妙義山では色々な登山コースがあり、その中に中之嶽神社から見晴台を通過するコースがあります。
しかし、私は登山など楽しめる体力がないのですが、中之嶽神社から見晴台まで400メートルと書かれていたので、軽い気持ちで行ってしまいました。
中之嶽神社に参拝した時に、見晴台まで行ってみようと思ってしまう人の為に、注意事項も含めてご紹介します。
いざ!展望台へ
見晴台への入り口は中之嶽神社社殿の右側にあります。(登山コース利用の場合は違う入り口もあります)
2本の木にしめ縄がされていますよ。
しかし待ってください!
中之嶽神社の社殿に行くまでの長い石段ですでに体力は消耗しております。
よく考えてから予定に入れて下さいね。
しめ縄を通り過ぎると、道になっています。
山の斜面につくられた道といった感じですね。
森林のこの様な道は好きなのですが、幅が狭いので注意が必要です。落石や滑落などによる事故も発生しているそうです。
そしてこの先は「クマ出没注意」と看板に書いてあったのですが、私は帰りに気が付きました。鈴やラジオなど音のする物を身につけるとよいそうです。
先に進むとすぐにとても小さな川?があります。
ここが要注意ポイントなのですが、何となく川に沿って下に向かう道を行ってしまいそうになるのですが、この画像の川を渡り上に登って行くのです。
この先は石がゴロゴロ転がっている場所や、何となく道になっている石畳?を登って行きます。
なぜその様子の画像がないのかというと、すでに写真を撮る余裕すらなかったからです。
途中酸素が足りなくなり、休憩し深呼吸を取り入れながら進んで行くと・・・
あと200メートルの看板がありました。約半分まで来たのですが「まだ半分なの?」と思ってしまいます。
先に進むと嬉しい事に階段の様になっています。
しかしこの後、喜んだ自分がバカだと感じる事に・・・・
この先この階段、段差がバラバラで「よっこいしょ」と登る場所も多く、結局丸太が出っ張っているので、丸太をまたいで段を上がるイメージです。
かなり体力を消耗しますよ。(足元注意)
ここまで来ると(最初からか?)過酷過ぎると人は無口になります。(旦那さん一緒です)
この岩をよじ登れば見晴台です。
すると山頂に祠が!!
ちなみに山頂と呼ぶ場所じゃないのかもしれませんが、私にとっては高い山の山頂に立った気分なのです。
何となくもの凄いご利益がありそうなので、岩に登って参拝して来ました。
山頂からの景色
あっ!石門と思われる部分が写っていたのですが分かりました?
アップ画像!
この石門を近くで確認できる登山コースもある様です。
あくまでも山頂といいたいのですが、振り返ると「妙義山だな」と思える様な山がそびえ立っていました。
見晴台に立つと「頑張って登って来て良かった」と思えるぐらい素晴らしい景色と良い氣が流れており、疲れが一気にすっ飛ぶ!様な気がします。
ご案内はここまで!
帰りは登って来る以上に気を付けてくださいね。
妙義山について
ほんの少ししか登っていませんが、妙義山について記録しておきます。
妙義山の基盤は約2000万年前に海底で推積し、その後、海底火山の爆発をともない隆起したものである。約1000万年前から妙義山の周辺では火山活動が盛んで、それによる火山性推積物で山体がつくられたと伝えられている。
妙義山は「白雲山(はくうんざん)」「金洞山(こんどうさん)」「金鶏山(きんけいざん)」の三峰からなり、非常に険しく石門群や大砲岩など奇妙な形をした珍しい岩や石がたくさんあります。
妙義山は「上毛三山の一つであり日本三奇勝の一つでもある」誰もが知っている事?だと思われるので、知らなかった人は覚えておきましょう。
妙義山周辺の登山コースについて
妙義山周辺ガイドマップ(パンフレット)は妙義神社の目の前にある「道の駅みょうぎ」にあります。
- 一般登山道
- 中級登山道
- 上級登山道
上級者コースは険しい岩場が多くあり大変危険で死亡事故も発生しています。
今回ご紹介したのはもちろん「一般登山道コース」の一部になりますが、登山など経験がない人が気軽に行ってよい場所ではないと私は思います。
人気の登山コース
- 石門めぐりコース(約1時間35分)
- 妙義神社と石門の道(約4時間45分)
最後に
体力がない私でも見晴台に到着し、無事に帰って来る事が出来るコースです。
途中の珍しい奇妙な形をした珍しい岩や石をご紹介する事が出来ませんでしたが、たくさんありましたよ!
飲料水を持参してゆっくり楽しみながら見晴台に行かれる事をおすすめします。
ちなみに私はトレッキングシューズを履いていたのですが、スニーカーでも滑りやすいタイプの靴は危険なのでやめた方がよいと私は思いました。
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楽天 トレッキングシューズ(レディース)私はアディダスで購入!
登山っぽくないスニーカータイプを選びました。(何年か前だけど)
「往復約30分」のコースだと後から知りビックリしましたが、登山になれていない人はもう少し時間がかかります。