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「箭弓稲荷神社」の御朱印!ご利益凄い神社だよ

拝殿

埼玉県東松山市に鎮座する「箭弓稲荷神社(やきゅういなりじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

想像以上に凄い神社でビックリ!

早速ですが御朱印情報・箭弓稲荷神社について(ご利益)・境内の見どころなど順番にご紹介していきます。

箭弓稲荷神社の御朱印

今回いただいた御朱印がこちら↓

通常御朱印

通常御朱印

初穂料:直書き500円

キツネさんが矢と弓を持っている朱印が押されています。

朱印のデザインは毎月かな?変わるようです。

通常御朱印でも参拝時によって朱印が違うかもしれませんね。

他に期間限定御朱印や記念御朱印が登場します。

御朱印をいただける場所:社殿右手にある社務所

御朱印をいただける時間帯:9:30~16:30

箭弓稲荷神社について

ご由緒

創建については和銅5年(712年)と伝えられている。
平安時代の中頃、下総の国城主の平忠常を討伐するために立ち寄った源頼信が、野久稲荷神社で戦勝祈願をしたところ明け行く空に箭(弓)の形をした白い雲が現れ敵を射るかのように飛んで行った。
頼信は、神のご加護と確信し敵軍に攻め込み勝利した。
その後、野久稲荷神社に戦勝報告を済ませ社殿の建て替えをして野久稲荷を箭弓稲荷と改めた。(ご由緒書きより一部抜粋)

御祭神
・保食神(うけもちのかみ)
・宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
・豊受比賣神(とようけひめのかみ)

凄いご利益に感謝

五穀豊穣・商売繫昌・家内安全の守護神であり、厄除け・火難除け・開運・学業成就・芸能精進・交通安全などの神社として信仰を集めた。

また、箭弓(やきゅう)の読み方から野球関係者はもちろんのこと勝負の神様としても多くの人が祈願に訪れています。

やはり野球に携わる人が多い感じで、境内にはバットやベースの形をした絵馬が掛けられている場所があり、ボールのおみくじもありました。

実は、現在のように神社仏閣巡りをする前(10年以上前の昔)に、ある祈願をしに来たことがあって・・・
そのお願いを聞き入れていただいたことがあるのです。(感謝しかない)

箭弓稲荷神社!境内の様子(見どころ)

とにかく凄い神社だった!

見どころを見逃さないように境内を記録してあります。

3つの鳥居と真っすぐな参道

境内入り口となる鳥居がこちら↓

一の鳥居正面の風景

大きな朱塗りの鳥居です。

車できた場合はこの鳥居を車で通り、左手にある記念館に駐車場があるのですが、参拝時は臨時駐車場の看板があったので、止められないようなら突き当りを右手に進むと広い駐車場があります。

さて、先に進むとすぐに2番目の鳥居があります。

二の鳥居正面の風景

2番目の鳥居は石の鳥居です。

この日は初午大祭(はつうまたいさい)が行われており、大きな旗が立っていました。
(ちなみに鳥居をくぐらず右手に行くと、この後ご紹介する境内社の入り口に朱塗りの鳥居がずらりと並んでいます。)

鳥居をくぐると左手に凄い手水舎がありました。

綺麗な花手水の様子

花手水が凄く綺麗です。(もしかすると行事のせいかな?)

違うそうじゃないの!

手水舎に天井画がありますよ。

見事な天井画の様子

歴史を感じる手水舎は東松山市指定の文化財に登録されています。
(お見逃しなく!)

さて、3番目の鳥居がこちら↓

三の鳥居正面の風景

朱塗りの両部鳥居!手前には狛狐さんがいます。

歴史を感じる扁額には彫刻が施されてあります。

あっ!箭弓稲荷神社では個性的な狛狐さんが多くいるのでお見逃しなく!

威厳を感じる社殿と狛狐さん

3つ目の鳥居の前にも狛犬さんがいましたがそれだけではない!
(だって稲荷神社だし見逃してほしくない狛狐さんなのよ)

社殿の手前両脇(かなりの両脇)に個性的な狛狐さんがいます。

左の狛狐
右の狛狐

ポーズが個性的で右手の狛狐さんは仔狐もいます。

他にも境内で狛狐さんを探すと灯籠の上にも歴史を感じる狛狐さんがいるのでお見逃しなく!

さて、参道の突き当りにある社殿がこちら↓

社殿正面の風景
箭弓稲荷神社

現在も江戸後期の建築様式を残しており、社殿(本殿・幣殿・拝殿)は国の重要文化財に指定されています。

拝殿の彫刻をお見逃しなく!

横から本殿・幣殿・拝殿を撮影してみました。

社殿横からの風景

威厳を感じる凄い神社に来ています。

あっ!絶対に見逃してはいけない場所がありますよ。

拝殿で参拝が終わったら、左手から奥に行くと幣殿と本殿に施された彫刻を見ることができます。

本殿横の彫刻
軒下を支える龍の彫刻

とにかく彫刻が凄すぎる!

