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「山名八幡宮」手作り御朱印にビックリ!ご利益も凄いよ

拝殿

群馬県高崎市に鎮座する「山名八幡宮(やまなはちまんぐう)」に御朱印をいただきに行ってきました。

参拝場所が2つあり、ご利益2倍かも?

そして話題になりもっともっと人気があってもおかしくない御朱印をいただける神社!
(もしかしたら個人的に気が付くのが遅かったのかも?)

御朱印情報・山名八幡宮について・見逃せない境内の様子などをご紹介していきます。

山名八幡宮の御朱印情報

2社の通常御朱印がありますよ。

まずは今回いただいた御朱印からご紹介していきます。

山名八幡宮の通常御朱印

通常御朱印

初穂料:直書き500円

境内社(弁財天)の通常御朱印

境内社の通常御朱印

初穂料:直書き500円

直書き御朱印は丁寧に墨書きと朱印を押していただけます。

そして毎月限定御朱印が登場しますが、それが凄い!

6月限定御朱印

6月の限定御朱印

初穂料:書置き1,000円(見開き)

昨年咲いた紫陽花を押し花にしてはり付けてある御朱印!
(全て手作りなので同じものはない!)

そして一緒にいただいたのがこちら↓

色御幣

先着100枚の限定御朱印には色御幣が授与された。
(えっ?これ・・・)

いただいても困るものってありますが説明書きがあった。

神棚に祀るとよいらしいが神棚が無くても大丈夫!

目線より高い場所で南向きに祀ればよいらしい!

何と!限定御朱印には毎回色御幣がついてくるらしく、12ヵ月分(12体)集めるとオリジナル御朱印帳をいただけるそうだ!
(詳しい説明は授与所でご確認くださいませ)

私はいただかなかったのですが、期間限定御朱印など他にもありました。

御朱印をいただける時間帯:9:30~16:30
御朱印をいただける場所:拝殿左手にある授与所

(境内の様子でご紹介しております)

凄いよ!全ての御朱印に対してか分かりませんが?
御朱印をいただく時に対応してくださった巫女さんが、鈴でお祓いをしてくれたのですが・・・
はじめての体験で緊張しました。
(ご利益ある御朱印だな)

山名八幡宮について

御由緒

社伝によると、源氏の一族新田氏の祖である義重の子「山名義範」が平安時代後期の安元年間(1175年~1177年)大分県に鎮座する八幡宮の総氏神「宇佐八幡宮」より勧請したと伝えられている。

三柱の御祭神

  • 品陀和気命(ほんだわけのみこと)
    応神天皇です。
  • 息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)
    神霊を宿す巫女ともいわれる神功天皇です。
  • 玉依比売命(たまよりひめのみこと)
ご利益の由来が凄い!

室町時代!後醍醐天皇の孫「君長親王」が山名城に滞在している時に、城主である世良田政義の娘との間にできた子の安産祈願をし、無事に生まれた男の子「良王君」が健やかに成長したことから「安産・子育て」の神として伝えられている。

ご利益:安産・子育て・虫封じなど

山名八幡宮!境内の様子(見どころ)

見どころを見逃さないように境内の様子をご紹介していきます。

ただし!最後の方にご紹介している基本情報で、駅からすぐの場所に鎮座しておりますが、私は車で行ったので記録としては駐車場からのご紹介です。

線路をくぐって境内へ!

あっ!車で来たら一の鳥居?をくぐって駐車場につきました。
(立派な両部鳥居です)

車を止めて一の鳥居を参道側から撮ってみました。

一の鳥居参道側からの風景

鳥居の間は一台の車が通れる幅なので、神社側から出てくる車が止まっているかもしれないので注意してください!
(鳥居の右手には歴史を感じる社号標もありました)

さて、こちら↓が境内に向かう参道です。

トンネルがある参道の風景

トンネル?をくぐって境内に行く感じの参道ですが、上には電車(上信電鉄)の線路があります。

こんな参道はじめてだからビックリ!

あっ!トンネルをくぐる参道が珍しくて見逃してしまうのが、トンネル手前右手にある石(太刀割りの石)

慶長5年(1600年)馬庭念流中興の祖「樋口定次」が御前試合の前に祈願に訪れ、社前の大石を枇杷の木刀で打ち割ったと伝えられている石!
(ビックリ木刀で石が割れるか?)

随神門と手水舎

線路のトンネルをくぐると随神門がありました!

随身門正面の風景

表側には白い神馬、境内側には随身が祀られています。
(お見逃しなく!)

