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「髙城神社」の御朱印!熊谷郷総鎮守と崇敬されているご利益も凄い

社殿正面の風景

埼玉県熊谷市に鎮座する「髙城神社(たかぎじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきまいた。

何と!延喜式神名帳に記載されている大変古い神社です。

いただいた御朱印も歴史を感じる文字!

まずは御朱印情報・髙城神社について(ご利益)・境内の様子をご紹介していきます。

髙城神社の御朱印情報

今回いただいた御朱印はこちら↓

通常御朱印

初穂料:直書き500円

墨書きの文字が凄い!
「歴史を感じる神社の御朱印」と勝手に思い感動したが・・・
たぶん書き手によって文字は変わるかも?

髙城神社では基本的にこの通常御朱印だけかと思ったら、限定御朱印もあります。

限定御朱印について全て把握していませんが、髙城神社で有名な酉の市が行われる日だけの限定御朱印があるようだ!(境内の見どころで酉の市について記録しております)

最新情報だと、2024年夏の御朱印が面白い!
その日の最高気温が記されるそうだ!(記念になるね)

限定御朱印登場についてはホームページでご確認くださいませ。

御朱印をいただける時間帯
平日:9:00~12:00・13:00~16:00
(12:00~13:00は受け付けておりません)
土日祝:9:00~16:00
基本的に仏滅は閉まっている可能性があります。

御朱印をいただける場所
境内の左手にある建物の左側で受け付けています。

御朱印をいただける建物の風景

あっ!御朱印を待っている時に珍しい物がありました。
「日本一長いおみくじ」
凄く気になったのですが、今回1人で参拝に行き小心者の私はおみくじを引くことが出来ず(涙)そして写真は撮ったが、撮影許可を聞ける雰囲気ではなかったので画像がありませんが、絶対この珍しいおみくじを引いてみてくださいませ。

髙城神社について

創建は奈良時代以前だと伝えられています。

天正18年(1590年)豊臣秀吉による小田原征伐において忍城が攻められたさい、髙城神社の社殿は焼失!
寛文11年(1671年)忍城主だった阿部忠秋により再建された本殿と拝殿の面影が現在も残っている。

御祭神:高皇産霊尊(たかみむすびのみこと)
縁結び・安産・家庭円満・商売繫盛・育成健全の神様です。

何か凄いよ!

髙城神社は熊谷総鎮守であり高皇産霊尊は別名「高木神(たかぎのかみ)」と呼ばれ、「縁結び・安産」の神様として崇敬されているそうで・・・

子供を授かった妊婦さんなら知っている?妊娠5ヶ月に入った戌の日に帯を巻いて安産祈願や、子供が無事に生まれた時に悩む子供の名前まで選んでくれるのです。
その他子供にまつわる行事での祈願も行っており、人気がありそうだ。
(参拝時にも小さな子供を連れた人が祈願の受付をしていましたよ)

髙城神社!境内の様子

境内は広くないのですが、境内の見逃せない見どころを含め記録してあります。

鳥居について

境内の入り口となる鳥居はこちら↓

三の鳥居正面の風景

鳥居の左手に社号標があり「旧県社髙城神社」と刻まれているので、こちらが一の鳥居かと思ったら・・・

違った!

この鳥居を背に振り返ると鳥居が並んでいた。

一の鳥居と二の鳥居の風景

撮り方が悪くて分かりづらいかもしれませんが鳥居が2つあります。

一の鳥居は国道17号沿いにあり神明鳥居です。
円柱形?の珍しい社号標もあります。

二の鳥居は明神鳥居で平成11年(1999年)に新しくなった鳥居です。

実は、平成10年(1998年)事故により破損し倒壊の危険があるので新調された鳥居です。以前の鳥居は寛文10年(1670年)に阿部忠秋が献納された鳥居で、柱と笠木と碑を建てて境内に安置されています。(探してみてね)

ということで、境内の入り口となる鳥居は三の鳥居になります。

短い参道に見逃せない情報あるよ!

境内の入り口となる三の鳥居をくぐるとすぐ右手にある灯籠

青銅常夜燈がある風景

天保12年(1841年)に奉納された青銅の常夜燈で熊谷市の有形文化財に指定されています。

その先には手水舎があるのですが、参拝時はフタがされており使用禁止!
使用できるようになっていたら、身を清めて先に進みましょう。

さて、参道の左手には見逃せない御神木がありますよ。

大きな御神木の風景

何と!樹齢800年の巨大なケヤキ!

