栃木県日光市大室の大山の中腹に鎮座する「髙靇神社(たかおじんじゃ)」に御朱印をいただきに行ってきました。
力強い墨書き御朱印をいただきましたよ。
そしてご利益を吸収?分けていただけたような境内でした。
まずは御朱印情報・大室髙靇神社について・境内の様子(見どころ)などの順番でご紹介していきます。
他にも同じ社名の神社があるので「大室髙靇神社」でご紹介していきます。
大室髙靇神社の御朱印情報
髙靇神社では通常御朱印として、髙靇神社と奥宮の2種類の御朱印があります。
あっ!参拝時に社務所で許可を得て撮影した御朱印一覧!

たぶんよく見えないかもしれないので番号順に記録!
①大室髙靇神社の御朱印と奥宮御朱印(直書き各500円)
②ムササビ・折り鶴・ご神水の御朱印(直書き各500円)
この3種類は御朱印帳のデザインにもなっています。
③ネコ御朱印(書置き各500円)
トラ猫・クロ猫・シロ猫の3種類がありました。
④季節の花御朱印(書置き500円)
⑤月詣御朱印(書置き見開き1,000円)
さて、今回いただいた御朱印はこちら↓
通常御朱印(髙靇神社と奥宮)


力強い墨書きの御朱印が嬉しい!そして朱印も丁寧にしっかり押してあります。(参拝者として嬉しいよね!)
季節の花御朱印

参拝時はスイセン!(個人的にスイセン好きなのよ)
ネコ御朱印(黒猫)

こちらは旦那さんがいただいた御朱印ですが、我が家の黒猫(クロ介)と愛人?というぐらい可愛がっているし、クロも超旦那大好きオーラが凄い(ちなみに名前と関係なく女の子です)
そして旦那さんはお守りも買っていた。

他にもペットのお守りがありましたが、ネコのお守りとしてはネコ顔の鈴のお守りを選びました。
御朱印一覧には記載されていませんでしたが、交通安産の願いをこめて「バイク朱印・四駆朱印」を押してもらえるかも?(これは確認してください)
御朱印をいただける時間帯:9:30~15:30
(お休みの日はないとの事)
御朱印をいただける場所:参道途中の左手にある授与所
(境内の見どころで授与所の位置が分かります)
大室髙靇神社について
創建年月は不詳!
永承6年(1051年)6月に奥州下向の源義家が鬼怒川洪水の為に当社付近に滞在し減水を待ったとの伝承が残されており、それ以前には創建さていた古社であると伝えられている。(ご由緒書きより一部抜粋)
御祭神と御神徳(ご利益)
- 大山祇神(おおやまづみのみこと)
御神徳:山の神様・農業の神様 - 少彦名神(すくなひこのみこと)
御神徳:医薬の祖神・除災 - 草野姫神(かやぬひめのみこと)
御神徳:八柱の神様たちを生んだ原野を司る神様
ご利益
厄除け・病気平癒・心願成就の社として信仰されている!
大室髙靇神社!境内の様子(見どころ)
境内の見どころを見逃さないようにご紹介していきます。
一の鳥居と気持ち良い参道
正面入り口となる鳥居はこちら↓

一の鳥居!
一の鳥居の両脇に駐車スペースがあり、今回左手にある駐車スペースに車を止めました。(個人的にこの後ご紹介する参道を歩くために一の鳥居両脇に車を止めるのがおすすめ!)
鳥居をくぐり石段をのぼって、のぼって、のぼった先の参道がこちら↓

石段の参道から大きな木があり自然の匂いがとても気持ちの良い参道です。
先に進むと二の鳥居と社殿が見えてきます。

あれっ?右手に階段がありますよ。
気になるので階段をのぼってみた!

こちらは東屋!
中には囲炉裏があり炭火で焼き物など予約をすると使用することができるそうなのですが、参拝時は予約が無いようでフタがされていました。
参道に戻り進んで行きます。
授与所周辺に見逃せないポイントがある!
先に進み参道の階段を少しのぼるとひらけた場所に出るのですが・・・
地面に注目!