随神門をくぐると右手に手水舎があります。

手水舎の風景

歴史を感じる手水鉢は元禄13年(1700年)に奉納されたものです。
そして、昭和50年(1975年)に行われた800年祭の記念事業として天井に「鳴き龍」が描かれています。

天井に描かれている龍

(お見逃しなく!)

二の鳥居と周辺

手水舎を過ぎるとすぐに二の鳥居があります。

二の鳥居正面の風景

こちらも両部鳥居!
茅の輪がすでにあり、茅の輪くぐりやっちゃうよね!

左手には大きな木にしめ縄がされているので御神木かな?

あっ!鳥居手前の右手には境内社と馬の像があります。

馬の像と境内社が並ぶ風景1

八坂神社
御祭神:須佐雄命
ご利益:厄除け・商売繁盛など

琴平神社
御祭神:大物主命
ご利益:漁業・航海・農業・殖産の繁盛など

馬の像は山名一族の神馬!

その左手にも境内社があります。

馬の像と境内社2

妻戀稲荷神社(山名町上組)
御祭神:宇迦御魂神
ご利益:五穀豊穣・商売繫盛など

参道の石段をのぼる前に右手に行くのをお忘れなく!

赤い鳥居があるので進んで行くと凄い木がありますよ。

神木正面の風景

子宝に恵まれると伝えられている陰陽神木

樹齢300年以上の神木!
日本神話では伊邪那岐命と伊邪那美命が天之御柱(神木)をまわりたくさんの御子神を授かったと伝えられている。

そして神木の左手にある境内社はまたまた妻戀稲荷神社ですが、こちらは下組!
上組と下組の違いが分からないが、御祭神とご利益が同じなのであわせて参拝すればご利益倍か?

石段をのぼると威厳を感じる社殿

二の鳥居をくぐり石段の上に社殿が見えます。

石段の上にある社殿の風景

あっ!石段の前に迫力のある狛犬さんがいるのでお見逃しなく!
(ただ・・・狛犬さんなのかな?)

左手から奥に行くと本殿も確認できます。

本殿横からの風景

拝殿は昭和61年(1986年)建築!
本殿は江戸時代中期に再建された古い建築物!
市の重要文化財に指定されております。

社殿正面である拝殿の上にも細かい彫刻が施されていますが、本殿には極彩色に塗られた6種類の神様を守る神獣の彫刻が施されています。(お見逃しなく!)

何と!6種類の神獣の彫刻が施されているお宮は関東ではここだけです。
(かなり神様守られております)

社殿周辺の様子(裏にも神様がいた)

拝殿左手から奥に行く順路が記されてあるので行ってみると左手に綺麗な授与所があり、渡り廊下の下をくぐります。

授与所の風景

矢印の所で御朱印をいただくことができます。
(左手にある建物はお守りなどを購入することができます)

そして本殿の裏側には裏神様がいた!

裏神様が祀られている風景

山名八幡宮の象徴といわれている獅子頭!

古来より「疳の虫(かんのむし)」や「厄」を喰い切る神獣として伝えられている。

正面(拝殿)でお参りしてから裏神様にお参りするとさらにご利益があるそうだ!
(絶対に見逃してはいけないポイント)

そのまま順路を進むと右手(拝殿横)に神楽殿であり、左手の少し離れた場所に弁財天が祀られている社があります。
(御朱印をいただきたい人は参拝をお忘れなく!)

弁財天社の風景

芸能・音楽・学問・財宝・縁結びの神様

鏑川(かぶらがわ)の沿岸地域で寺社を巡る「鏑川七福神」の一柱として祀られているそうだ。

だけど個人的に残念なのが、池?の水か汚いのよ・・・
弁財天様は綺麗な水の側で祀られている方が好き!

弁財天社の奥にも祠や3社合祀されている社がありますよ。

山名八幡宮の基本情報・アクセス・駐車場

住所:群馬県高崎市山名町1510-1
お問い合わせ先:027-346-1736

電車の場合
上信電鉄線「山名駅」より徒歩約1分

車の場合
上信越自動車「藤岡インター」より約10分
関越自動車道「高崎インター」より約20分
無料駐車場あります。

最後に

山名八幡宮!私的には授与所の建物(雰囲気)が凄すぎて業務的な対応かな?と思ったのですが、とても親切で優しい対応をしていただけました。
(1人で参拝だと不安なのよね)

人々が気軽に集える地域の中心として存在し続ける神社を、これからも目指していくそうだ!

可能なら月参りをして、月替わり限定御朱印をいただきに行きたいと思える神社なのでおすすめです。