群馬県の尖った岩(奇岩)が立ち並ぶ妙義山に鎮座する中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)で迫力のある御朱印をいただいてきました。
妙義山といえば、赤城山・榛名山とともに上毛三山の一つとされ「日本三大奇勝」の一つになります。
中之嶽神社には日本一大きなだいこく様がおり、知る人ぞ知るパワースポットです。
境内の様子(見どころ)では、中之嶽神社と巨大なだいこく様、境内にある「甲子大國神社」も一緒にご紹介していきます。
まずは、いただいた迫力ある凄い御朱印(カラフルな御朱印)からご紹介していきます。
中之嶽神社でいただいた御朱印
中之嶽神社でいただける御朱印は、通常御朱印の他に期間限定御朱印やいつまでいただけるのか分からない天井画完成記念御朱印があります。
今回ご紹介するのは2020年7月にいただけた御朱印情報(初穂料)になります。
全て見開きとなります。
通常御朱印(600円)直書き
2社(中之嶽神社・甲子大國神社)の御朱印です。
百年印、特別朱印(1,000円)直書き
100年以上続いている古印を使用した特別御朱印です。
運気上昇、龍朱印(800円)直書き
右下に名前を入れていただけるのですが、私は断りました。
期間限定、夏越し朱印(600円)直書き
7月31日までいただける御朱印です。
期間限定御朱印は、正月・桜の時期・紅葉の時期などもありますよ。
天井画完成記念御朱印(600円)書き置き
天井画が印刷された書き置きですが、宮司さんの直筆の御朱印です。
この印刷されている龍の絵覚えておいてくださいね!
どれも迫力がある御朱印です。
参拝前に御朱印帳を社務所に預ける!
中之嶽神社では混雑を避ける為に御朱印帳を預け番号札を受け取り、帰りに初穂料を納めます。
御朱印1つに小さな金のだいこく様をいただきました。お財布に入れたりすると良いそうです。
今回5個もいただいたので、家族4人それぞれのお財布と家の小さな賽銭箱に入れる事にします。
中之嶽神社の境内の様子(見どころ)
中之嶽神社の駐車場から境内に行くには階段があり、下を通って反対側に行きます。
この階段の足音の反響音が何か面白くて、意味なく足踏みしちゃいますが(私だけかもしれない)この先の事を考えると、無駄な体力は使わない様にしましょう。
では、境内の様子(見どころ)をご紹介していきます。
中之嶽神社の鳥居
朱色の大きな鳥居ですが、その奥に金色のだいこく様が見えていますね。
日本一大きなだいこく様
すでに駐車場から見えていた「だいこく様」をそばで見ると巨大である事を実感!
しかも黄金ですよ。
まさにパワーみなぎるパワースポット!
高さ20メートル、重さ8.5トン!まさに日本一大きなだいこく様です。一般的に木槌を持っているのだが、中之嶽神社のだいこく様は剣を持つ珍しい姿をしている。病・厄・悪霊を祓い、福を招くと伝えられています。
中之嶽大國神社の鳥居と社殿
こちらは石の鳥居です。
中之嶽大國神社の社殿はこちら↓
あっ!よく見てください。
拝殿の前に鎮座するだいこく様、右側は剣を持っていますが左側は木槌を持っています。
御祭神は甲子大国主命様(大黒様)と他十柱の神様が祀られており「甲子大國神社」とも呼ばれています。
天井画(祥雲の龍)を見逃すな!
凄い迫力のある龍が拝殿内の天井に描かれています。
御朱印で紹介した最後の印刷されていた龍がそのまま描かれています。
(拝殿内の天井なので画像の添付は控えます)
甲子祭(きのえねさい)!甲子(きのえね)とは「気が栄える」といい、開運・厄除けなど様々なご利益をいただき運気が高まる日!
「甲子祭」と「甲子園」の繋がりでしょうか?野球関係のパワースポットみたいですよ。
拝殿の横には野球のバットやボールの絵馬がたくさん奉納されています。
甲子祭の時には野球御守も入魂してくださるそうです。
中之嶽神社に行く長い石段
思っている以上に長い石段です。
中之嶽大國神社(甲子大國神社)の手前に中之嶽神社に向かう石段はあるので見過ごす事はありません。
のぼるぞ~!と思ったら・・・
不動明王の手水舎があります。
のぼった先には手水舎がないので、ここで身を清めてから先に進みましょう!
あれっ?不動明王様は剣を持っていますが、どこかで見た様な・・・?
中之嶽神社のだいこく様は剣を持っていますが、不動明王と集合したのかな?色々な説がある様なので気になる人は社務所で聞いてくださいね。(申し訳ない!帰りに疲れすぎて御朱印をいただく時に聞き忘れました)
手水舎で身を清めて石段を確認すると狛犬さんがいますよ。
赤い手すりが見える所から過酷な石段になるのでご注意ください!しかし、赤い手すりがはじまる石段の前に、長い年月を重ねたと思われる狛犬さん?がまたいます。
何か・・・歴史を感じるだけではなく心が「ギュッ」って熱くなります。
「あともう少し」と思って見上げた景色が凄かった。
社殿の後ろに巨大な岩がそびえ立っています。
この巨大な岩は「轟岩(とどろきいわ)」といい中之嶽神社の御神体です。
中之嶽神社の社殿
御祭神:日本武尊
轟岩を御神体としている中之嶽神社の社殿は拝殿と幣殿のみで本殿が無いという珍しい様式になっています。
横にまわってみると、岩に食い込み一体となっている様に感じられますよ。
強すぎる氣ではなく、穏やかな氣?(表現が難しい)心地よい氣が流れているパワースポットといった感じです。
また、拝殿の左側には小さな社などもあり奥に進み200メートル先には轟岩に行け、拝殿の右側は見晴台に行く事も出来ます。
見晴台に行ってみたので、こちらを参考にしてください。(確認してから行ってくださいね!)
群馬県の妙義山「中之嶽神社」から見晴台に行ってみた!過酷だった中之嶽神社の基本情報とアクセス
住所:群馬県甘楽郡下仁田大字上小坂1248
お問い合わせ先:0274-82-5671
電車の場合
JR信越線「松井田駅」よりタクシー利用
車の場合
上信越自動車道「松井田妙義インター」より約20分
無料駐車場があります。(県立妙義公園大駐車場)
最後に
中之嶽神社に向かう石段は幅が狭く高さが微妙に違い斜めになっているなど、危険なので気を付けながらゆっくり上りましょう。(下りる時も要注意)
石段の途中にはパワースポットとして重要な巨木がたくさんあり、良い氣が流れている事が実感できるので、足を止め深呼吸でもしながら進むのがおすすめですよ。
中之嶽神社は、やる気・元気が出るパワースポット!
動きやすい服装と履きなれた靴(スニーカーやトレッキングシューズなど)で行き、良い氣をたくさんとり込んで来てください。