注目してみてもらいたい彫刻には画像と説明書きが書かれた看板があるので楽しめます。
(双眼鏡が欲しくなるぐらいだよ)

本殿の裏には元宮があります。

元宮鳥居からの風景

鳥居の脇には狛狐さんがいて右手の狛狐さんは鍵を加えていますよ。

こちらの社にも見事な彫刻が施されているのでお見逃しなく!
(右手から奥に行くと横や後ろ側も見ることができますよ。)

こちらも国の重要文化財に指定されています。

社の奥には役目を終えた狐さんが奉納されている狐塚がありました。

役目を終えた狐が奉納されている様子

境内社:團十郎稲荷(宇迦之御社)

2番目の鳥居をくぐらずに右手に歩いて行くと入り口となる鳥居が並んでいます。

朱塗りの鳥居がずらりと並ぶ風景
箭弓稲荷神社

石の鳥居の扁額には宇迦之御社と刻まれている石の扁額です。
(ヒビが入っていて歴史を感じ大切に残していきたい)

そして稲荷神社らしく朱塗りの鳥居がずらりと並んでいます。

突き当りにはがあります。

宇迦之御社

拝殿の前に珍しくプクプクした狛狐さん!
拝殿横には迫力がある白い狛狐さんがいて奥に社があります。

御祭神:宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)

7代目市川團十郎は箭弓稲荷神社を深く崇敬し芸能精進の祈願をして大成功を収めた。
御神徳に感謝し文政4年(1821年)に石祠を奉納した。
それ以降、芸能向上・商売繫昌の守り神として信仰を集めている。
5月と10月には團十郎稲荷祭が行わる!

ギネス記録に認定された巨大な御朱印

拝殿の右手に御朱印をいただける社務所の建物である参集殿があり、参集殿の入り口右手に巨大な御朱印が展示されていますのでお見逃しなく!

ギネスの御朱印

箭弓稲荷神社の鎮座1300年を記念して埼玉県産のケヤキを使用して作成された巨大な御朱印スタンプ!
もっとも大きな木製スタンプとしてギネス世界記録に認定されています。

どう頑張っても反射して見づらいですが、実際に押された紙?も奥にありましたが・・・
今後このスタンプが使われることがあるのかな?

社殿周辺の見逃せないポイント

社殿(拝殿)の左手に行くと神楽殿があり巫女舞や御神楽などの奉納が行われる場所です。

神楽殿正面の風景

この日は初午大祭だったので里神楽が行われおり、この後は東松山太鼓の音が境内に響いておりました。
(実は神社を巡り神楽殿で行われている様子を見るのがはじめてで、混雑しても行事があるときに行くのもよいですね)

左手を進んで行くと鳥居があり、その先に牡丹園の入り口があります。

牡丹苑入り口の風景

約1300株の牡丹が植えられており、毎年4月中旬ごろからツツジやフジの花とあわせて見頃になる。

今回は牡丹園には行かなかったのですが、奥の方に天神社があります。

御祭神:菅原道真公(学業成就・書道の神様!)
毎年1月に行われる天満宮祭では書道展も開催されるそうだ!

牡丹苑入り口手前の左側の木の向こう側にキツネの石像があります。

寄り添うキツネ像がある風景

縁結びのキツネ「やっくん・きゅうちゃん」

箭弓稲荷神社の基本情報・アクセス・駐車場

住所:埼玉県東松山市箭弓町2-5-14
お問い合わせ先:0493-22-2104

電車の場合
東武東上線「東松山駅」西口より徒歩約3分

車の場合
関越自動車道「東松山インターチェンジ」より約5分
無料駐車場あり

最後に

はじめて参拝した日が初午大祭(はつうまたいさい)だったけど、想像していたより混雑はしていませんでした。

社務所の対応ですが、御朱印をお願いすると受付の男性の方がその場で直書きをしてくださり、御朱印帳を返して下さる向きを気にしてくださり、目を見て渡してくださいました。

何か業務的な作業!といった感じがなく、参拝の証として御朱印をお願いして良かったと思える神社でしたよ。

頑張れば行ける距離なので、次は牡丹祭りが行われている時期に参拝したいと思います。

可愛いおみくじと珍しいお守り

稲荷みくじ

置物のキツネみくじ

全て微妙に違う顔をしているそうで、一番可愛いと思ったキツネさんにしました。

揚護符

食べるお守り(油揚げ)

何と!食べるお守りです。
(神事が行われていたからあったのかも?)

何となくご利益が授かれた味がしました。

あっ!開運おみくじもやってみた!

キツネの開運おみくじ

8つのご利益があり、袴の色で違うのです。
私は白い袴だったので仕事運!

このキツネさんをお守りとしてカバンや財布に入れるとご利益をいただけるそうなので、持ち歩くカバンにつけました。