鳥居をくぐった3段目の境内に社殿があります。

凄い!迫力ある社殿

階段をのぼりきった正面には社務所と社殿が並んでいます。

境内の奥に社務所と社殿が並ぶ風景

社殿の左手にある建物が御朱印をいただける社務所になります。

しかしこのまま真っすぐ進むのではなく、石畳の参道は右手に進み手水舎で身を清めてから先に進みましょう。

手水舎の風景

6月の参拝なので、紫陽花の綺麗な花手水でした。

あっ!社殿の前に凄い狛犬さんがいます。

左の狛犬
右の狛犬

腕が太くてがっしりした狛犬さんですが、優しい表情をしています。

さて、拝殿で参拝です。

拝殿正面の風景

迫力を感じるのは全体的に黒塗りの社殿(拝殿)からかな?

拝殿の黒塗りの扉も凄いが、注連縄が大きくて立派なのが凄いよね!

拝殿の奥にある本殿の様子はこの後ご紹介します。

ご利益が凄い境内社を見逃すな!

明治39年明治政府より、中小神社は地域の有力神社に合祀する「神社合祀令」が進められ、6社が本牧神社の境内社になっています。

6社のうち2社は相殿末社です。

若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう)
御祭神:誉田別尊(ほんだわけのみこと)・比賣神
心身錬成・勝運守護の御神徳

阿夫利神社(あふりじんじゃ)
御祭神:大山阿夫利神社より御分霊を受けた大山衹神(おおやまずみのかみ)
大漁満足・航海安全の御神徳がある神様です。

その他の4社は境内末社なのでご紹介していきます。

宇氣の稲荷社

赤い鳥居が並ぶ宇氣の稲荷社の風景

手水舎の右手にありますが・・・
朱塗りの鳥居が並んでいるので見逃すことはないと思います。

御祭神:宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
家内安全・商売繁盛・社業繁栄・五穀豊穣・開運招福に霊験あらたかな神様

手水舎の左手奥には2社並んでいます。

2社並ぶ境内社の風景

本牧水天宮
御祭神:安徳天皇
子授け・安産など子供の守護神様、土地柄から海上安全の神様

本牧天神社
御祭神:菅原道真公
受験合格・学業成就・芸道や詩歌など舞踊成就に霊験あらたかな神様

左手に進むと鳥居がありますが、鳥居の左手に道があり進んで行くと境内社があります。

境内社に行く道の風景

熊野速玉社

石碑と熊野速玉社の風景

石碑には八咫烏が刻まれていますよ。

御祭神
熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)
熊野夫須美大神(くまのむすびのおおかみ)
大漁満足・航海安全の霊験あらたかな神様
しかし、良縁成就・悪縁断ちのご利益ポイントがすぐそばにあります。
(この後ご紹介)

あっ!先ほどの鳥居

境内の奥にある鳥居の風景

可愛い狛犬さんがいますが、突き当りは左手に階段が・・・

境内奥の階段の風景

うわっ!木々に囲まれた素敵な階段をのぼって行くと本殿を少し見ることができました。

本殿横からの風景

このまま階段をのぼって行くと本牧山頂公園があるそうなのですが、私には時間がなく(涙)先に進めなかった!(残念)

縁切りスポット!ゆず「北川悠仁」の名前を発見!

先ほどご紹介した熊野速玉社の隣にある大きな榎木(えのき)!

熊野速玉社の隣にある木の風景

榎木は「縁の木」につながるとされており、ご利益を授かるための行動が大事!

縁切りスポット榎木の様子

・木のまわりを右回りに3度まわると良縁に恵まれる
・木のまわりを左回りに3度まわると悪縁を断ち切り良縁に恵まれる

もしかしたら自分では気が付いていない悪縁があるかもしれないから・・・
左回りで3度まわってみました。(欲深いかな?)

そして、実は熊野速玉社の前にあった石碑はゆずの北川悠仁さんが奉納したものです。

北川悠仁の名が刻まれている石碑

柚子(ゆず)マークがついています。

これは・・・

ゆずファンの人が見つけたら嬉しいでしょうね。(参拝もしてくださいね)

あっ!ゆずの北川悠仁さんが奉納した鳥居がある神社を知っています。

山梨県の「身曾岐神社」↓

広々とした境内の景色 山梨県「身曾岐神社」の御朱印!神池に建つ能楽殿が素晴らしい

ご家族関係での奉納かな?それについてご本人は何も言っていなし、色々な情報が本当の話なのか分からないので何も言えませんが・・・

「ゆずが好き」「北川悠仁さんが好き」という人には、「北川悠仁さんが奉納した」というだけで、ちょっと嬉しい神社ですよね。

本牧神社の御朱印

今回いただいた御朱印はこちら↓

通常御朱印

通常御朱印(初穂料:直書き500円)

お馬流しなど、限定御朱印もあるようです。

本牧神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:神奈川県横浜市中区本牧和田19
お問い合わせ先:045-621-7611

電車の場合
JR根岸線「根岸駅」・みなとみらい線「元町中華街駅」より横浜市営バス「三の谷」下車、徒歩約3分

車の場合
無料駐車場あり

境内の見どころでご紹介した大鳥居をくぐった上の場所の両脇に駐車場があるので、大鳥居の右手に坂道があり、のぼってすぐ左折する感じです。

しかし、思いのほか急な坂道なので、車高が低い車は要注意!
(私の車はスポイラーこすりました!涙)

最後に

本牧神社は大鳥居から見上げると、凄い迫力があり新しい神社?と思ってしまったのですが・・・

この地に鎮座できるまでの由来を知ると違いますね。

お話はできなかったのですが、たぶん宮司さん?境内のまわりにある奉納された石柱?の朱塗りの文字を補修していました。

皆さんで大切にされている本牧神社に参拝させていただいたことに感謝!

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