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古峯神社!迫力ある天狗御朱印が大人気!ご利益も凄いよ

一の鳥居と紅葉風景

栃木県に鎮座する迫力あるアートな天狗御朱印が大人気の「古峯神社(ふるみねじんじゃ)」に御朱印をいただきに行って来ました。

何と!天狗の御朱印が27種類あることにビックリしましたが、社殿内部にも天狗にまつわるものがたくさんあり、色々な意味で迫力のある神社です。

そして天狗様のご利益もありパワースポットとしても注目!

境内の見どころは、紅葉の名所でもあるので紅葉画像多めにご紹介していきます。

途中で「ポイント!」の文字があったら注目!知っておきたい情報を記録してありますよ。

古峯神社の御朱印

御朱印をいただく為には珍しく社殿内に入る必要があります。

社殿内に入り左奥に御朱印をいただける授与所があります。

手書き御朱印をいただける授与所の風景

こちらでいただける御朱印は御朱印帳に直書きの御朱印になります。

ポイント

直書きの御朱印は「おまかせ」になりその日に出社している書き手により天狗の絵柄を選ぶことはできません。

ちなみに「今日は何番の御朱印がいただけるのですか?」と聞いてみたのですが、どの書き手さんが書くのか分からないので教えていただけなかったです。(受け取るまでのお楽しみ)

残念ながら私たち夫婦は同じ天狗の絵柄でした。

直書き烏天狗の御朱印

しかし、27種もの天狗の絵柄の御朱印!他にも欲しい御朱印がありますよね。

展示されている27種類の御朱印

書き置きなら拝殿内にある授与所で欲しい御朱印の番号を伝えるといただけます。

書き置きの御朱印をいただける授与所の風景

旦那さんがいただいたのは一番人気の2番の御朱印

迫力ある天狗がかかれた御朱印

私は悩みに悩んで10番の御朱印

勇ましい天狗が書かれた御朱印

御朱印一覧が貼られている前で悩んでいる時に、隣で御朱印帳を見ながら番号の確認をしている人がたくさんいました。

きっとすべての御朱印を集めているのだと思います。

古峯神社の御朱印の種類の多さにビックリですが、何と見開き御朱印なのにすべて500円です。

ポイント

御朱印帳に直書きをお願いして、私がいただいた場号札は「28」だったのですが、約1時間かかりますといわれたので、この後ご紹介する社殿内で休憩するのもよいですが、参道途中にある「古峯園」を散策するのもよいかもしれませんよ。(古峯園内の様子も記録してあります)

最新情報!
現在は天狗の絵柄の御朱印は新しいデザインになっていたり、限定御朱印も登場しております。
参拝時の楽しみが増えますね!

古峯神社について

古峯神社は「古峰ヶ原(こぶがはら)」と呼ばれる高原(標高700m)に鎮座しています。

御祭神:日本武尊(やまとたけるのみこと)

御神徳(ご利益)

  • 開運
  • 火防
  • 海上守護
  • 五穀豊穣
  • 交通安全
  • 営業繁栄
  • 身体健全
  • 病気平癒

など、あらゆる心願成就をみちびいてくださる神(御祭神)です。

古峯神社の由来

今を去る1340年程の昔、隼人という人が日本武尊(御祭神)の御威徳をしたって都(京都)から古峰ヶ原の浄地に神霊を招来、お祀りしたのがはじまりと伝えられています。

その後、日光山を開かれた勝道上人がこの地で修行を積まれ、古峯の大神の御神威によって日光開山の偉業を成しとげた。

この縁起にもとづき、古峯神社を中心に古峰ヶ原は修行に励む霊地となり、明治初めの神仏分離により現在の古峯神社となった。

古峯神社!見どころ

今回はじめて古峯神社に参拝に行ったのが紅葉シーズンだったので、社殿に行くまでの参道の見どころを画像多めでご紹介していきます。

その前に、古峯原街道から古峯神社に向かうのなら見逃すことがないと思いますが、約6㎞手前に大鳥居を通ると思われます。

巨大な大鳥居正面の風景

高さ約25m・幅約34m・柱の太さ(直径)約2.4mの巨大な大鳥居です。

寛政9年(1797年)の建立から4代目となり現在の大鳥居は昭和49年(1974年)に建立されたものです。

本当に大きくて凄い迫力があるので車を止めて見た方がよいですよ!