しかし木の中が腐り、穴が開いていました。

御神木の様子

他にも境内には樹齢600年のケヤキが数本あるそうだ!

参道を進んで行くとなぜか亀さんがいます。

亀の石像がある様子

何か目があったような気がした!

平成26年(2014年)に建てられた亀の石像です。

昔境内に池がありたくさんの亀さんがいたそうだ!
亀は長寿・幸運の象徴だと聞いたことはありますが、何と!世界を支えているという伝説もあり「不動の象徴」とも伝えられているそうです。

撫でてもOK!
(もちろん私も願いを込めて撫でてきましたよ)

社殿(拝殿と本殿)と周辺

参道の突き当りには威厳を感じる社殿があります。

拝殿正面の風景

拝殿に歴史を感じる扁額があり「髙城神社」と記されています。

参拝を終えて右手奥に進むと本殿を確認することが出来ました。

本殿が鎮座する風景

柵の間から厳かに鎮座する本殿をご自身でご確認くださいませ。

社殿の奥に進むと石碑や子供たちが遊べる遊具がありますが、一番奥に石で囲われた中に立派な木と石碑がある場所がありました。

石碑がある風景

実は境内には今回ご紹介出来なかった情報が2つあるのです。

  • 旧二の鳥居
    たぶん社殿の裏手だと思うのですが・・・
    寛文10年(1670年)に阿部忠秋が献納された二の鳥居(柱と笠木)を由来碑の側に安置されています。
  • 連理木
    2本の樹木(銀杏)の枝が結合した木(連理木)が境内にあるのです。
    夫婦和合・縁結びの象徴と伝えられています。
    (社殿の裏手なのか分かりませんが、探してみてくださいませ)

何か気が付いた!夫婦和合なんて無縁の私には見つからないよな・・・
(この時そんな感じの夫婦関係)

髙城神社の境内社と酉の市

境内の入り口となる三の鳥居をくぐり左手には境内社が並んでいます。

境内社が並ぶ風景

一番左の社は小さいが鳥居もあるのに社名が分かりませんでした。

隣には「熊谷酉の市起源碑」と刻まれた大きな石碑がありますよ。

何か髙城神社の酉の市は凄いらしい!

明治39年(1906年)から始まり、毎年12月8日に行われているので「八日市(ようかいち)」と呼ばれているそうだ!
一の鳥居の先から露店が並ぶ中、もちろん熊手のお店も並んでいます。
お店ごとに装飾が違う熊手があり迷うかもしれませんが・・・

髙城神社では、熊手は幸運や財をかき込む縁起から「開運・開拓・殖産・商売繁盛・家内安全など」のお守りとしてご利益を授かれる!

自分が「これつ!」と思える熊手に出会えるとよいですよね!

奥に鎮座しているのは「熊野社」

御祭神:伊邪那岐命(いざなぎのみこと)」
箱田の地に鎮座していた熊野堂(くまのどう)を明治40年(1907年)にこの地に遷し祀った。

右端に鎮座するのは「天神社」

御祭神:少彦名神(すくなひこなのかみ)
ご利益:医学の神様と知られていますが・・・
高城神社では「歯の神様」として崇敬されているそうだ!
御垣内には赤石が敷きつめられており、新生児のお食い初めの時に歯茎にあてると丈夫な歯が生えるといわれている。

あっ!拝殿手前の左手に鎮座しているのは「六社」

六社が鎮座する社?の風景

鳥居の先に六社並んでいるので左手から記録しておきます。

伊奈利大神・香取、鹿島大神・大国主大神・八幡大神・琴平大神・白山大神

髙城神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:埼玉県熊谷市宮町2-93
お問い合わせ先:048-522-1985

電車の場合
JR熊谷駅(北口)より徒歩約15分

車の場合
関越自動車道「東松山インター」より約15キロ

無料駐車場あり
境内の見どころでご紹介した境内入り口となる三の鳥居の横から入り駐車するのと、境内裏手にも駐車スペースがあります。
(境内のまわりは一通なのでホームページでご確認ください)

しかし、酉の市やお正月などは駐車できない可能性があります。

最後に

今回参拝した時にいただいた御朱印が素敵で嬉しかった!

平日に参拝したからかな?境内はとても静かでリフレッシュ出来ました。

あっ!都内では11月に行われていることが多い「酉の市」
髙城神社では毎年12月8日に行われ凄く賑わうそうですよ。
当日行けるようならご利益を授かれそうな熊手をゲットしてみるのもよいかも!