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「富士御室浅間神社」御朱印は通常3種類と期間限定あり(ご利益ポイントあり)

随神門

山梨県河口湖畔に鎮座する「富士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)」に御朱印をいただきにいってきました。

御朱印は通常3種類の御朱印をいただけますが、期間限定御朱印が登場することもあります。

何と!武田信玄公が安産祈願をしたことで有名な神社なのです。

では気になる御朱印情報から記録してありますが、富士御室浅間神社について・境内の見どころ(ご利益ポイント)など参拝前の参考になるようにご紹介していきますのでお見逃しなく!

富士御室浅間神社の御朱印情報

御朱印をいただける時間帯
3月下旬~11月上旬:9:00~16:30
11月下旬~3月上旬9:00~16:00

御朱印をいただける場所
参道途中にある社務所(境内の見どころでご紹介してあります)

参拝時にいただける御朱印は社務所の前に貼りだされてありました。

御朱印一覧

通常いただける御朱印は3種類!(参拝時の初穂料)
「本宮の御朱印(直書き300円)」
「里宮の御朱印(直書き300円)」
「月詣御朱印(書置き500円)」
(毎月和紙の色と右下の印が変わります)

そして「祭典日限定切り絵御朱印(書置き1,000円)

その他にも期間限定御朱印が登場します。

今回いただいた御朱印はこちら↓

本宮の御朱印

本宮の御朱印

里宮の御朱印

里宮の御朱印

直書きだよ!
墨書きの文字が凄く達筆で感動だし、朱印も丁寧に押されています。(感謝)

富士御室浅間神社について

富士山最古の神社!

文武天皇3年(699年)藤原義忠が霊山富士二合目に奉斎したのがはじまりと伝えられている。

天徳2年(958年)には村上天皇が崇敬者の礼拝議祭の便を図るため(簡単にいうと富士山中にのぼれない人のため)に現在の地に里宮を建立!

その後、富士山二合目に創建された本宮は昭和49年(1974年)永久保存のため現在の地に遷座された。

現在の河口湖畔の境内には本宮と里宮の2社がある。

本宮が鎮座していた富士山二合目には奥宮が置かれているそうだ!

御祭神:木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)

御神徳(ご利益):良縁・子宝・安産・火防
また、富士山の女神として火山を鎮める水の女神ともされ、富士の豊富な湧水が多くの恵みをもたらすことから繁栄・流通の神としても崇敬されている。

富士御室浅間神社!境内の様子(見どころ)

境内の見どころを見逃さないように記録しておきます。

境内入り口となる鳥居は2箇所ある!

今回車で行ったので駐車場から境内に行けるのですが、立派な鳥居がありました。

駐車場側にある鳥居正面の風景

扁額には「御室大社」と刻まれてあります。

あまりにも立派なので正面入り口の鳥居かと思ったら、こちらは西鳥居で境内に横から入る感じになります。

西鳥居を右手に歩いて行くと正面入り口となる鳥居があります。

正面入り口となる鳥居の風景

大鳥居!扁額には「里宮社」と刻まれてあります。(社は旧字体)

鳥居の前には迫力のある大きな狛犬さんがいます。

ここからは大鳥居をくぐって境内の様子をご紹介していきます。

大鳥居から境内へ

大鳥居だけあって本当に大きな鳥居です。

大鳥居正面の風景

あっ!大鳥居の左下にチラッと写っている社は「魔王天神社」です。
(凄い社名の神社だよ)

さて、こちら↓が参道です。

真っすぐな参道の風景

とても雰囲気のよい参道ですが、残念ながら参拝時は雪が残っています。
(これはこれでよい感じだと思って歩いた!)

実は参道途中には「山神社」「八坂神社」などの境内社があるのでお見逃しなく!

随神門があった!

参道を進んで行くと随神門がありました。

随神門正面の風景

灯籠が並ぶ参道を歩いてきたら、随神門の前にはこれまた立派な大きな灯籠があります。

右手の灯籠の先には扇に矢?

扇に矢が刺さっている石碑

毎年4月29日に行われる勝山流鏑馬祭りと関係があるのかな?(謎)
でも勝山流鏑馬祭りは境内で行われるわけではないから・・・(超謎)

ここで超悩む!

この随神門をくぐった先にはこの地に先に鎮座していた「里宮」があるり、随神門をくぐらないで手前を左手に進むと「本宮」があるのです。

あっ!このへんの事情は「富士御室浅間神社について」で記録してあります。

超悩んだ結果、富士山二合目からこの地に遷座されたかもしれないけど、富士山最古の神社である本宮から参拝したいと思います。

本宮から参拝するよ!