ポイント

冬場(12月頃~3月頃まで)この大鳥居から先の道路は凍結や積雪に注意が必要となります。300m先にはチェーン着脱場があります。

6つも鳥居があった!

こちらが駐車場近くにある最初の鳥居です。

境内の入り口になる一の鳥居正面風景

一の鳥居のようです。扁額に「一之鳥居」と刻まれております。

そしてその奥にすでに2番目の鳥居が見えていますよ!2番目の鳥居をくぐると橋があり橋中央からの紅葉風景です。

橋の上から撮影した川と紅葉の風景

さて、先に進み3番目の鳥居です。

3番目の鳥居と社号標

社号標がありますが、奥の石柱には鼻の長い天狗が刻まれています。

長い鼻の天狗が刻まれた石柱の風景

天狗神社という感じですね。

3番目の鳥居をくぐると手水舎があるので清めてから先に進みましょう。

石畳の参道の左側に何と大きな天狗の石像があります。

大きな天狗の石像が置かれている風景

古峯神社は「天狗の社」とも呼ばれ社殿内にもたくさんの天狗の像や天狗の面などがあるので、この後「本殿内の様子」で記録してあります。

参道の右側には池?があり紅葉が見事です。皆さん凄いカメラ持参で撮影していました。

池と見事な紅葉の風景

ちなみに・・・写真を上手に撮影できる人ならもっと素晴らしい風景が撮れると思います。

さて、勝手に気を取り直して先に進むと(進まなくても)すぐに4番目の鳥居があります。

赤く色づいた紅葉と4番目の鳥居の風景

歴史を感じるこの鳥居をくぐり右手に進むと5番目・6番目の鳥居があります。

ポイント

左手に古峯園の入り口がありますが、先に社殿に行き直書き御朱印をお願いしに行きましょう。

石段上にある5番目と6番目の鳥居の風景

階段をのぼった突き当りが社殿になります。がその前に、5番目と6番目の鳥居の間の右手にある紅葉風景を多くの人が撮影しておりました。

石段の途中にある灯籠と紅葉の風景

何でしょうか?注目するのが灯籠なのか紅葉なのか分かりませんが、とりあえず紅葉画像という事で添付しました。

ポイント

6つの鳥居を通る参道の様子をご紹介しましたが、鳥居の側にいる狛犬に注目してくださいね。
形や表情が違います。

社殿(本殿)外の様子

階段をのぼりきるとすぐに拝殿?があります。

彫刻が見事な拝殿の風景

歴史を感じる彫刻を見逃さない様にしてくださいね。日光東照宮を造営した大工職人が施したとか!

右手に社殿内に入る入り口があります。この中で御朱印をいただくことができます。

社殿内に入る入り口の風景

この社殿内入り口の前にも授与所があり、お守りなどを購入する事ができます。

ポイント

社殿(本殿)は見事な茅葺屋根ですが、右上に天狗の面が掲げられていますのでお見逃しなく!

茅葺屋根に掲げられている天狗のお面の風景

社殿(本殿)内の様子(参拝場所はこちらにも)

先ほどご紹介した入り口から左に進むと驚きの光景が・・・

畳の部屋の奥にある参拝場所の風景
ポイント

祈祷中など使用していない時は社殿(本殿)内部の撮影はOKです。

誰も参拝する人がいなくて左手にある授与所で聞いたら参拝場所であることがわかり、私たち夫婦が参拝して振り向くと!並んでいました。

皆さん中に入りづらかったようですが、本当に入りづらい雰囲気なのです。

が、参拝場所ですよ!