手前に朱雀と刻まれていますが、四方の方角を司ると信じられてきた神獣(四聖獣)の名前がそれぞれの方角に刻まれているのでお見逃しなく!
広場の右手には手水舎があります。

御神水!年間を通じて水温が14度だそうだ
カエルの石像が角にあるのですが、可愛い子ガエルが背中に乗っています!
あっ!手水舎の後ろには天地石と竹垣の向こう側に水琴窟があります。
さて、先ほどご紹介した囲炉裏のある東屋ですが、広場側からの入り口には樹齢600年の大杉があり胎内くぐりができますよ。

健康長寿を願い胎内くぐりをしてきましたよ。
広場の左手には御朱印をいただける授与所があり、右手には御神水を汲む場所があります。

靇の水(おかみのみず)
御祭神(大山祇神)の御神徳により御神気のこもった水として境内に湧き出ており、厄災を祓い清めてくれる水(無病息災の霊水)として信仰されてきたが、最近では開運の水として若い女性に人気があるらしい。
お茶・水割り・炊飯などに使うと味がまったく違う!
として多くの参拝者に好まれているそうだが、本当に参拝時にはペットボトル(社務所でも購入することができます)や小さめなポリタンク?に入れている人もいました。
参道の続きと社殿
広場から石段を少しのぼると狛犬さんと二の鳥居があります。

あっ!立派な狛犬さんまでの間に道があり駐車場に向かう車が通ることがあるので気をつけてください。(道の突き当りを左手に行くと社務所の裏側に駐車スペースがあります)
ちなみに、左の狛犬さんの後ろにそびえ立っている大きな木は一つ目の御神木の広葉杉(こうようざん)です。
立派な狛犬さんの前に茅の輪があるので茅の輪くぐりをして又石段をのぼります。
最後に結構急な石段の上に社殿が見えました。

しかし見逃してはいけないのが石段をのぼりきった両脇にいる狛犬さんです。
先ほどの狛犬さんより小さいけど歴史を感じる!
拝殿の前にはチェーンソーで彫られた像がいます。
(チェーンソーアート)

拝殿の両脇には龍、お賽銭箱奥の両脇には狛犬さんがいて中央に今年の干支であるヘビさん!
凄い!木を切るチェーンソーだけで彫るなんて・・・
社殿の左奥には奉納舞台があります。

屋根が無い神楽殿って感じかな?
社殿の右側には小槌があった!

四方に四聖獣の名前が刻まれた石があり、その奥に小槌が置いてあります。
健康を願って頭の上で3回小槌を振ると良いらしい!
(もちろんやってきた!)
そして奥に本殿を確認することができます。

建物でおおわれていますが、その中に本殿があります。
あっ!手前にある木は二つ目の御神木の楠木(くすのき)です。
奥宮には絶対行こう!
社殿の右奥には奥宮に続く道があり鳥居がありますよ。

あっ!右手にあるのは境内社「皇大神宮」など?です。
奥宮の鳥居をくぐり石段をのぼって行くと目の前に木があり一度曲がりますが、その先は真っすぐな石段が続き二番目の鳥居の先に奥宮の社があります。

建物の扁額には奥宮の文字!
昔は小さな奥宮の社だけでしたが、現在は保護的建物?の中の右手に二荒山東照宮の社もあります。
驚いたのが、建物に入って左手に太鼓があった!

ビニールで覆われていたが「太鼓をたたいてお参り下さい」と貼り紙があったので、たたいてから参拝!(鈴ではなく太鼓をたたいて参拝ははじめての経験だ!)
あっ!
注意事項として奥宮の右手奥からツリーハウスなるものに行ける道があるのですが・・・
老朽化により立ち入り禁止になっているけど何年か前の情報だし行ってみたら現在も変わらず立ち入り禁止でボロボロ!
かなりキツイ道を15分ぐらいかな?のぼってもツリーハウスはボロボロだし、絶景ポイントもありません。
現在は行く必要なし!
(ホームページなどを確認してリニューアルされているようなら行ってみれば)
大室髙靇神社!基本情報・アクセス・駐車場
住所:栃木県日光市大室1619
お問い合わせ先:0288-26-6240
電車の場合
最寄り駅としていくつかあるが、全て徒歩約1時間30分以上
JR日光線「下野大沢駅」からだとタクシーで約15分らしい?
車の場合
無料駐車場あり!
境内の見どころで記録してありますが、一の鳥居両脇と授与所の裏側
ホームページで紹介している地図をご確認ください。
最後に
とにかく、いただいた御朱印も嬉しい御朱印だったし、参道も気持ちよく歩けるし、ご利益ポイントある!
やはり栃木市の山の中腹に鎮座しているから自然の力が身に染みる!
あっ!授与所の対応も丁寧です。
行って良かったと思える神社なのでおすすめだよ!