では、随神門をくぐらずに左手に進みます。
(ちなみにこの左手に進んだ道の突き当りには西鳥居があります)

随神門の隣には丸っこい石があります。(よく見ると凄い)

百福の龍宝珠

「百福の龍宝珠」

上昇・隆盛を意味する龍で宝珠をかたどることで「国家・地域の繁栄」を祈願したと伝えられています。また、宝珠には「災難を除き濁水(にごった水)を清くする徳がある」とされており、祈ることで「全ての福が授かれる」と伝えられています。
(説明書きより一部抜粋)

これは絶対に素通りしたらアカン!

先に進み左手に本宮への参道があるので行ってみると・・・

右手に馬の像と馬頭観音菩薩と刻まれた石碑があります。

馬の像と馬頭観音菩薩

そして左手にはなぜか撫牛さんがいます。

撫牛の石像

撫牛といったら菅原道真公が祀られている境内には必ず?ある神使いだと思っていたのだけど・・・
(本宮に祀られているの?謎!)

でも、見逃してはいけないご利益ポイントだよ!

自分の身体の悪いところを撫でてから牛の同じ場所を撫でることで「病を治す病気平癒」のご利益を授かれる!
説明書きには「学業成就は頭や角」「子授けや安産はお腹」の部分を撫でると良いそうだ!

さてこちら↓が本宮の社殿!

本宮参拝場所の風景

参拝場所の両脇には天狗の面があります。

奥に本宮の社殿を確認することができます。

本宮の社殿正面の風景

扁額には「北口御室本宮淺間大神」と書いてあります。

昭和49年(1974年)永久保存のため現在の地に遷座された本宮ですが、大切にされていることが分かる社殿です。

本宮は桃山時代の特徴をもつ社として国の重要文化財に指定されています。

さて、随神門に戻り次は里宮です。

里宮への参拝!(周辺の様子)

随神門をくぐると左手に御朱印をいただける社務所があります。

社務所入り口の風景

社務所の右手にはなぜか?不老長寿の石像があります。

不老長寿の石像

参道を進むと左手に手水舎があるので身を清めてから先に進みましょう。

ちなみに右手には歴史民俗資料館があります。
(参拝時は閉まっていました)

参道の突き当りの建物が凄い!

里宮の社殿正面の風景

里宮の社殿です。(凄い迫力)
現在の建物は明治22年(1889年)に再建されたものです。

歴史を感じる彫刻が施されてあります。

拝殿に施された彫刻と注連縄

珍しい注連縄ですね。

扁額には「淺間神社」と書かれてありますが、奥にもう1つ扁額があるのでお見逃しなく!

拝殿の左手には「厄割の盃」があります。

厄割の盃がある風景

厄割の玉に悪い気をこめて、この盃に全身全霊をこめて投げ割る!

災いや悪いことを土の玉に移し、災難を打ち砕く場所

今まで岩や石に向かって皿などを投げて割る!のはやったことがありますが、珍しいと思うのは私だけか?

しかし、盃の中に向かって投げるのか?(疑問)

厄割の玉は社務所で購入することができるので、チャレンジする人は確認してくださいませ。

隣には「稲荷社」があります。

稲荷社正面の風景

境内社は稲荷社だけではありません!

見逃してはいけないのが社殿まわりにある境内社!

拝殿左手にある稲荷社の奥から社殿裏にまわり、拝殿の右手に出る感じで記録しておきます。

・石割社
・天津神国津神社
・片山社
・疱瘡社
・天・雷神社

今回は残念ながら雪が残り奥には行けませんでした。(お見逃しなく)

富士御室浅間神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町勝山3951
お問い合わせ先:0555-83-2399

電車の場合
富士急行線「河口湖駅」より西湖周遊バスを利用「富士御室浅間神社バス停」下車

車の場合
中央自動車道「河口湖インター」より約12分
無料駐車場あり

最後に

富士御室浅間神社は桜の時期が本当はおすすめの神社なのですが、混雑を避けて予定をたてたら雪が残る日に行ってしまいました。
(遠出のスケジュールをたてるのは難しい)

御朱印が人気の神社でもあるので、雪が残っていても参拝者は結構いましたよ。

あっ、カード型の金運のお守り人気があるらしいのでお見逃しなく!