拝殿の両脇には2体の天狗の像とうちわや下駄などがありました。

くちばしのある烏天狗の彫刻
鼻が長い大天狗の彫刻

黒いくちばしのある天狗「烏天狗」
顔が赤く鼻が長い天狗「大天狗」

古峯神社の天狗について

天狗は御祭神のお使いとして、崇敬者に災難がおこった時に飛翔して災難を取り除いてくださる「災厄削除・開運」など偉大な威力の持主として昔から広く信仰を集めています。

ポイント

授与所で触ってもよいのか確認したらOKとの事

烏天狗は迫力ある表情をしていましたが、くちばしを触り握りこぶしを握ってきました。

大天狗は優しい目をしていました。もちろん長い鼻に触れちゃいました。

本当に見事な彫刻です。

入り口から左手にこのまま進むと、御朱印をいただく授与所になります。

次に入り口から右手に進むとピカピカな長い廊下があり、上の方に奉納されたたくさんの天狗の面が飾られています。

自分で椅子を出して休憩する事ができる部屋や自販機が置いてある部屋には無料で飲めるお茶などもありました。

たくさんある部屋のひとつに驚きの光景が・・・

大きな烏天狗と大天狗のお面の画像

巨大な天狗のお面です。江戸時代作と推定されておりその後化粧直しも施されていますが、凄い迫力です。

ポイント

触れてはダメです!

先に進むと爐(いろり)があります。

不滅の御神火が灯されているいろりの風景

「不滅の御神火」が灯されています。

創祀以来、絶やしたことがない御神火(聖なる火)の爐からわき立つ霊気(湯気)にあたると、無病息災で過ごす事ができると伝えられています。(残念ながら湯気が出ている感じがしなかったです)

この奥には喫煙室やお食事処、左手には綺麗なトイレがありますよ。

古峯園(こほうえん)

参道4番目の鳥居の左手に入り口があります。

狛犬さんの先にある古峯園入り口の風景

苔むした狛犬さんの先の門をくぐると橋が架かっています。橋からの景色!

古峯園に入る前の橋の上からの川と紅葉の風景

この先に入園料を支払う場所があります。(参拝時の情報)

入園料:大人300円・子供200円
開園時間:夏期9:00~17:00・冬期9:00~16:00
休園日:不定休

料金所でパンフレットをいただいたのですが「園内撮影禁止」の文字が飛び込んできました。

ポイント

確認するとOKとの事!他の注意事項を守れば大丈夫の様です。
撮影がダメな日もあるかもしれないので必ず確認しましょう。

園内の注意事項はちゃんと守りましょう。

  • 植物を傷つけることや、建物を破損しない
  • 決められた場所以外でタバコをすわない
  • 決められた道以外に入らない(芝生の上はダメ)
  • 池の中に入らない
  • 飲食物は持ち込み禁止
古峯園の見事な紅葉の風景

園内はとても素敵な空間です。
注意事項を守りみんなでこの風景を守っていきたいですよね。

園内には大芦川(おおあしがわ)の清流を引いており、滝(峯の滝)があります。

峯の滝と見事な紅葉の風景

この場所は順番待ちして皆さん写真を撮っておりました。(凄いカメラで)

紅葉シーズン以外にも楽しめる古峯園なのでご紹介しておきます。

古峯園の四季

梅(3月末~4月)
新緑(4月下旬~5月)
山吹、つつじ、しゃくなげ(5月)
さつき(6月)
菖蒲(6月末~7月)
あじさい(6月末~7月)
萩(8月~9月)
紅葉(10月~11月)
この後は雪景色

(期間はあくまでも目安として参考にしてください)

最後に

「天狗の社」といわれるだけあって迫力ある天狗を見る事ができるし、何といっても手書き(直書き)の「天狗御朱印」をいただけると感動します。

「古峯神社!境内の見どころ」でご紹介した通り、社殿内や参道に天狗がたくさんいましたよね!
天狗様のご利益(パワー)が境内にあふれており、自分の行動を見ていることをお忘れなく!

四季折々で楽しめますので、一度は行っていただきたいおすすめの神社です。

社名:古峯神社(ふるみねじんじゃ)
住所:栃木県鹿沼市草久3027
お問い合わせ先:0289-74-2111