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「木曽三社神社」の御朱印いただく場所が重要!珍しい下り宮の参道

拝殿

群馬県渋川市に鎮座する「木曽三社神社(きそさんしゃじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。

境内への入り口からは想像がつかない癒される神社です。
(境内の見どころでご紹介)

参拝した証としていただきたい御朱印!
遠くから参拝に行ったのなら御朱印はいただきたいですよね。

まずは御朱印情報からご紹介していきます。

木曽三社神社の御朱印

今回いただいた御朱印はこちら↓

通常御朱印

初穂料:直書き300円(参拝時)

とてもシンプルな御朱印です。

御朱印をいただける場所

境内に社務所があるのですが閉まっている!(閉まっている日の方が多いかも)

そんな時は宮司さん宅に勇気を出して伺いましょう。

一の鳥居の道を挟んだ前に駐車場があるのですが、駐車場の奥に宮司さんの家があるのです。

さすがに個人情報になるので写真添付でのご紹介は控えますが・・・
ヒントは、大きな三角屋根の家です。(駐車場から見えるのでこのヒントで十分わかります)

ただし、不在の日もあるので迷惑にならないように訪問しましょう。

ちなみに、今回間違って境内入り口の近くにある家に行ってしまったのですが、駐車場を指さし大きな三角屋根の家と親切に教えていただきました。
(ありがとうございました)

近所の方々も優しい人が多いと思うので、不安な人は近くに人がいたら聞いてみるのもアリかも?

あっ!宮司さんはとても気さくな方で色々話をしてくださるので、聞きたいことがある人はメモって行くといいかも!
(私もあとから聞きたいことがあり少し後悔)

木曽三社神社について

ご由緒

元暦元年(1184年)木曽義仲が佐賀県栗津で源義経に討たれたあと、その遺臣(先代またはその前から仕えていた家来)であった今井・高梨・町田・小野沢・荻原・串渕・諸田などが、木曽義仲が崇敬していた信濃国(現在の長野県)の延喜式内である筑摩郡の三座「岡田神社・沙田神社・阿礼神社」をこの地に勧請して創建したのが木曽三社神社である。
滝の宮・木曽明神とも称されている。

ご由緒書きより一部抜粋して記録。

御祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)武運・疫病退散の神
彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)山の幸の神
豊玉姫命(とよたまひめのみこと)
宇気母智神(うけもちのかみ)食物の神

木曽三社神社!境内の見どころ

境内の見どころを見逃さないように記録してあります。

正面入り口と驚きの参道

こちらが正面入り口になります。

入り口正面の風景

すでに一の鳥居が見えていますね。

鳥居をくぐると社号標があり「懸社木曽三社神社」と刻まれていますが、一の鳥居の扁額にも「懸社木曽三社神社」と刻まれています。

そして狛犬さんがいます。

社号標と狛犬の風景

すぐに二の鳥居があります。

二の鳥居正面の風景

二の鳥居の扁額には「木曽大明神」と刻まれていますよ。

あれっ?社殿が見えているがかなり違和感がある参道ですね。

全国でも珍しい下り宮になっています。

下り宮とは?

参道(石段)をくだった場所に社殿があること

ちょっと感動していたら、もっと良い写真を撮るのを忘れてしまいました。

石段の途中には三の鳥居もあります。

とりあえず参道を進み社殿へ

石段を下りると川が流れており、右手には旭の滝があります。

小さな滝の風景

小さいけど滝!綺麗な水です。

参道を進むと左手に手水舎があるので身を清めてから先に進みましょう。

手水舎正面の風景

ちなみに、手水舎の奥には鯉?魚が泳いている池があります。

社殿に向かう石段の手前に柵がされた石?があります。

左手「木曽遺臣像」

木曽遺臣の像

御神体を背負ってきた神官の高梨南学院の石像だそうですが、歴史を感じる状態になっております。

右手「御腰掛石」

腰掛石

さて石段をのぼると社殿がありますよ。

石段の上にある社殿の風景

中央の「木曽三社太神」と刻まれた扁額の左手には「龍之宮」と刻まれた扁額があります。

拝殿にある扁額の様子

社殿の裏手に行くと本殿をちらっと確認することができますよ。

社殿周辺の境内社

社殿の右手には多くの境内社が鎮座しているのでご紹介します。

まずは社殿のすぐ右手には「猿田彦太神」の石碑があります。

石碑と句碑が並ぶ風景

右隣になるのは芭蕉句碑です。

社殿まわりには小さな社や祠があるのですが、ずらりと並んでいるのは末社の石宮です。

ずらりと並ぶ石宮の風景

(菅原神社・神明神社・八幡神社・愛宕神社など)

奥には境内社が並んでいます。

左手には「稲荷神社」

稲荷神社正面の風景

御祭神:倉稲魂神(うかのみたまのかみ)富をもたらす神

右手には「滝不動尊」

滝不動尊

悪魔や煩悩を滅ぼすためにあらわれた不動明王をまつる。(滝の守り仏)

裏に行くと珍しい「筆子の石宮」があります。

筆子の石宮

(左から2番目は筆塚です)

右手に歩いて行くと「湧玉」があり奥に境内社があります。

湧玉と境内社の風景

赤城山嶺で最大の湧水で、澄んだ水が砂を巻き上げている湧出口が数か所あり湧水地をつくっている。

境内社は「厳島明社」
御祭神:市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)湧玉の守り神

木曽三社神社!基本情報・アクセス・駐車場

住所:群馬県渋川町北橘町下箱田甲1
お問い合わせ先:0279-52-3489

電車の場合
最寄り駅「渋川駅」よりバスを利用

車の場合
関越自動車道「渋川伊香保インター」より約10分

無料駐車場あり
正面入り口となる鳥居の道を挟んだ反対側にあります。

最後に

全国でも珍しい下り宮の参道と自然豊かな境内!群馬県の緑地環境保全地域になっています。

境内で癒されリフレッシュするのにおすすめの神社です。

あっ!群馬県にはもう一社下り宮の凄い神社がありますよ。

しかも日本三大下り宮といわれている「一之宮貫前神社」

詳しい情報はこちら↓

社殿正面風景 一之宮貫前神社の御朱印!驚きの参道と社殿の見どころを見逃すな

御朱印・ご利益・境内の見どころまでご紹介しております。

ただし高速を使うと約1時間、一般道を使うと運が良ければ約1時間30分!
決して近い場所に鎮座していないので、次回群馬県に来た時の参考にするのもよいかもしれません。